藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

常任委員会議案審査を行いました

6月11日(木)、議案の常任委員会審査に出席のため登庁しました。

一般的に議会では、各議案について効率的に審査を行うため、案件の内容によって4つの常任委員会(都市経済、文化教育、環境厚生、総務)に分かれて審査を行い、その結果を受けて最終的に本会議で全議員が採決するという方式を採用しています。(所属委員会以外の審議は傍聴)

私が所属する都市経済常任委員会では、道路建設や認定、都市計画、上下水道整備、緑地・公園整備、経済政策、産業・農水産業振興などに関連する議案を扱います。

今回は新型コロナウィルス対応の補正予算関連議案がメインとなり、様々な質疑を経て全議案に賛成しました。

本日は都市経済常任委員会と文化教育常任委員会、明日は環境厚生常任委員会と総務委員会になります。

傍聴は是非ネット中継をご利用ください。(本日の委員会模様も記録画像でご覧になれます)↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
 

市議会第2回定例会2日目に入りました

6月10日(水)は定例会2日目となりました。

初日の先議案件(議会審査を急ぐ案件)の所管委員長からの委員会審査報告と全議員による採決で日程を終了。

その後各派代表者会議、新型コロナウィルス対策会議の傍聴と続き、会派内打合を行いました。

会派内打合せでは、一般質問や委員会負託議案の確認など
の時間となりましたが、今回所属する市民自治の会では、一般質問において
① 中学校給食、
②緑地保全、
③災害時避難体制、
④次期総合計画
について取り上げる予定ですので、是非ネット中継でご覧ください。
⇒  https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
(掲載写真の1枚は、会派議員控室から見た茅ヶ崎市内です。うだるような暑さでした)

市議会定例会(第2回)がスタートしました

6月9日(火)、市議会定例会(第2回)がスタートしました。

今回も先の臨時会に続き、新型コロナ対策関連補正予算と条例の審議がメインとなります。

「特別定額給付金(1人10万円)」も順次振り込みが始まりましたが、今後は働く方々の収入に影響してくる事業所や商店への支援がいかに早く行き届くかも重要なポイントです。

しっかり審議して、市政が滞らないようチェックして行きたいと思います。(新型コロナウィルス感染拡大防止のため、議会傍聴は是非オンライン中継をご利用ください)

地元小学校の登校見守り活動に参加しました

6月8日(月)、地元小学校の登校見守り活動に参加しました。現在は月2回の定例活動となります。

今週一杯は地域を分けて午前・午後の分散授業。集団での登下校を優先し、通学時に利用する門の場所で「正門組み」と「西門組み」の2グループに分けて授業編成しているそうです。

いよいよ来週からお楽しみの給食もスタート。今日も元気一杯の挨拶ありがとう。今週も張り切って行こ~!

新型コロナウィルス対策における事業委託方式について考える

ここ数日の報道で、政府の新型コロナウィルス対策の委託方式について大きな議論と疑問が沸き起こっています。

なぜ事業運営の実態が不透明な業界団体(一般社団法人)を経由して巨額の事業費=国民の血税が超大手代理店に流れてゆくのか・・・。

民間の力を借りて効率的に事業を執行するという大義名分があるにせよ、100%納得できる話ではありません。

そもそも一般社団法人は、平成20年に法律によって新たに制定された法人形態ですが、設立時の資本金は不要で、社員が2人以上いれば主務官庁からの認可等を受けることなく、最寄りの法務局へ登記申請すれば誰でも設立できる法人です。

つまり設立のハードルはかなり低く、高校や大学の同窓会などでも一般社団法人として活動している例が多数あります。(事業に公益性不要)

そのような法人に対して、巨額の事業費を委ねてしまうこと自体が疑問であり、結果的に「政府」(主管省庁)⇒一般社団法人⇒広告代理店を経由して、その過程で得られた利益の一部がさらにどこかへ還流してゆくのでは???と疑いたくもなります。

茅ケ崎市でも、驚くほど多くの事業が委託契約によって執行されていますが、民間の力を上手に活用して効率的に事業を推進するというメリットがある一方で、委託費には必ず消費税がONされるという不可避なコスト構造と、行政機能の中枢に近い事業(ex 政策立案関連)まで委託した場合、職員に必要かつ十分なノウハウが蓄積されないというデメリットも存在します。

これからも、国政の動向を注意深く見守りながら、茅ヶ崎市の委託事業が適正かつ効果的に執行されるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。