藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

学生の皆さんから大いに学ぶ

11月9日(月)、市役所で開催された文教大学経営学部・新井ゼミの皆さんとの、茅ヶ崎市政に関する意見交換会に出席しました。

教育、産業振興、環境保全などなど、広範多岐に渡る意見や質問をぶつけて頂き、学生時代のゼミを思い出して、大変刺激的な時間となりました(50分はちょっと短すぎましたね!)。

文教大学は茅ヶ崎市内に湘南キャンパスを構え、学生さんたちは市内で学び、一部は居住してバイトや地域活動に汗する大切な市民でもあります。

今年度一杯で湘南キャンパスの4学部中2学部が都内に移転し学生数が半減しますが、これからも議会として、また一市民として交流の輪を広げて行きたいと思います。

貴重な機会を設けて頂き、ありがとうございました!

☆文教大学 新井ゼミのご紹介はこちら
https://www.bunkyo.ac.jp/.../business/learn/seminar/class02/


公共施設は誰のため??

最近市内の公共施設を集中的に廻っています。図書館、美術館、コミュニティセンター、スポーツ公園、一般公園 etc…。

コロナ禍によって市民の在宅率がUPした一方で、感染防止のために公共施設には何らかの利用制限が設けられていますが、利用者にとっての目下の問題は何かということを把握すると同時に、そもそもそれらの公共施設は何の目的で造られ、現在の利用状況や利用者の満足度はどうかという点について、「現場」目線で確かめ、再考するためです。

公共施設は建設から50年以上使用されることも稀ではありませんが、社会・地域情勢の変化に伴って利用者ニーズはどんどん変化して行きます。指定管理制度による管理で、施設所有者である市がそのニーズを十分把握することができなくなったり、災害発生時に市民ファーストの柔軟な対応ができなかったりという問題も全国で多数生じています。

先日、市役所でICT事業者と勉強会を開催し、スマホの位置情報をベースとした「人流データ」(人の流れや動きを集計・分析したデータ)を、公共施設の新たなニーズ発掘や利用者満足度の向上などに活用できないか意見交換を行いました。

「現場」に根差した情報×ICTの力で大胆に改善・改革して行く。公共施設のマネジメントにも、二刀流の技使いが必要とされているようです。


☆「人流データ」関連の内閣府サイト(都道府県別の人流データが閲覧できます)
https://v-resas.go.jp/articles/1

再び地域FM♪♪について考える

11月5日(木)、藤沢市役所分庁舎に本社を置く地域FM局「レディオ湘南」(83.1MHz)さんを訪ね、地域FM局の運営や事業概要などについて勉強させて頂きました。

1995年に藤沢市の青年会議所等が中心となって設立され、爾来25年の歴史を誇る実績ある地域FM局で、現在藤沢市のほか茅ヶ崎市と寒川町の広報番組や防災情報なども放送して頂いております。(可聴エリア内人口=約236万人)

インターネットが急速に普及し、SNSによるコミュニケーションが全盛を誇る今、FMラジオ番組もスマホを媒介して世界中どこでも聴くことが可能で、FM発の災害情報などもアプリ配信されるなど、いわゆる「メディアミックス」によってどんどん他の媒体と融合しつつあります。

しかし、先の台風や大雨などの大規模災害発生時におけるラジオ放送の実力(バッテーリーの不安無し)は多くの方が実感済みであり、車を運転しhttps://www.radioshonan.co.jp/ながら、勉強しながら、食事しながら、洗濯しながらの「ながら」情報収集力においては、ラジオの右に出る媒体はありません。

レディオ湘南さんも「日本放送」とタイアップし、これから全国区の地域FM局を目指すなど、様々な経営努力をされています。

防災時に頼れる情報媒体であるためには、平時からのリスナー(利用客)を拡大する必要があります。「市民のための地域FM」。さて、我が茅ヶ崎の今後のアプローチやいかに・・?!

☆レディオ湘南さんの情報はこちら
https://www.radioshonan.co.jp/

子育てを孤育てにしてはいけない

11月4日(水)、市内(浜見平)で毎月開催されている子育て中のお母さんの居場所づくり活動=「ママほぐ」を見学しました。

保育士さんや助産師さんもタイアップして、子育て中のママたちをサポートする活動で、「モノづくり」など様々なリラクゼーションやワークショップの機会を提供しているそうです。

高齢化社会では、とかくシニア世代の孤立・孤独だけに目が行きがちですが、核家族化や都会化などの影響を受け、育児中に孤立するお母さんたちが想像以上に多い現実を知りました。

育児中のお母さんをフォローする「産後ケア事業」など、行政にもまだまだ取り組むべき課題がたくさんありそうです。

☆ママほぐの情報はこちら
https://erisangomamire.wixsite.com/mamahogu

久々の街頭活動

10月31日(土)、茅ヶ崎駅2F北口デッキにて、コロナ禍で自粛していた街頭活動を久々に再会しました。

新生・立憲民主党結成から約1ヵ月。臨時国会も始まったことを踏まえ、党所属の地元県会議員(日下けいこ県議)、市議会議員(小磯たえこ市議、早川ひとみ市議)と私で企画。

それぞれが国政、県政、市政の現状と感染症対策の拡充、横浜へのカジノ誘致反対などを訴えました。

マスクと手袋を装着してチラシを配布しましたが、予想以上に多くの方に手にとって頂き感激。ハロウィーンの仮装をした子供たちにも手を振ってもらい、またまた元気を貰った街頭活動になりました。

11月1日(日)も11:30~活動しますので、是非県政、市政に関するご意見などを直接お寄せください。

終了後、市内汐見台にある「宇宙飛行士展示コーナー」を訪ねました。茅ヶ崎市は、土井宇宙飛行士、野口宇宙飛行士という二人の茅ヶ崎ゆかりの宇宙飛行士を輩出しており、次代を担う子どもたちをはじめ、多くの市民のみなさんに宇宙に関する夢を育んでもらい、今後土井さんや野口さんに続く人が育ってくれることを願い、平成20年4月に開設された施設です。

コロナ禍で一部展示品操作等に制約はありますが、皆様も是非一度訪ねください。(個人的には、もう少し展示レイアウトの見直しと利活用推進に向けたアクションが必要と考えます)
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../102.../index.html