藤本けいすけの「日日是好日」
「議員活動レポートVol.5」を配布中です
私は自身の「議員活動レポート」を四半期単位で制作・配布しています。
8月1日号で第5号になりました。現在印刷部数は11,000部で、ホームページ掲載、メール配信のほか、ご協力を申し出て頂いた市民の皆さんと一緒に戸別配布や駅頭配布を行っています(現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面にでの街頭配布は自粛しています)。
マスクと手袋を着用した状態での真夏のポスティングは体力的にもかなり厳しいものがありますが、議員活動の原点は地域をくまなく歩き、市民の皆さんの声を徹底的に拾うこと。
新型コロナウィルス感染拡大防止の問題で様々制約はありますが、これからも地道に継続して行きたいと思います。
戸別配布にご協力頂ける方がおられましたら、是非ご連絡をお願い致します。(写真は愛車のバイクでポスティング中に撮影したお気に入りの風景。私にとっては何よりのご褒美です)
開成町役場を訪ねてみました
8月7日(金)、所用で開成町を訪ねた際、本年5月にオープンしたばかりの町役場に足を運んでみました。
開成町と言えば、「あじさい」と「おいしい水」(ミネラルウォーターレベルの水道水)で有名ですが、以前新聞で同町役場が日本初の「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」(ZEB)庁舎に国土交通省から認定され、先進的な「低炭素型庁舎」として全国に情報発信を図っているという記事を読んで気になっていたのです。
実際に訪ねてみると、3F建ての庁舎は外観・内装ともに木材をふんだんに使用し、静かで落ち着いた雰囲気は、役所とは思えない感じでした。
そして職員がフロア内を移動して市民に対してワンストップで各種申請を受け付けるという仕組みにも感心しました。
もう一つ印象的だったのが「広報かいせい」。ご覧の通り、自治体発行の機関紙的なイメージは全くなく、まるで旅行雑誌風の体裁で、記事の中には町のPRやお料理レシピ、健康・子育て情報、学校だより、俳句・短歌選などで大勢の市民が登場している点が特徴です。
「自治体の主役=市民」というポリシーを強く感じる構成となっていて、これは町民にも読まれるだろうな、と直感しました。
私たち茅ケ崎市も、「市民が主役」の自治体経営が実践できているか、今後も継続的できめ細かなチェックが必要だと考えます。(道の駅「山北」まで足を伸ばしてきましたが、レポートは後日に)
広報広聴委員会が開催されました
8月6日(木)午後、広報広聴委員会出席と議会運営委員会傍聴で登庁しました。
広報広聴委員会では、先の臨時議会での審議内容の周知方法について再度の意見調整となりました。
議会内では総務、都市経済、環境厚生、文化教育の4つの常任委員会のほかに、常設として議会運営委員会、広報広聴委員会がありますが、それぞれの委員会の所掌範囲や進行方法などについて、時として慎重な調整・整理が必要となるケースが発生します。
地方議会は議会制民主主義の見本とも言われ、議会内部での合意形成には相応の稼働を要しますが、それもこれも民主主義の実現にとって必要なコストと考える一方で、果たしてもう少し効率的なやり方はないか?、市民の皆さまにご理解頂ける結論か?という視点だけは常に忘れてはならないと思います。
さて、委員会の前に、市庁舎1Fロビーのカフェでランチを済ませたのですが、ご覧のお弁当で600円は大満足でした。皆様もご来庁の際は是非ご利用ください。
ICT関連の意見交換を行いました
8月5日(水)も暑い一日となりました。市の関係課打合せで午前中登庁したあと、午後は藤沢市内でICT関連事業者の方々と意見交換を行いました。
新型コロナウィルスは、社会経済に大きなインパクトを与えつつありますが、前向き思考で捉えれば、そのインパクトを上手に乗り切ることで、私たちの生活や仕事が良い方向に一変する可能性も秘めています。
その有力な「助っ人」が「ICT」だと私は考えています。議員になる前にIT系企業で働いていましたので、個人的にもそのような思いが一層強いのかも知れません。
今回の意見交換で出たテーマを幾つかご紹介しておきますと、
・テレワークの環境整備(欧米では「リモートワーキング」が一般的な呼び方)
⇒都心のオフィスが近郊都市の駅近隣ビルや自宅に分散設置される
・自治体(市役所、市議会)と市民との円滑なコミュニケーションの実現
⇒感染防止のため、対面でのコミュニケーションが困難になった
・特殊詐欺(オレオレ詐欺)防止に向けた有効な対策
⇒コロナで在宅率が高いところを狙われるリスクが拡大しているなどです。
今回得たヒントは、今後の市議会・都市経済常任委員会による政策研究の場で活かして行きたいと思います。関係者の皆様、貴重な機会を頂きありがとうございました。
インフラ保全のあり方について
8月4日(火)、市民の方から道路の一部が陥没していて危険な状態とのご連絡を頂き、朝一番で現地確認に出向きました。
ご覧の通り市道と水路上に掛かる小さな橋脚の接続部が大きく凹んでいて、自転車などが転倒する可能性があると判断し、早速資料を作成のうえ市の主管課に情報提供しました。
現地で暫く様子を見ていましたが、狭い道ながら貨物を積んだトラックが頻繁に往来しており、それも原因となってアスファルトが劣化、陥没したものと思われます。
道路を含む公共インフラの保全は全国的な課題となっていますが、これからの人口減少トレンドを踏まえれば、単にインフラ保全の問題に止まらず、交通政策や都市計画も視野に入れた総合的な判断と、自動運転車やドローン+AI(人口知能)などのICT(情報通信技術)ツールをフル活用した無人点検システムによる保全の効率化などが必須になると思われます。
午後は市民の方と市庁舎で市政に関する意見交換をさせて頂きました。
Withコロナの時代に、市や議会に期待されることなどをお聞きし貴重な時間となりました。
せっかくの機会でしたので、コロナ対策を講じた議場の様子などもご見学頂き、議会の様々な取り組みについてもご説明しました。