藤本けいすけの「日日是好日」
スポーツの秋~地区体育祭を終えて
10月12日(日)、地元地区の体育祭を開催しました。地区体育振興会会長をお引き受けして2回目の体育祭でした。
台風の影響も懸念されましたが、奇跡的に当日の天候は運動に最適な曇天。約400人の市民の皆さんに参加頂き、様々な種目を楽しんで頂きました。
なかでも自治会ごとの対抗種目は白熱し、リレー形式の徒競走は体育祭で一番の盛り上がりを見せます。
この大規模イベントの準備には、体育振興会役員のほか、各自治会から選出される約40名の体育委員や自治会役員の皆さんが協力して当たりますが、ご多聞に漏れず高齢化に伴ってテント張りなども含め、年々対応が困難になっています。
また、自治会加入率の低下や少子化、余暇の多様化などによって参加者が減少傾向にあるのも事実です。
しかしながら、地域の絆やコミュニケーションの希薄化が課題とされる昨今、年に1~2回程度は地区住民が顔を合わせ、かつ健康増進に関心を持って頂く機会が必要との観点から、この体育祭を維持してきた経緯があり、今後も「可能な範囲で」継続すべきイベントだと考えます。(特に外出の機会が少ない高齢者の皆さんにとっては有意義なイベントだという評価もあります)
今年の体育祭では、地元小・中学生に初めて会場アナウンスのお手伝いを頂いて参加者にも大変好評で、ここに世代間交流の新しいヒントを得た気がしています。
様々な課題を抱えながらも、これからも試行錯誤を重ねながら体育祭に取り組んで行きたいと思った一日でした。
アロハトーク(秋編)を開催します
市議会議員と市民の皆さまのざっくばらんな意見交換会=“アロハトーク”を11月22日(土)に開催します。(午前、午後の2回、中学生以上)
イベント名称の通り、市議は全員がアロハシャツを着て、気軽な雰囲気で市政全般についてフリートーク。嬉しいことに年々参加者も増えています。
テーマは「議員と話そう、茅ヶ崎のこと!!」道の駅、子育て、ゴミ戸別収集、バス便減少、海岸公園整備、道路整備、不登校・いじめ問題、自転車の運転マナー、物価高対策・・・。
皆さまの身近な関心や問題について是非お話しを聞かせてください!議員一同楽しみにお待ちしています。(私は午後の部に参加します)
高齢者生活支援の新しい試み
10月7日(火)、地元小出地区に市と市内ドラッグストアの提携による移動販売車がやってきました。(営業初日、30分間)
移動販売については以前から別のスーパーが地区を廻っていますので、これで2社(車)目となり、さらに別のスーパーも同様のサービス参入の準備中を進めています。
私が子どもの頃、郷里熊本の片田舎にはスーパーなど無かったため、毎日のように2トントラックの移動販売車が自宅前広場に駐車して、生鮮品や菓子、ジュースなどを届けてくれていましたが、スーパー進出や車社会の到来と共にいつの間にか来なくなってしまいました。
そのことを考えると、「歴史は繰り返す」のかなぁと感慨にふけってしまいます。
ドライバーさんのお話しでは、小型冷蔵庫や専用バッテリー、天井固定型太陽光パネルを搭載し、半径10km四方ならどこへでも営業に出向くそうですが、諸般の事情により現時点では医薬品の取り扱いは無し、クレジットカードやスマホ決済などキャッシュレス決済フル対応ながら、現金決済が大半とのことでした。
移動販売については、販売ルートの効率化、品揃え、営業時間帯など様々な課題がありそうですが、現実的にお買い物困難者は増える一方なので、大いに期待しつつ見守りたいと思います。(先ずはちょっとでも利用することが大切ですね)
国政・県政・市政報告会模様
10月4日(土)、茅ヶ崎市役所分庁舎にて、立憲民主党茅ヶ崎ブロック議員団による「国政・県政・市政報告会」を開催しました。
報告会には約50名の市民の皆さまにご出席頂き、第1部では牧山ひろえ参議院議員による国政報告、平野みぎわ神奈川県議会議員による県政報告、早川仁美市議会議員、吉川ひかり市議会議員と私の3名による市政報告を実施。
続く第2部では、慶應義塾大学経済学部の井手英策教授による「財政とは何かを考える~エクストリーミズムに立ち向かうために~」をテーマに講演会を開催し、「ベーシックサービスの実現で、弱者を助ける社会ではなく弱者を生まない社会を目指す」という井手教授の熱弁に大いに感銘した1時間となりました。
奇しくも報告会開催中に日本初の女性総理大臣誕生が確定的となりましたが、今後も国政、県政、市政一気通貫の取り組みで、政治を私たちの手でコントロールできる社会の実現を目指して行きます。
市議会第3回定例会が終了しました
9月1日~30日まで開催された第3回定例会が終了しました。
今回の主要議案は下記の通りですが、所属会派「ちがさき立憲
クラブ」では、慎重な審議のうえ全議案に賛成しました。
また、不登校児童・生徒に対する様々な支援策を市に求める陳情
については、文化教育常任委員会にて全会一致で採択され、我々
の会派でも、陳情で要望のあったフリースクールの運営助成や、
地域での居場所づくりについて積極的に支援して参ります。