藤本けいすけの「日日是好日」
市役所前広場が完成しました
7月9日(木)、広報広聴委員会、第2回臨時会(7/13~14)議案関係打合せ、地元企業経営者との意見交換などで終日登庁しました。
お昼休みに新しく整備された「市役所前広場」を散策。道向かいの中央公園と合わせ、市民はもちろん商用・観光などで茅ヶ崎を訪れる皆様の新たな憩いの場となることを期待します。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点も必要とはなりますが、市では周辺住民の皆様へも十分配慮しつつ、今後イベント等を含めどのような活用を行ってゆくか具体的に検討中とのこと。
一方で、緑地としての適切な管理・保全も大切であり、多くの皆様に愛される広場となるよう、皆様と一緒に見守って行きたいと思います。是非一度足をお運びください。
令和2年第2回市議会臨時会が開催されます
7月7日(火)に開催された議会運営委員会において、本年2回目となる市議会臨時会の議案が承認されました。
臨時会日程は7月13日(月)、14日(火)の2日間で、主に新型コロナウィルス感染症対策事業に関する予算審議を予定しています。
議案詳細は下記をご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1034992/1039694.html
また、新型コロナウィルスの概要や対処策、今後の展望などについて纏めた良書として「ウィルス対人類」(NHK取材班)をご紹介します。これまでの感染症との違いやワクチン・治療薬の開発、社会や暮らしの変貌などについて第一線の識者が丁寧に分かりやすく語っています。皆様も是非ご一読ください。
「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました
7月3日(金)、南足柄市に先月26日にオープンしたばかりの「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました。https://www.michinoeki-ashigara.com/
茅ヶ崎市でも令和4年3月に湘南エリア初の道の駅開業に向けて準備を進めており、私自身が市議会「都市経済常任委員会」に所属していることもあり、勉強を兼ねた個人視察の機会を作りました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の取り組みが続く最中ではありますが、オープン間もないせいか大勢の利用客で場内は大混雑。駐車場の車のナンバーを見ると8割くらいが湘南ナンバーであり、平日はやはり地元利用が中心と分析しました。
県下の食材を使った「ふるさとごはん食堂」は大盛況で、調理配膳のスピードは抜群に速くてお見事。ショップは県内の野菜や菓子を始めとする食材が豊富でしたが、中には北海道の昆布なども販売されていて、全国の特産品も品揃えしたワクワク感あふれるフロア作りとなっていました。
立地としては東名高速・「大井松田IC」から車で10分。茅ヶ崎市が計画する道の駅は圏央道/新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から車で1分の好立地で、湘南のゲートウェイを目指していますが、東に江の島・鎌倉、西に伊豆・箱根という一大観光地を控えており、どれだけ滞留客を確保できるか、さらにはコロナ禍によって変化しつつある観光・ショッピングや生活トレンドをどう取り込むかなど、様々な課題が見えていることも事実です。
観光振興、地域経済活性化、地産地消推進、新たな災害対策拠点造りなどの事業目的をどのように実現するのかだけでなく、厳しさを増す市の財政にとって新たな負担要因とならないよう、事業の進捗を市民の皆様と共にしっかりチェックして行きたいと思います。
教科用図書採択検討委員会を傍聴しました
7月2日(木)、市役所本庁舎で開催された「令和3年度使用茅ヶ崎市教科用図書採択検討委員会(中学校用図書)」を、会派所属議員有志で傍聴しました。
教科書は、文部科学省の検定を経た図書の中から、各自治体の教育委員会によって選考・採択されますが(原則4年間使用)、検討委員会は候補となる各社の図書について調査・研究した結果を教育委員会に答申する役割を負っています。
学校関係者と保護者代表の10名からなる委員の皆さんから、各社の図書(国語、書写、地理、歴史、公民、地図、数学、理科)について活発な評価コメントが交わされ(但し、否定的なコメントは不可)、大変参考になりました。
思えば自身の経験からも、教科書によって学ぶ事柄は結構大人になっても記憶に残っており、子供たちの教育や学びにおいて大切なツールと言えます。
「Withコロナ」の時代を迎え、リモート学習の普及などが教科書にどのように影響してくるかは未知数ですが、これからもしっかり注視して行きたいと思います。(写真は採択候補図書閲覧会場と市役所から望む隣接公園の整備模様)
令和2年 茅ケ崎市議会第二回定例会が閉会しました
6月30日(火)、茅ヶ崎市議会第二回定例会が閉会しました。
最終日は追加議案の採決と一般質問(2名)が行われ、追加議案に関しては新型コロナウィルス対策事業がメインとなりましたが、全会一致で可決されました。
対策事業の中には茅ヶ崎市独自施策として、お仕事を無くした方への企業説明会開催と就業奨励金等の給付事業や、一定の売上げが減少となった事業者への家賃補助事業などが含まれ、必要とする方々に対し、迅速に漏れなく支援が行き届くよう、市に対して要望を行いました。
閉会後、議員経験1年を振り返るための格好の新刊を手にしました。
タイトルは「地方議員は必要か~3万2千人の大アンケート」と銘打たれ、なかなかインパクトがあります。これはNHKスペシャル取材班が2019年4月に全国1788自治体の全議員に対して実施したアンケート結果を分析・総括した書籍で、126項目の質問に対する赤裸々な回答結果が紹介されています。(このような大規模な調査は国でも実施したことがないそうです)
地方自治法が規定する現在の「二元代表制」(首長と議会による自治体運営)については、議会に比べて首長の権限が相対的に強いという見方が主流ですが、そのようななか、実際に全国の自治体議会や議員が何を考え悩み、どう動いているのかを知ることができそうです。
読後感については、改めて本ホームページでご紹介したいと思います。