藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

今こそ居場所づくりが大切

2月27日(土)、地元市民団体主催の「地域の居場所づくり交流会」(オンライン)に参加しました。

今、コロナ禍によって市民間の交流や触れ合いの機会が減少していると言われていますが、子供から大人まで年齢を問わず「居場所づくり」の必要性がより大きくなっています。特に障がいを持つ方々や子育て中の親などの孤立化問題もクローズアップされています。

思えば私が子供の頃は、お家の縁側や商店の軒先、駄菓子屋やお寺の境内、学校の校庭、病院の待合室、漁港、田んぼのあぜ道などなど、地域にはたくさんの居場所が存在していましたが、思えば今そのような「場」が極端に少なくなっいるような気がします。いや、物理的にはそのような「場」は今も存在するものの、人々がさりげなく集い触れ合うような雰囲気ではなくなった、と言った方が正確かも知れません。

その要因としては、核家族化の進展で家族ぐるみでお付き合いする機会が減ったことや、商業施設の大規模化、学校を始めとする地域施設管理の厳格化(セキュリティ強化、立ち入りにくい
雰囲気)などが考えられます。

交流会では、BOOKカフェや空き家を活用した居場所作りなどの事例発表、ワークショップ(小人数での意見交換)など、オンラインならではの手法を駆使したメニューが用意され、大変勉強になりました。

私が主宰する空手道場も、子供から高齢者まで世代を超えた交流の場でもあり、空手の稽古だけでなく地域における「人間交差点」としての役割をもっと拡大できるよう、色々考えてみたいと思っています。

グリーンリサイクルの現場

2月25日(金)、同僚議員の紹介で市内にあるグリーンサイクル事業者のM社さんを訪ね、施設見学させて頂きました。

一般家庭の庭や公園、街路樹などなど、都会でも驚くほどの剪定枝(せんていし)などが発生しています。従来は焼却場で焼却処分するなどが一般的でしたが、M社さんでは専用の破砕処理施設(数億円規模)によって枝や幹を粉々に砕き、小さなウッドチップや粉末状に加工(写真はイメージです)。

それらを畑の腐葉土材として提供したり、現在敷地内に建設中の発電設備で燃料として活用したり(いわゆるバイオマス発電)する先進的な事業に取り組んでおられます。

茅ヶ崎市でも、本年4月から剪定枝のリサイクル収集・活用事業がスタート。M社さんのような地元企業の存在を、もっと市民の皆さんに広く知って頂きたいと思った次第です。

コロナ対応の現場ニーズを探る

2月24日(水)、事業所を中心にコロナ対応の現状を調べるべく市内を廻りました。3月1日からスタートする市議会第1回定例会の議案審議の参考とするためです。

まずはコロナウィルスワクチン接種についてクリニックを訪問。Aクリニックさんはワクチン接種事業にご対応頂ける予定とのことですが、患者への聞き取りを行った結果、9割程度の方が接種を希望されており、信頼感・安心感をベースにした地元「かかりつけ医」での接種ニーズは高いことが窺えます(逆に言えば「かかりつけ医」を持たない方の判断は未知数?)。とにかく、ワクチンの安全性や信頼性に関するタイムリーな情報提供を切望されていました。

次に訪問した先は防災関連事業を営まれるB社さん。感染症対策を踏まえた場合、現状の避難所では災害時の収容キャパが明らかに不足し、公的施設の避難所追加指定や自宅避難シフトに向けた環境構築支援策や啓発活動が必要と力説されていました。

次は緊急事態宣言期間中に時短営業を継続されている飲食店のCさんです。ランチタイムを含めほとんどお客さんは来なくなったそうで、今後営業を続けるかどうか見極めをしている段階とのこと。県・市による時短営業協力金の申請についても、パソコンやスマホが無いため詳しい情報がわからず、知り合いの税理士さんに頼りながら申請に必要な書類などを何とか揃えているところだそうです。やはり、デジタル情報中心の広報体制について限界を感じるとともに、行政書士会等との連携推進策なども一考の余地ありと感じました。(Cさんから頂いた市の協力金支給要件に関する課題については、担当課に検討要請済み)

次はD保育所さんです。コロナ禍で在宅勤務等の機会が増えたことにより、一時預かり保育のニーズが増えたそうですが、園児同士の密を避けるための工夫などにかなりの労力を取られ、保育士の皆さんにしわ寄せが行っていることを懸念されていました。この点の課題解決も、コロナ禍が長期間に及ぶことが想定される現状では、行政主導の新たな対策が急がれます。

最後は高齢者へのデイケアサービスを提供されるE事業所さん。責任者の方からは、コロナウィルスワクチン接種について、医療系サービス従事者は優先されるが、介護系サービス従事者は優先されない点が問題とのご認識でした。一旦クラスターが発生した場合、利用者は元より職員・家族への影響も甚大。昨日の投稿記事でもご紹介したこの問題は、政府のワクチン政策に関する一つの盲点とも言えます。

これからも時間を見て、様々な事業者の皆さんに対し、オンラインや電話も含めて聞き取りを続け、国、県、市に対し必要な提言を重ねて行きたいと思います。

コロナワクチン接種について

2月23日(祝)、所属政党の自治体議員ネットワーク主催のコロナワクチン接種に関するオンライン意見交換会に参加しました。

全国自治体議会に所属する仲間が個別に自治体へのヒアリング等を行い、現在の課題などを纏めた結果を基に情報共有や党本部役員への確認・意見提起などを行いました。

想定はしていましたが、最大の課題ははやり政府から自治体への「情報不足」。国会質疑や報道でもご承知のとおり、ワクチンの入荷見通しや分配・配送体制、副反応情報、接種体制(集団、個別、巡回)、接種優先順位の考え方(高齢者施設の職員も医療従事者と同等に優先すべきで等の意見あり)や接種率の想定などなど、自治体が検討・準備しなければならない多くの課題が山積みされたまま走り出しているのが現状です。

私にも市民の皆様から多くのご質問やご要望を頂いていますが、残念ながらまだ確定的なご回答ができない内容が大半です。高齢者の方に限って言えば、私が直接聞き取った範囲では、接種希望が50%、希望しないまたは様子見(副反応など)が50%といった感じとなっていますが、このことからも、接種に関する自治体としてのスタンバイ期間は国の想定よりもさらに長期に及ぶことが見込まれ、接種に係る職員・医療関係者の負担や見えないコストの増大が大いに懸念されることは確かなようです。

今後も政党本部や他自治体議員の仲間と連携を密にして、「正しい情報」をタイムリーに発信して行きたいと思います。

郷里から嬉しい春のたより

今月は私の郷里熊本で注目すべき市長選挙が2つありました。それは実家(宇土市)に近い宇城市と天草市の市長選挙です。

両市ともコロナ対策はもちろん、先の熊本地震からの復興や少子高齢化・人口減少などの難題解決に向けて邁進中ですが、実は三選を果たされた宇城市長の守田さんは大学の同門、今回新しく天草市長になられた馬場さんは高校の同門という関係になります。

私は茅ヶ崎市で市議会議員を務める身ではありますが、郷里でのお二人のご活躍は何よりの励みと大きな刺激になります。

新型コロナウィルス感染拡大が沈静化して次回帰省が叶った際は、両市長に是非面会し、おおいに「地域自治」(私は“地方”自治という表現はあえて使いません)について語り合うことを今から楽しみにしています。

☆宇城市観光ガイドはこちら
宇城市観光情報サイト うきめぐり (https://www.city.uki.kumamoto.jp/kankou/)
☆天草市観光ガイドはこちら
観る - 熊本県天草観光ガイド (https://www.t-island.jp/spot/category/see)

 

目からウロコの地域活性化策

私は市議会・都市経済常任委員会に所属し、経済産業政策やまちづくりなどをテーマに政策研究や提言に取り組んできました。

今や全世界がコロナ禍を乗り越えるための感染拡大予防策やワクチン接種に向けて取り組みを進めていますが、忘れてならないのはアフターコロナの経済産業再生策です。

コロナ禍終息後も私たちの生活は連綿と続いて行きます。そのような観点に立ち、敢えてここ1週間で地域経済・産業活性化をテーマにして、関連する書籍3冊を一気読みしました。実はこの3冊の著者は木下 斉さんという『まちビジネス事業家』で、私が会社員時代にお付き合い頂いたビジネスパーソンでもあります。

この3冊の根底に流れるポリシーは、「自律的な民間ビジネスの成長・成功無くして地域活性化無し」「自治体の補助金事業が地域活性化をダメにする」というもの。木下さんの幾多の実践体験を通した説得力溢れる分析や提言が網羅されています。

今まで議員として、市内産業活性化に向けて市は補助金やイベントなどの事業をどのように立案・推進すれば良いか的な視点でテーマに向き合ってきた私は大きな衝撃を受け、かつ目からウロコのたくさんの学びがありました。

行政も経済産業政策で関与や支援の仕方を間違えると、地域経済・産業活性化どころか衰退の引き鉄を引きかねない可能性を孕んでいることも良く理解できました。

この3冊で得た知見をこれからの議員活動にしっかり役立てるとともに、是非木下さんを茅ヶ崎にお招きし、勉強会や意見交換ができたらと考えています。

産廃不法投棄対応のその後

2月18日から19日にかけて、市民相談や議員レポートのお届けで地元を巡回しました。
以前にもこのブログでご紹介しました地元産廃不法投棄事案(4ヵ所)について、県による撤去代執行処分(総費用約2億円)の様子を確認。各場所ともかなり作業が進み、ご覧の通り法令制限の範囲内に綺麗に整地されていました。
問題はこれから。二度とこのような不法投棄を許さない行政・市民一体監視と綺麗な街並みの整備、そして代執行に要した費用(我々が納めた税金)の法的回収が必要です。
市街化調整区域にありがちな産廃不法投棄。今後もしっかり注視しつつ、必要なアクションを起こしたいと思います。

初心忘るべからず

2月17日(水)は市議会全員協議会などでほぼ終日市役所に詰めました。

全員協議会室前にはご覧の洗浄液設置台が登場。聞けば学校用務員さんのハンドメイドだとか。いやぁとても素晴らしい仕上がりでビックリです。商品化できそう・・・。心から感謝感謝です。

協議会終了後は議員控室で打合せやら配布資料チェックなどなど。私のデスク周りには会社員時代に使っていた氏名卓(お客様からあるイベントで頂いた想い出の記念品)と私の人生訓を置いてます。「努力、誠実、感謝」。この三つの言葉は、議員になっても変わらず大切な行動指針として、これからも守って行こうと思います。

公共施設整備の手法について学ぶ

2月9日(火)、神奈川県内自治体有志議員で、公共施設整備の手法に関するオンライン勉強会を開催しました。

勉強会のミソは、講師を某大手IT企業の公共事業担当セクションに依頼したこと。

議員の立場では発注者側=自治体側から見た公共施設整備手法(PFI=プライベイト・ファイナンス・イニシアティブなど)の動向や課題について学ぶのが通例ですが、今回は敢えて事業を受注する事業者側からの観点で学ぶことにしました。

その方が、様々な手法に潜む問題や課題がより浮き彫りになると考えてのことですが、議員としての整備事業に関するチェックポイントなどを具体的に学ぶことができて、とても有意義な勉強となりました。

これからも、自治体の枠を越えて切磋琢磨の勉強会を継続し、議会審議や政策提言などに役立てたいと思います。

☆公共施設整備手法に関する最新動向はこちら
特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 (http://www.pfikyokai.or.jp/)

同志を募ります

2月2日(火)~6日(土)まで繰り広げられたお隣り寒川町の町議会議員選挙をお手伝いしました。

7日(日)に投開票となり、同じ政党所属の茂内ひさよ候補、小泉しゅうすけ候補とも見事当選。茂内候補は、準備期間実質わずか2ヵ月の新人候補ながらダントツのトップ当選、現職2期目の小泉候補も前回選挙から約2倍の得票数を獲得しての当選となりました。お二人とも素晴らしい成果だと思います。

「選挙は水物」「選挙は風」とかよく言われますが、候補者の経歴、政策だけでなく、選挙の時の他候補の顔ぶれや同時期に開催される国政選挙の情勢、政治的社会的に注目を集める事件の発生、はたまた選挙ポスターの内容や見栄え、掲示番号(位置)に至るまで、ありとあらゆる要素が票の行方に左右するのは間違いありません。

たった2回の選挙経験しかありませんが、自分なりに考えるに、選挙は自分の政策や人柄、経歴を一人でも多くの市民の皆さんに知って頂くための「戦略」(マーケティング)と、市民の皆さんの懐に飛び込んで行く「行動力」(ハート)の「掛け算」で結果が決まるのではないかと思っています。今回のお二人は、その「掛け算」効果をしっかり発揮された好例ではないでしょうか。

次回茅ヶ崎市議会議員選挙は2年後。私同様、長年民間企業でビジネスに携わってこられた多くの方が、候補者の列に加わって頂くことを願って止みません。

地方議員を目指してみたいという方がおられましたら是非ご連絡ください。共に切磋琢磨して行きたいと思います。

スーパー公務員

いま面白い本を読んでいます。「東京脱出論」と「ビレッジプライド」。

「地方の時代」に向けた新しい取り組み事例や志などをふんだんに紹介するものです。中でも「ビレッジプライド」の著者でもある島根県邑南町職員の寺本英仁さんは、以前NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも登場した有名な「スーパー公務員」ですが、過疎化という難題に直面した邑南町を、町民の皆さんを巻き込み、悪戦苦闘しながら再生に向けて取り組む姿には心を打たれます。

私は民間企業の社員から議員に転身しましたが、公務員の仕事と民間会社の仕事は本質的に違うものと考えていました。しかし、今その考えはガラッと変わりました。

公務員は誰のために仕事をするのか。それは税金を納め行政サービスを受ける市民、即ち「顧客」のためです。一方、会社員も税金こそ取り扱いませんが、自社のサービスや製品を利用頂く「顧客」のために働いている点において、本質的には何ら変わるものではないと確信しています。

市民を自治体の「株主」と考えれば、なお一層はっきりします。邑南町の寺本さんもなかなかのアイデアマンであり行動力溢れる方ですが、茅ヶ崎市にも負けず劣らず素晴らしい志と意欲を持った職員がたくさんおられることを私は知っています。

議員の重要な役割りは「政策監視」と「政策提言」ですが、私はもっと積極的な「政策提言」を重ね、市職員の皆さんと良い意味での競争=切磋琢磨したいと願っています。そのことが、きっと顧客(市民)の皆さんの利益に叶うと信じて止みません。

政治の理想と現実

2度目の緊急事態宣言が延長されようとするさ中、複数の国会議員が不適切な行動と虚偽を交えた弁明謝罪によって議員辞職や所属政党から離党するというニュースが報道されています。

私は2年前、志を持って会社員から自治体議員に転身しましたが、このようなニュースに接して、心からの「義憤」を覚えます。

彼らの政策や主義主張に賛同・共感し、清廉さや誠実な志などを評価して貴い1票を投じ、「国権の最高機関」たる国会に送り出した有権者への裏切りは、所属政党がどこかなど関係なく、決して許されるものではありません。国会や自治体議員は、国民生活に大きな影響を及ぼす予算を承認したり、時として権利の制限や履行義務を伴う法令を制定するという公権力の行使に深く関与する立場にあります。

そのような立場にある者(今回は全員が政府または議会内の要職者)が、国民には我慢や不便を強いながら、一方で自身は自由気ままに行動し、最後は仲間を庇って嘘の弁解を平気でしてしまう・・・。本当に情けなくなって涙が出てきます。

マスコミも、辞職や離党という結果ばかり報道していますが、彼らは一体そのお店で誰とどんな「会話」を交わしていたのか・・。

その点にも是非触れて欲しいものです。非常時における国家統治のあり方や国民の生命・財産擁護の方法について真剣な議論が交わされているさ中のその「会話」こそ、この国の政治の「理想と現実」のギャップを象徴するものに他なりません。

真摯に政治活動に取り組む国会議員・自治体議員の皆さん、所属
政党などに関わらず、本件について思うところをどんどん発言、発信してください!我々の存在意義が問われています。

オンラインで語り合う

1月31日(日)、遂に新年も一月が過ぎました。

コロナ禍を迎えてから一日が今までよりも速く過ぎ去るような感覚を持つのは私だけでしょうか?

午後は2本のオンラインイベントがありました。まず13時から私が所属する立憲民主党の党大会で、全国の自治体議員はYoutubeで視聴。枝野代表から政権交代に向けた方針が改めて発表されました。視聴する全国の支援者等から寄せられるコメント投稿には、非常に示唆に富む意見もあって、大変勉強になりました。これもオンライン形式ならではの効果かも知れません。

続く14時からは市民活動サポートセンター主催の「公民協働のまちづくり」セミナーに参加。外部講師によるSDGsに関する講義のあとで、市民協働の進め方についてのグループワーク。私のグループでは、障がい者の就学就業支援に向けた協働をテーマにディスカッションしましたが、「支援という意識ではいつまでたっても成果は見い出せず、協働の輪は広がらない。

障がい者が就学先や就業先の一員になることによって、こんなメリットやチャンスが生まれるということを、障がい者と共に見い出し提唱して行く姿勢が重要ではないか」という意見はまさに目からウロコでした。

今後もこのようなオンラインセミナーにどんどん参加したいと思います。

四半期活動レポートVol.7をUPしました

最新の活動レポート(2020.11~2021.1)をUPしましたので是非ご覧ください。

本HPで配信のほか、市内で13,000部をポスティング&駅頭配布させて頂いております。ご自宅近くでポスティングにご協力頂ける方がおられましたら、ご連絡よろしくお願い致します。(ボランティアでお願いしております)

 

市政相談と人生相談のはざまで

1月29日(金)、市担当課との政策に関する意見交換と市政相談をお受けするため市役所に向かいました。

市政相談は80歳を超えられた男性市民の方から。現在年金生活で独居だそうですが、市営住宅への入居申請で抽選に漏れ、止む無く市外で住居を探そうかどうか迷っているとのご相談でした。

今までの人生の歩みや現在のご親族との関係などをあれこれ伺いつつ、身体が若干ご不自由なこともあり、知人・友人が誰も居ない他市への転居は保留し、市内居住継続を模索するようアドバイスさせて頂きました。

コロナ禍などで生活困窮に陥る方や、伸び伸びとした暮らしを志向して茅ヶ崎市内に転入する方々の増加もあり、今後の市内の住宅事情について、自治体としてもしっかり目配せすることの必要性を痛感したご相談でした。

時代の流れを読んで汲む

1月28日(木)、午前中は広報広聴委員会に出席し、今春開催予定の「市議会意見交換会」の運営詳細について打合せを行いました。

議題の中にはアンケート用紙の内容も含まれましたが、「性別」記載をどうするかについても真摯な議論が交わされました。

まだあまり認知されていませんが、茅ヶ崎市では本年4月から性的マイノリティに配慮した「パートナーシップ宣言制度」がスタートします。この制度にも様々なご意見や課題がありますが、時代の流れを着実に汲み取った取り組みの第一歩として高く評価したいと思います。

午後は帰宅して昨日に引き続き「オンライン勉強会」に参加しました。

テーマは「DXと自治体システム」。DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略語(造語)で、情報のデジタル化によって様々な社会やビジネスの構造変革を目指す取り組みを指します。

行政分野でも、コロナ禍によって市役所に行かなくても様々な手続きを済ませたり、定型的な業務をコンピュータ処理することで効率化や無人化したりする動きが出ていますが、結局は全てのサービスや業務に当てはめるのはまだまだ困難であり、かつ導入には高度の専門的な知見が必要とされるDX分野への投資について、市でどこまで適正かつ有効なジャッジとフォロー、そして議会としての適切なチェックができるかはまだ未知数です。

IT業界出身議員として、正面から取り組んでみたい分野の一つです。

☆茅ヶ崎市「パートナーシップ宣言制度」の詳細はこちら
(仮称)茅ヶ崎市パートナーシップ宣誓制度|茅ヶ崎市 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../1041470.html)

首長(くびちょう)のコミュニケーション力とリーダーシップ

1月27日(水)、午前中は市政相談対応で外出。午後は自宅でオンライン研修を2本受講しました。

1本目はコロナ禍を踏まえた「国と地方財政の課題」について。

今、茅ヶ崎市でもコロナ禍による税収減や対策費用増などで厳しい財政運営を強いられ、来年度予算編成も困難を極めていますが、財政の専門家でもある研修講師の見解では、コロナ禍に起因する経済低迷は、最低でも今後3年は見ておかなければいけないとのこと。特に茅ヶ崎市のように製造業など企業の少ないベッドタウン的な自治体は回復が遅くなる傾向にあるそうです。

私の議員の任期はちょうど折り返しであと2年。とすると、私は「ウィズ・コロナ、アフターコロナ」に向けた政策評価力や提言力をもっと磨くべし、という命題に応えなくてはなりません。この点を肝に銘じて研鑽努力したいと思います。

2本目は、新型コロナ感染症が日本で察知されて以降、主要自治体はどのように動いたかというテーマでの勉強会でした。

その中で出色だったのが、熊谷俊人・千葉市長のプレゼンです。熊谷市長は私の前職と同じ会社(NTTグループ)の出身ですが、コロナ対策も民間企業でのビジネス経験などを活かし、全国に先駆けていち早く独自の取り組みを進めました。

プレゼンで印象的だったのは、「首長(自治体の長=知事、市町村長)のミッションは、専門家の見解を独自に咀嚼し、市民に判りやすく発信すること」というメッセージです。そのほか、数値やグラフなどを駆使したシンプルな説明資料には唸らされました。

非常時こそ、首長のコミュニケーション力とリーダーシップが試されると言って間違いなさそうです。

世代別政党があってもいい

1月26日(火)は地元小学校の登校見守り後、議会内打合せのため市役所に出向きました。

帰宅して事務作業しながらTVで通常国会中継を視聴。コロナ対策を中心に、政府と与野党で様々な質疑が交わされています。

しかし、どのような対策が本当にベストなのかはさておき、その大半が国の借金(国債)頼みとせざるを得ず、その負担は将来世代に広く重くのしかかって行くという事実に触れるやり取りはほとんどありません。

「将来世代にツケを廻さない政治を目指す」。国会や地方議会でもこのようなフレーズを良く耳にしますが、そのことは本来であれば誰かの代弁ではなく、「我々若い世代に過剰な負担を押し付けることは認められない」というフレーズで、若い世代の人々が直接自らの言葉で発してもらう必要もあると思っています。

その意味で、私は『世代別政党』(例:30代の党、40代の党)が立ち上がり、政治の世界にもどんどん代表者を送り込んで欲しいと願うものです。

単なる「政治家の若返り」ではなく、政治の世界にも世代間の垂直バランスを適切に取り込む動きが出てくることを切に期待し、応援したいと思います。

一本の電話

1月22日(金)、午前中はお隣り寒川町での地域廻り、午後は市政相談の一環で取り扱った除草作業の状況と道路損壊箇所の確認やフードバンク活動支援で市内を巡回しました。

その間に市民の方から一本の電話。

(Yさん)「市内でコロナ感染が拡がっていますが、感染者が多いエリアはどこですか?」

(私)「市は詳細を公表していませんが、それを知ってどうされるのですか?」

(Yさん)「そのエリアには近づかないようにしようかと思って・・・」

(私)「もしそのエリアがYさんのお住まいの地域だったらどうされますか?」

(Yさん)「・・・」

(私)「風評被害を起こしてはいけませんし、皆で正しく感染予防するのがベストだと思います」

Yさんのような不安が市民に広まりつつあるなか、政府は新型コロナ対策関連法の改正で、感染者が入院勧告に従わない場合は懲役や罰金といった刑罰を科す案を国会に提出しようとしています。

自分の意思で感染する方は誰もいませんし、不十分な予防策で感染してしまう方はいるかとは思いますが、そのような方でも場合によっては刑罰を科される可能性がある法令は、果たして憲法が定める人権規定に照らして合理性、妥当性があるでしょうか?

Yさんのような心理を踏まえ、私は良識の府である国会において全ての国会議員が、仮に自身や家族がそのような刑罰を科される立場に置かれた場合に是認できるかという観点で真摯に議論を交え、適切な結論が見いだされることを期待します。

厳しい選択

1月20日(水)、10時から開催された市議会全員協議会に出席しました。

福祉関連法制度の変更に伴う現場の運用体制拡充や公共施設の運営見直しなど4件の協議となりましたが、インパクトが大きかったのが、2022年(令和4年)3月に予定されていた茅ヶ崎「道の駅」が、コロナ禍による財政難等を踏まえ、2025年(令和7年)7月に開業延期とする方針が示されたことです。(今回で2回目の延期)

私も昨年9月の第3回定例会で、「道の駅」の準備状況について質問した際、市長からも「市内経済活性化の起爆剤として予定通り準備を進めたい」との答弁があったため驚くと同時に、今までご協力頂いた地元の皆さんや大きな期待を寄せられた市民の皆様に対し、申し訳ない気持ちで一杯となりました。

財政事情がそれだけ逼迫してきたとは言え、神奈川県と一体となり、ここまで投資を進めてきたからには、2025年の開業までその熱を冷まさないための仕掛けや候補地の暫定活用、コロナ禍による人々の生活様式の変化を踏まえたリ・マーケティングを実践することが必要と考えます。

午後は事務所にて市政相談。地元県議と一緒にまちづくりやゴミ処理問題など、様々なテーマで意見を交わしました。はやり、県も市と同じく財政難に喘いでおり、県・市連携して重複やムダの無い効率的な政策・事業を進める必要性を痛感しました。

夜は地元地域団体の会合へ。先日発生した県立里山公園内施設の火災で、団体が管理するお祭り用品等の備品類が焼失してしまい、コロナ禍で人が集まる園内イベントも開催が困難なことから、当面の間は活動休止に。
本当に残念至極です。ファンドを立ち上げて用具類を揃えるなどのアイデアもぶつけてみたいと思います。

コンパクトシティについて考える

1月18日(月)、市内に湘南キャンパスを構える文教大学の学生さんたちから、様々なテーマで政策提言を受ける発表会に参加しました。

例年議事堂で対面形式にて開催されてきましたが、今年はコロナ対策でオンライン形式に。社会教育、ゴミ問題、道の駅などについて、大変貴重な提言を頂きました。これからの市政に活かせるよう参考にしたいと思います。

私はこの発表会に臨む前段として、富山市が強力に推進する「コンパクトシティ」に関する書籍を読んでみました。
富山市は市長のリーダーシップのもと、回避困難な人口減少トレンドを“よりマイルド“なものにすべく、低床式鉄道(LRT)を基礎インフラとしたコンパクトシティ作りを、公民連携によって実現しています。

その構想が大変ユニークなので少しだけご紹介しておきますと、「水、人、データの流れ」を活用して新しい時代の富山市を創る、というものです。

「水」は昔から取り組んできた「神通川」の治水、「人」は「LRT」による新たな人の移動、そして「データ」は市内に張り巡らした「LoWaWAN」(IoTセンサーネットワーク)で収集される様々な情報を指します。
そして富山の「置き薬」から想像される「治療」を「未病」に進化させるヘルスケアも視野に入れた取り組みも模索するものです。

さて、私たちの茅ヶ崎も元々総面積約36㎢(藤沢市、平塚市の概ね半分)のコンパクトなまち。富山市の取り組みをヒントに、改めて魅力あるコンパクトシティづくりについて考えてみる価値がありそうです。

公と共のはざまで

1月13日(水)未明、地元の神奈川県立里山公園(茅ヶ崎市芹沢)内施設で火災が発生してから4日が経過。まだ被害額、火災原因ともに調査中の段階ですが、今回延焼した倉庫には、公園関連の様々なボランティア活動を行ってきた団体の大切な用具類が保管されていました。市民や子供たちのための各種イベント時などで活用していたものだけに、残念でなりません。

好意と奉仕の精神で続けられてきた市民活動(共)に対し、このような場合の自治体(公)支援はいかにあるべきか、団体の一員として公と共のあるべき関係も含め模索しつつ、復旧・再整備に向けて迅速に取り組みたいと思います。

☆里山公園ホームページ
県立茅ケ崎里山公園内の公園施設の火災発生について - 神奈川県ホームページ (https://www.pref.kanagawa.jp/docs/tu5/prs/r3339313.html)

行政の情報伝達をどうしたらよいか

1月15日(金)、1都3県における緊急事態宣言から1週間が経過しました。今回最も経済的に影響を受けるのは、時短営業要請を受けた飲食店の皆さんです。

市内外の経営者の皆さんから多くのご質問やご相談を頂いており、電話やメール、或いは直接お店を訪問してご説明したりしています。(茅ヶ崎市の場合は、独自に1日1万円の協力金を支給する施策を発表)

県や市のホームページを見れば協力金の概略はわかるものの、細かな点は電話で確認が必要なケースもあり、また実際にはパソコンやスマホ操作が苦手な経営者の方も多く存在したりと、広報紙が届くまでは国や自治体からの情報発信がストレートに届きにくいのも事実です。

それでなくとも、普段から行政の発信情報は関心を持たれにくいという課題もあります。

国に「デジタル庁」が、そして全国自治体にもデジタル化推進部門が相次ぎ設置されようとしていますが、いまだ電話やFAXが世の中から無くならない現状などを参考に、デジタル媒体(HP、SNS等)とアナログ媒体(広報紙、公共掲示板、広報車等)のベストで抜け漏れの無いメディアミックス戦略を、行政として早急に構築する必要があります。(災害対策しかり)

その際忘れてならないことは、「情報の受け手である市民のニーズを正しく汲み取る」ということです。技術オリエンテッドな発想や一方通行的なスタンスで進めることのないよう、私も研究を重ねつつ市に提言を行って行きたいと思います。

自治体という枠を超えて

1月14日(木)、湘南地方は穏やかな冬晴れの一日となりました。

朝から市民相談に電話やメールで対応しつつ、来週20日に開催される市議会「全員協議会」(全議員が集合し、市と様々な案件について協議したり報告を受ける会議体で、必要の都度開催)資料の確認を行いました。

夕刻には、立憲民主党所属の近隣市県議・市議とのオンライン定期連絡会に参加。近隣市の行政・議会の情勢を知ることは、自治体の広域事業連携が進むなか大変重要ですが、意外と情報交換の機会が少ないのが実情です。

その意味では、オンラインで手軽に交流できるようになったという点は、コロナ禍の副産物とも言えるかも知れません。今後は各議会での一般質問テーマの共有や、分野別政策勉強会などもどんどんやろうということになりました。

我々自治体議員にも「新しい行動様式」が広まっています。

寒風の中を駆け巡る

少し寒さも和らぎましたが、市役所市議会ロビーから眺める富士山はすっかり冠雪状態です。大寒波によって雪害を被られた全国の皆様には、心からお見舞い申し上げます。

1月13日(水)は、午前中市議会広報広聴委員会が開催され登庁。

次号『市議会だより』掲載記事の最終確認や、最新のコロナ情勢や緊急事態宣言を踏まえた次年度『市議会報告会・意見交換会』の開催方針などについて話し合いを行いました。

感染症への対応と開かれた市議会を目指す取り組みの両立はなかなか困難なものがありますが、オンラインの活用など、その調和点を目指し、幅広に検討を重ねて行きます。

委員会終了後は、市民相談を受けていた市有地上の灌木・雑草除去作業の現地確認。概ね作業は順調に進んでいました。

帰宅後は最新の医療技術(手術支援ロボット「ダビンチ」)に関するオンライン勉強会に参加。数億円もする先進機器でもあり、茅ヶ崎市立病院にはまだ導入されていませんが、県内医療機関でも徐々に普及が進んでいるようです。

このような最新の医療サービスについても情報収集を重ねながら、市立病院の厳しい経営状況をチェックして行きたいと思います。

地道に丁寧に取り組む

1月12日(火)は関東地方も厳しい寒波が押し寄せました。降雪予報も出るなか、朝から地元小学校の登校見守り活動からスタート。

その後すぐに、地元市民の方からご要望頂いていた地域の将来とまちづくりに関する意見交換に出向きました。

帰宅すると別の市民の方から道路補修と除草に関するご相談を電話で頂いたため、即バイクにて現地確認へ。色々とお話しを伺い、スマホで撮影してそのまま登庁。担当課への情報連携を終え、財政と公共施設運営に関する担当課打合せ、会派内ミーティングと続き、夜帰宅しました。

本ホームページでも、道路などのインフラ整備の課題などについて幾度も取り上げてきましたが、コロナ禍も相俟って茅ヶ崎市の財政は厳しさと混迷を増す一方。来月からスタートする第1回市議会定例会に向けて悩ましいテーマが目白押しの状態ですが、叡智を結集し、一つひとつ地道に最適解を探って行きたいと思います。

「金が無ければ知恵を出せ。知恵が出なければ汗をかけ」必ず道は開けると信じて努力します。

働くって??

1月11日(祝)、成人式を迎えました。

私が住む茅ヶ崎市では緊急事態宣言の再発動もあって集合形式の記念式典は中止となり、オンラインによる開催に変更されました。新成人の皆さんには本当にお気の毒な限りですが、ご成人を心から祝福したいと思います。多難を予感させる門出となりましたが、人に乗り越えられない試練はなく、また人生を登山に例えれば、険しい山道ほど登り詰めた先にはその人にしか眺めることのできない絶景が待っていると信じて、力強く歩みを進めて頂きたいと願うものです。

さて、議員である私も地域の新春イベントはほぼ中止か延期。様々な市民相談にはメールや電話で対応させて頂きつつ、今は集中して大量の資料や書籍を読み込んで、政策評価や提言に向けた仕込みを行っています。

その中でキラリと光った一冊がこちらの「障害者とともに働く」です。ジュニア新書とありますので中学・高校生向けに書かれたものかと思いますが、どっこい大人の我々が読んでも十分な価値と学びがあります。『障害者が働きやすい社会はすべての人が働きやすい社会』というサブタイトルが私の狭くて古い常識をぶち破ってくれました。コロナ禍で、「働く」という事の形式だけでなく、その意味や意義をも見直されつつある現在、もう少し視野を広げて考えるには打ってつけの図書としてお薦めします。

2021年初登庁

1月8日(金)、午前中はオンライン形式で開催された茅ヶ崎商工会議所の賀詞交換会に自宅のパソコンで参加しました。

奇しくも新型コロナ対応で二度目の緊急事態宣言が発動されるなか、このような賀詞交換会は中止となるケースも多いのですが、商工会議所による新たな挑戦として高く評価致します。

午後は市役所に本年初の登庁となり、今後の市の新型コロナ対応等に関する情報収集と整理に当たりました。
高齢者へのワクチン接種や、再度の緊急事態宣言を受けた市内飲食事業者への追加支援策など、詳細は市の発表(HP、SNS、広報紙)で是非お確かめください。

これから2月7日までの約一月間、市民全員で知恵を出し、声を掛け合い、力を合せて乗り切りましょう。

学校スタート

1月6日(水)、年末年始のお休みも終わり、市内小・中学校の授業がスタートしました。

地元有志の皆さんと、今年最初の登校見守り活動です。政府による再度の緊急事態宣言発動が予定されていますが、子供たちには、今年も元気一杯で過ごして欲しいと願っています。

元旦の計

正月二日目を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

この記事を書いている最中にも、新型コロナウィルス感染症の拡大は止まるところを知りませんが、そのことを前提に2021年の自身の「重点取り組み」と「考動方針」を整理してみました。

1.「重点取り組み」
①市の「来年度予算」をしっかりチェックし、実効性あるものとする。
⇒昨年末で約80億円とされた財源不足予測を前提に、今年度予算執行状況を確認しつつ、不要・不急な費用が積み残されていないか、暮しの安心・安全に直結する人への投資は確保されているかの2つの視点で徹底的に精査して3月の予算審議に臨む。

②税収増に繋がる政策提言を行い、茅ヶ崎の「稼ぐ力」を高める。
⇒サテライトオフィスやコワーキングスペースの新設誘致や「道の駅」のプレセールス活動など、税収と人口増に繋がる具体的な政策提言を実施する。

③コロナ禍で一層厳しさを増す「市立病院」経営をしっかり監視する。
⇒収支状況や経営形態見直し検討について、積極的な情報収集と意見提起を行い、市民及び地域医療にとって最適な解を求める。

2.「考動方針」
①徹底的な「3現主義」を貫く。
⇒何ごとも「現実」「現場」「現物」を正しく把握・理解することから始める。

②広い視野と柔軟な思考力を養う。
⇒茅ヶ崎市という狭い視野・視点を脱却し、行政単位を超えた柔軟な発想・情報収集・思考を心掛ける。

③ジャンルを問わない読書によって、議員としての識見・資質を高める。
⇒年間目標読書数=100冊(2020年は52冊)。本年末にどれだけ実践できたか、きちんと振り返りたいと思います。(写真は本年始に読みたい書籍です)

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、格別のお引き立てと当ホームページを閲覧頂き、誠にありがとうございました。

コロナ禍のまま新年を迎えましたが、皆で手を携えながら、早期終息と社会・経済の再生に向け邁進する年と考え、自治体議員として全力で働きたいと思います。

当面は地域の会合やイベント等も自粛或いは規模縮小となり、議員として市民の皆様と直接交流したり膝詰めの意見交換を行う機会が少なくなりますが、ネットを活用したコミュニケーションなどでカバーしたり、議員の重要な責務でもある政策提案力を磨くための情報収集・研鑽の時間に充て、“ウィズコロナ”“アフターコロナ”にしっかり対処して行きたいと思います。

本年が皆様にとって穏やかで輝ける一年となりますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。

※写真は元旦の県立里山公園(茅ヶ崎市内)から望む大山と富士山、そして寒川神社です。

2020年の仕事納め

大晦日の今日、先日市民から通報がありました市道補修要請の件で、その後の状況を現地確認してきました。

年末ではありましたが、応急補修が完了していました。この道は急な坂道ながらも、通勤や散歩などで結構車の通行や人通りの多いルートなので、早急な対応をして頂いた市役所担当課に感謝です。

本件をもって私の本年仕事納めとなります。コロナ禍の最中ではありますが、皆様にとって新年が穏やかで輝ける一年となりますよう祈念致します。

2020年ラストスパート

12月28日(月)、大半の事業所が仕事納めの日となり、一日中市内挨拶廻りとなりました。

途中、市民の方から通報頂いた市道の危険個所を現場確認し市役所へ。年末年始ではありますが、至急の補修要請を行いました。

市内の道路総距離は約700kmあり、実はその大半(90%以上)が市が管理する市道となっていて、保全には相当の稼働とコストを要しています。

最近ではスマホの画像送信機能を使って市民が自治体に道路損壊情報などを通報する仕組みも全国で導入されつつありますが、市が管理する道路かどうかの判定や正しい位置情報の伝達、受付から補修完了までの工程管理などでまだまだ課題があるのも事実です。

社会資本である道路保全については、エリア別の人口推移や車の通行量分析などを含め、長期スパンでの費用対効果も考慮した難しい対応が求められています。

☆茅ヶ崎市道路整備プロフラム(平成23~32年度版、PDFファイル)
(http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../009/493/doupro.pdf)

健康寿命日本一

12月27日(日)は、湘南本部道場の稽古納めでした。

今年はコロナ禍で稽古も様々な制約を受けましたが、新年早々に「シニアクラス」がスタートした記念すべき年でもありました。

茅ヶ崎は元気なシニア市民が多く、「健康寿命日本一」のまちとも言われていますが、クラスの皆さんの熱心な稽古ぶりに接して、その思いはますます募ります。

稽古自体も楽しいのですが、何と言っても休憩時間中の人生談義や街なかの情報交換が最高!まだまだ自分が知らないことを、人生の先輩たちにたくさん教えて頂いてます。

来年は私も「還暦」。一体全体何歳からを「シニア」と定義するのか実はよく判りませんが、まぁ、「生涯現役」「生涯青春」の気持ちで、新年も地域の皆さんと一緒に汗をかこうと思っています。コロナの早期終息を願いつつ・・。


☆沖縄上地流唐手道・湘南修武館
湘南修武館 | 沖縄上地流唐手道協会 東京本部 (http://shonanshubukan.sakura.ne.jp/)

福祉関連制度の勉強会に参加

12月26日(土)、市内で開催された福祉制度関連の勉強会に参加しました。

今回のテーマは、来年度から改定が予定されている「障がい福祉サービス等報酬の最新情勢」と「入所施設の動向」でしたが、様々な書籍で勉強をしてはいるものの、その複雑な制度と運用には正直まだ理解が追い付きません。

ということは、サービスを利用する障がい者やそのご家族もきっと不明点や疑問点を多々抱えておられることでしょうし、行政の担当職員もその運用や事業者指導、相談などに苦心惨憺な状況ではないかと考えます。

介護制度を始め日本の福祉政策は、急速な人口減少や高齢化の波に押されるように、ある意味「つぎはぎ」的な形で展開されてきた感がありますが、サービスを享受すべき障がいを持つ方々と、サービスを提供する事業者の皆さんの両者が納得できる仕組みでなければ成り立たないことは明らかであり、その点で国や自治体の責任は重大と言えます。

第一線で解決すべきことは市に直接、国や県が解決すべきことは所属政党を通じて働きかけて行きたいと思います。(にしても、日本の福祉制度は複雑過ぎです)

オンライン会議3連発

12月25日(金)はオンラインでの情報収集と会議参加が続きました。

まず10:00から、「カジノ誘致」の住民投票条例制定に関する横浜市議会・議会運営委員会審議模様をネットで傍聴。もちろん私はカジノ誘致に反対の立場ですが、他自治体議会の会議模様を視る機会は意外と少ないので、大変参考になりました。

続いて12:00から、私が所属する立憲民主党本部主催の「男女共同参画」に関する勉強会。こちらは内閣府スタッフによる政府方針の説明や質疑応答を視るだけでなく、パソコンから説明に対する質問要望もできてとても有意義でした。

そして最後は17:00から、同じ政党に所属する湘南エリアの県議・市議による連絡会。こちらは月に1回の定例会ですが、今回から予め時間を1時間と決めて開催したこともあり、効率的な会議となりました。

このようなオンラインサービスは、時間の有効活用という側面で大変便利であり、いわゆる「ニューノーマル」(新しい生活様式)として今後益々定着・浸透して行くことでしょうが、一方で場を和ませるためのジョークが言いにくかったり、喜怒哀楽を込めた表情や身振り手振りを交えたアピールが難しかったりという課題もあって、やはりフェース・トゥ・フェースの会議にはその点で叶わない、というのが正直な感想です。何か克服する手法があれば是非学びたいところです。

今年最後の登校見守り

12月24日(木)、クリスマスイブ。終業式を迎え、今年最後の地元小学校登校見守り活動となりました。

今夏から週2回を目標に校門付近の交差点に立っていますが、毎回毎回子供たちの笑顔と挨拶に元気をもらっています。顔馴染みの子も随分と増えました。

今年はスタートから「コロナ」で子供たちの生活や学びの環境も激変しましたが、子供たちはこれからの長い人生を「コロナ」と上手に向き合い続けることになるかも知れません。

そんな子供たちの危険やストレスを少しでも減らしてあげたい・・・。

来年も「地域社会の宝物」を大切に守り、育てる活動をコツコツ続けて行きたいと思います。

コロナ禍を乗り切るために

12月23日(水)、所属政党である立憲民主党本部主催の自治体議員向け緊急オンライン会議に出席しました。

年末年始は市役所等も原則閉庁となりますが、コロナ禍で生活が維持できない方々が少なからずおられることを想定し、自治体議員としてどのような態勢を取ればよいか、また緊急対応としてどのような手段があるのか等について情報共有と意見交換を行いました。

命と暮らしが最優先。自分にできることは全てやる覚悟でスタンバイしたいと思います。

変化の兆し

12月22日(火)、担当課との打合せや資料整理、来客で登庁しました。

ランチタイムで駅周辺に出かけた際、「コワーキングスペース・シェアオフィス」の幟がパタパタ。こちらは1年前にオープンしたそうですが、中を案内頂くと大勢の利用者で賑わっていました。

ビジネスだけでなく、受験生の利用もあるんだそうです。先日も高砂通りに新しく開設されたコワーキングスペースの情報をお届けしましたが、これからもこのような施設が市内でさらに増えて行く可能性があり、茅ヶ崎としては新しい変化の兆しだと考えます。

また、不動産事業者の方と情報交換する機会がありましたが、茅ヶ崎はいま「不動産バブル」なんだそうです。何でもコロナ禍で、もっとゆったり暮らしたい人たちが、都心や横浜市内などから市内に転入するケースが増え、賃貸を含め戸建て・マンションを問わず、物件が飛ぶように出ているんだとか・・・。市内人口微減トレンド予測もどうやらここで修正が必要なようです。

この変化を市としてどのように受け止めて生かすのか。私たち市民一人ひとりの課題でもあると考えます。

インフラ保全の難しさ

12月21日(月)、市民の方から相談頂いた市内用水路上の樹木、雑草伐採について、市役所担当課の現地確認に同席しました。

市内には市道以外にも無数の用水路が通っており、その敷地は基本的には市の所有または管理地となっていますが、敷地内の雑草伐採や破損個所の修理などの保全業務のあり方が大きな課題となっています。

中長期的に見れば今後日本全体の人口は確実に減少傾向にありますが、国内の道路や水路と言った社会インフラは、高度経済成長や人口増加に合せて建設されたものが多く、今後は余剰資本となることが見込まれます。

財政には限りがあるため、その問題を解決するには対処療法では無く、根本的な街づくりを変えて行くしかありません。

その意味で、茅ヶ崎市も都市計画を抜本的に見直すべきタイミングに入ったと判断し、今後様々な研究・提言を重ねて行きたいと思います。

フードバンク

12月20日(日)、市内で活動するフードバンク団体のお手伝いで、必要とする方に食品をお届けしました。

月に1回のペースではありますが、自分にできることの一つとして取り組んでいます。

茅ヶ崎市でも、コロナ禍などで生活が困窮している方の数が増えていますが、生活保護制度を利用してもまだまだ苦しい状況の方はたくさんいます。

国や県・市のセーフティネット制度でも救済されない人を一人でも取り残さないよう、これからも地道に活動を続けて行きたいと思います。(ご相談等あれば是非お寄せください。団体に取り次ぎます)

第4回定例会を終えて

12月18日(金)、茅ヶ崎市議会第4回定例会(2020年)が閉会しました。

今回も今年度補正予算や屋外広告物条例改正(点検強化等)、指定管理者選定(2件)など、多数の重要議案を審査しました。

現時点で最も重要な課題は、来年度予算の策定において約80億円もの財源が不足する見通しであることです。

有効なコロナ対策をタイムリーに打ちながらも、無駄なコストは徹底的にカットして「人への投資」を優先する。国や県の臨時交付金などを目敏く上手に活用する・・・。

2月下旬からスタート予定の2021年第1回定例会における来年度予算審議に備え、年末年始も勉強を重ね、街なかを歩きながら、皆さんの声をしっかり受け止めたいと思います。

☆茅ヶ崎市議会会議録検索
会議録検索|茅ヶ崎市 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1001093.html)

忘れてはいけないこと

12月17日(木)、市議会定例会にて追加議案の審査がありました。

私が所属する都市経済常任委員会の審査議案には、市民の皆さんから好評を博しているコロナ対策としての「ロコチケット」第二弾に関する補正予算が上程され、委員会では全会一致で可決すべきものと決定しました。詳細は別途配布される市の広報紙等をご参照ください。

また、現在市役所1Fロビーでは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間のイベントとして、「県ゆかりの特定失踪者等」のパネル展示を行っています。

実は、私の会社の大大先輩も鹿児島県内で拉致され、現在も行方不明のままとなっています。この問題を決して風化させることなく、一刻も早い解決に向けて粘り強く取り組む必要があります。

展示は12月21日(月)まで(土日を除く)。皆様も是非お越しください。

一般質問を終えて

12月15日(火)、市議会定例会で一般質問を行いました。

「市立図書館」と「コミュニティFM放送」の2テーマで質問しましたが、「市立図書館」について、市内のコワーキングスペースで働く方々も、一定の条件を満たせば資料や図書の館外貸し出しサービスを受けることが可能という確認の答弁を得たことは良かったと思います。

このような運用は他の公立図書館ではまだ例が少なく、茅ヶ崎市が茅ヶ崎で働く方々にとって優しいまちになってゆくための、「小さくとも重要な一歩」を踏み出したことに他なりません。

託児サービスやネーミングライツ、電子図書館サービスなどの提言に対しては「今後の研究・検討課題」という答弁でしたが、子育て中のパパ・ママへの応援や財政健全化、コロナ対策等に寄与するアイデアとして、実現に向けこれからも追いかけたいと思います。

(風景画像は議会フロアから眺めた冠雪の富士山)

一般質問スタート

12月14日(月)、市議会第4回定例会で20名の議員による「一般質問」がスタートしました。

「一般質問」は、市政全般についてその基本的な方針や課題・問題点を明らかにし、それらへの具体的な対処策などを問う重要な機会であり、議員の基本的な権限のひとつとされます。

質問の機会は年4回の定例会のうち3回ありますが(第1回定例会では会派代表による市長施政方針等への質疑を実施)、一般質問を行うかどうかは基本的に各議員に委ねられています。

私は、一般質問は市民から議員に付託された大切な役目であると考えており、今回は本日15日(火)の3番手(早ければ11:30くらいから、遅ければ13:00くらいから)で登壇予定です。

今回はコロナ禍を契機とした「市立図書館」のあり方と「コミュニティFM」の必要性について市長に問います。
皆さまには、是非オンラインでの傍聴をお願い致します。(議場での傍聴も可能ですが、コロナ対策でマスクの着用をお願いしております)

☆市議会映像中継コーナー
茅ヶ崎市議会 映像配信 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/eizo/index.html)

街頭に立つ

12月13日(日)、立憲民主党・茅ヶ崎ブロック議員団による街頭活動を行いました。

国、県、市それぞれの議会の状況報告やコロナ対策の拡充などについてマイクで訴えながらチラシも配布。寒空のなかではありましたが、多くの皆さんに受け取って頂きました。(感染症対策としてマスク、手袋着用で配布)

 今年も残りわずか2週間余となりましたが、コロナ禍はまだ続きます。皆さまの政治に対する悩みや疑問などを是非私たちにお寄せください。

街頭活動は今後も定期的に実施予定です。

茅ヶ崎の魅力って?

12月12日(土)、「湘南暮しオンラインセミナー」に自宅から参加しました。

実際茅ヶ崎に移住して起業された方や、都内と茅ヶ崎のデュアルワーク&デュアルライフを実践する方からお話を伺い、移住のポイントや茅ヶ崎の魅力を考えるセミナーでした。

コロナ禍による脱都会化の動きが加速し、茅ヶ崎への移住者が増えているとのお話しでしたが、実際に市の統計でもここ最近市内人口が微増傾向にあり、2020年をピークに人口減少トレンドに入ると言われていた分析にも軌道修正が必要なようです。

しかし、では一体なぜ茅ヶ崎が選ばれるのでしょうか・・・???。

「都心とほどよい距離」だから?? 「人や街が開放的で過ごしやすい」から?? 「コンパクトな街に海や山がバランスよく存在する」から?? 見方は様々でしょうが、少なくとも私が議員になってわかったことは、残念ながら茅ヶ崎は「イメージ先行」で、実際に移住してみたら、「道が狭くて車が運転しずらい」「公園が少なくて子育てしにくい」などと言った感想を移住した方々が持っているということです。

やはり、茅ヶ崎に欠けていることは、これから茅ヶ崎に住みたいと考えている方々を視野に入れた街づくりや人づくりの計画的・長期的な戦略だと思います。その戦略を描き実践するリーダーは誰か・・・?それは市長にほかなりません。

コロナ禍で世の中が激変するこのタイミングをチャンスとして、従来市政の延長路線ではなく、あるべき茅ヶ崎を創るため、佐藤市長には強力なリーダーシップと市民とのさらなる対話を期待します。


☆茅ヶ崎ライフ関連情報
茅ヶ崎ライフスタイル | 茅ヶ崎の暮らしを中心に茅ヶ崎の良いところを発信するライフウェブマガジン (https://chigasaki-lifestyle.com/)

市議会の広報と広聴活動

12月8日(火)、市議会・広報広聴委員会に出席しました。

議題として、今定例会を受けた「市議会だより」の次号掲載内容と、今年度は新型コロナウィルス感染症の蔓延で開催できなかった「議会報告会・意見交換会」の今後の対応について打合せを行いました。

市議会の広報・広聴活動については、議会全体としての取り組みと、会派及び議員個人単位での取り組みがあります。

直近で会派としては、「タウンニュース」(10/23号)への意見広告や、市議会と政策提言などで提携している文教大学の学生さんたちとのオンライン意見交換(12/7)、個人としては、市議会レポートのポスティング・街頭配布活動などがありますが、私としてはどちらかと言えば広聴活動を重視しています。

市民の皆さんのニーズを正しくしっかり聞き取り理解すること。それ無くしては、議員として市に対する有効な政策提言や議案審議、一般質問などは出来ないと考えるからです。

これからも徹底した現場主義を貫いて、皆様の声をたくさんたくさんお聞かせ頂きたいと願っています。

☆タウンニュース(茅ヶ崎版~10/23号)
市議会報告《市民自治の会》 | 茅ヶ崎 | タウンニュース

(https://www.townnews.co.jp/0603/2020/10/23/547426.html)

想定外と想定内

現在、市内北部の堤エリアに「(仮称)茅ヶ崎市歴史文化交流館」の建設・整備事業が進められていますが(2022年度開館予定)、市が買収した事業用地から「想定外の」瓦礫や産業廃棄物が発見されたり、地下水が原因となる軟弱地盤のために重機作業等を行うに際し別途の対処が必要となったため、追加費用に関する補正予算が市議会に議案上程されています。

確かに、公共工事においては、一旦事業着手してみなければ判らない問題等が潜むリスク(整備予定地の土壌汚染や解体対象施設におけるアスベスト材の含有等含む)が一定程度存在することは認めますが、どこまでを「想定内・想定外」と見做すかは大きな課題です。

公共工事は基本的に入札で事業者が決定されますが、この「想定内・想定外」のブレ幅によっては入札自体の公平性(事業者の入札額、技術力等評価)にも影響してきます。

今回は、市の公共工事の進め方について、検証と再考が求められる事案例として注視が必要と考えます。

☆「(仮称)茅ヶ崎市歴史文化交流館整備事業」の情報はこちら
(仮称)茅ヶ崎市歴史文化交流館整備事業|茅ヶ崎市 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../102.../index.html)

リモートワークと現場主義

12月2日(水)、関東地方は肌寒い少雨の一日となりました。

午前中は市議会定例会の文化教育常任委員会審議が開催され、通常は傍聴するのですが、自身の一般質問準備やら地域の皆様からの相談対応が重なっていたため、止む無く自宅にてネット視聴しました。

市議会会議模様のネット中継(再生も可)を行っている自治体はまだ意外と少なく、茅ヶ崎市議会としての先進的な取り組み例と言えます。

午後は、一般質問関連情報の現場確認と市民相談5件に対応すべく、車で市内や寒川町を巡回しました。

一旦事務所でご相談を受けても、はやり現地を訪ね改めてお話しを伺い、記録書面をきちんと起こすことを自分のルールにしていますが、会社員時代から徹底的な現場主義を貫いてきましたので、その習慣は簡単には無くせそうにありません。

ここ最近の市民相談の多くは「除草・樹木伐採」「道路補修」「地下水」がらみとなっていますが、市民間の権益調整が伴う場合は、当然ながら解決に時間を要するのも事実です。

地道に勉強を重ねながら、粘り強く対処して行きたいと思います。

☆市議会映像中継サービス
会議映像配信|茅ヶ崎市 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/eizo/index.html)