藤本けいすけの「日日是好日」
広報広聴委員会に出席しました
8月18日(火)は11:00から開催された広報広聴委員会に出席しました。
議題は先の臨時議会審議内容の市議会ホームページ掲載についてでした。市議会では、ホームページのほかにFacebookでも様々な情報を発信していますので、是非アクセスください。⇒ https://www.facebook.com/Chigasaki.Gikai/
委員会の前後に、市の各課に様々なヒアリングを行いました。
連日の猛暑を受けた小学校の臨時休校措置や福祉施設における衛生資材の不足問題などなど、今回議員活動レポートを配布しながら、市民の皆様からたくさんの情報を提供頂きました。
「事件は会議室じゃない、現場で起きているんだ」、とは過去に大ヒットした映画のキャッチフレーズですが、まさに市政も同じく「現地、現場」にこそ真の問題が潜んでいるとの感を改めて強くしました。これからも、徹底的に「現地、現場」に拘った活動をして行きたいと思います。
※室内でも熱中症にかかるリスクがあります。室温管理や水分補給に十分ご留意ください。
※※掲載写真は、市役所本庁舎6F議会階から望む大山方面です。
全員協議会などに出席しました
8月17日(月)は、午前9時前に登庁し、全員協議会、各派代表者会議、都市経済常任委員会打合せ
などに出席しました。
「全員協議会」は、28名の全議員が集まり、市からの様々な事案報告などについて確認したり、議員間で議論したりする場となっており、定期的に開催されています(会議は公開)。
昨日は、旧市役所跡地の整備事業と市立病院の経営状況について報告を受けましたが、いずれも新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた内容となっており、市政や市民生活などのあらゆる分野・場面に玉突き状態で影響範囲が広がってきています。
午後は、先週に引き続き、私の議員レポートを持って市内法人や飲食店を中心に廻り、新型コロナの事業に与える影響などについて聞き取りを行いました。
その結果は、今後の都市経済常任委員会や本会議での一般質問などに活かして行きたいと思います。
(追伸)
立憲民主党の国会通信(2020.8.17)を私のホームページにUPしましたので是非ご覧ください。
地元企業などを訪問しました
8月14日(金)は10時から市庁舎で開催された広報広聴委員会に出席しました。
先の臨時会審議結果の周知などについて打合せしました。「広報」「広聴」ともに議会が市民の皆さまの自治体経営に対するご意見ご要望などを収集する非常に重要な活動です。
Withコロナで人が集まる機会が作りにくい現状で、いかにリーズナブルで効率的な2Wayコミュニケーションの手法を構築するか、知恵の出しどころです。
委員会終了後は、私の議員レポート最新号を持って、地元企業や商店などを廻りました。飲食店、葬祭場、貸しホール、建設業、病院、老人ホーム、保育園などなど。
いずれもお聞きすると、新型コロナの影響で売り上げは激減。中には廃業された飲食店もあったほか、地域医療を支える病院では4割減収の先も。
昼食をとった駅前のファストフード店では、お昼どきにも関わらず客は私一人。今年は海水浴場が開かれなかったため、昼間の客数が激減しているそうです。
新型コロナの地域経済への影響がさらに深刻化するのはこれから。所属する都市経済常任委員会では、「地域経済再生策」について今後研究を進めることにしており、今回の貴重なヒアリング結果を議論に積極的に活かして行きたいと思います。
お話しを聞かせて頂きました皆様に、改めて感謝申し上げます。
引き続き「議員活動レポートVol.5」を配布中です
暑い毎日が続きますが、昨日(8月13日)も私の議員レポート(Vol.5)の戸別ポスティングに集中的に取り組みました。
自宅近郊は緑豊かなエリアですが、写真のような洒落た休憩用のベンチも置いてあって、木陰でゆっくり休憩することができました。
でも、一番の収穫は地元の皆さんとの対話。マスク着用のため少し話し辛いのですが、市政へのご意見やコロナへの不安など、たくさんたくさんお聞きすることができました。
夕刻は雷雨のため外出できず、少し休憩してから所属政党(立憲民主党)のリモート会議に参加。
党代表を交えた政党再編の状況について、情報共有と意見交換を行いました。Withコロナの時代こそ、危機管理力と実行力のある政権作りを目指す必要があると考えています。
「議員活動レポートVol.5」を配布中です
私は自身の「議員活動レポート」を四半期単位で制作・配布しています。
8月1日号で第5号になりました。現在印刷部数は11,000部で、ホームページ掲載、メール配信のほか、ご協力を申し出て頂いた市民の皆さんと一緒に戸別配布や駅頭配布を行っています(現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面にでの街頭配布は自粛しています)。
マスクと手袋を着用した状態での真夏のポスティングは体力的にもかなり厳しいものがありますが、議員活動の原点は地域をくまなく歩き、市民の皆さんの声を徹底的に拾うこと。
新型コロナウィルス感染拡大防止の問題で様々制約はありますが、これからも地道に継続して行きたいと思います。
戸別配布にご協力頂ける方がおられましたら、是非ご連絡をお願い致します。(写真は愛車のバイクでポスティング中に撮影したお気に入りの風景。私にとっては何よりのご褒美です)
開成町役場を訪ねてみました
8月7日(金)、所用で開成町を訪ねた際、本年5月にオープンしたばかりの町役場に足を運んでみました。
開成町と言えば、「あじさい」と「おいしい水」(ミネラルウォーターレベルの水道水)で有名ですが、以前新聞で同町役場が日本初の「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」(ZEB)庁舎に国土交通省から認定され、先進的な「低炭素型庁舎」として全国に情報発信を図っているという記事を読んで気になっていたのです。
実際に訪ねてみると、3F建ての庁舎は外観・内装ともに木材をふんだんに使用し、静かで落ち着いた雰囲気は、役所とは思えない感じでした。
そして職員がフロア内を移動して市民に対してワンストップで各種申請を受け付けるという仕組みにも感心しました。
もう一つ印象的だったのが「広報かいせい」。ご覧の通り、自治体発行の機関紙的なイメージは全くなく、まるで旅行雑誌風の体裁で、記事の中には町のPRやお料理レシピ、健康・子育て情報、学校だより、俳句・短歌選などで大勢の市民が登場している点が特徴です。
「自治体の主役=市民」というポリシーを強く感じる構成となっていて、これは町民にも読まれるだろうな、と直感しました。
私たち茅ケ崎市も、「市民が主役」の自治体経営が実践できているか、今後も継続的できめ細かなチェックが必要だと考えます。(道の駅「山北」まで足を伸ばしてきましたが、レポートは後日に)
広報広聴委員会が開催されました
8月6日(木)午後、広報広聴委員会出席と議会運営委員会傍聴で登庁しました。
広報広聴委員会では、先の臨時議会での審議内容の周知方法について再度の意見調整となりました。
議会内では総務、都市経済、環境厚生、文化教育の4つの常任委員会のほかに、常設として議会運営委員会、広報広聴委員会がありますが、それぞれの委員会の所掌範囲や進行方法などについて、時として慎重な調整・整理が必要となるケースが発生します。
地方議会は議会制民主主義の見本とも言われ、議会内部での合意形成には相応の稼働を要しますが、それもこれも民主主義の実現にとって必要なコストと考える一方で、果たしてもう少し効率的なやり方はないか?、市民の皆さまにご理解頂ける結論か?という視点だけは常に忘れてはならないと思います。
さて、委員会の前に、市庁舎1Fロビーのカフェでランチを済ませたのですが、ご覧のお弁当で600円は大満足でした。皆様もご来庁の際は是非ご利用ください。
ICT関連の意見交換を行いました
8月5日(水)も暑い一日となりました。市の関係課打合せで午前中登庁したあと、午後は藤沢市内でICT関連事業者の方々と意見交換を行いました。
新型コロナウィルスは、社会経済に大きなインパクトを与えつつありますが、前向き思考で捉えれば、そのインパクトを上手に乗り切ることで、私たちの生活や仕事が良い方向に一変する可能性も秘めています。
その有力な「助っ人」が「ICT」だと私は考えています。議員になる前にIT系企業で働いていましたので、個人的にもそのような思いが一層強いのかも知れません。
今回の意見交換で出たテーマを幾つかご紹介しておきますと、
・テレワークの環境整備(欧米では「リモートワーキング」が一般的な呼び方)
⇒都心のオフィスが近郊都市の駅近隣ビルや自宅に分散設置される
・自治体(市役所、市議会)と市民との円滑なコミュニケーションの実現
⇒感染防止のため、対面でのコミュニケーションが困難になった
・特殊詐欺(オレオレ詐欺)防止に向けた有効な対策
⇒コロナで在宅率が高いところを狙われるリスクが拡大しているなどです。
今回得たヒントは、今後の市議会・都市経済常任委員会による政策研究の場で活かして行きたいと思います。関係者の皆様、貴重な機会を頂きありがとうございました。
インフラ保全のあり方について
8月4日(火)、市民の方から道路の一部が陥没していて危険な状態とのご連絡を頂き、朝一番で現地確認に出向きました。
ご覧の通り市道と水路上に掛かる小さな橋脚の接続部が大きく凹んでいて、自転車などが転倒する可能性があると判断し、早速資料を作成のうえ市の主管課に情報提供しました。
現地で暫く様子を見ていましたが、狭い道ながら貨物を積んだトラックが頻繁に往来しており、それも原因となってアスファルトが劣化、陥没したものと思われます。
道路を含む公共インフラの保全は全国的な課題となっていますが、これからの人口減少トレンドを踏まえれば、単にインフラ保全の問題に止まらず、交通政策や都市計画も視野に入れた総合的な判断と、自動運転車やドローン+AI(人口知能)などのICT(情報通信技術)ツールをフル活用した無人点検システムによる保全の効率化などが必須になると思われます。
午後は市民の方と市庁舎で市政に関する意見交換をさせて頂きました。
Withコロナの時代に、市や議会に期待されることなどをお聞きし貴重な時間となりました。
せっかくの機会でしたので、コロナ対策を講じた議場の様子などもご見学頂き、議会の様々な取り組みについてもご説明しました。
広報広聴委員会に出席しました
8月3日(月)、広報広聴委員会に出席のため登庁しました。
委員会では、先の臨時議会に関する審議内容を市民の皆様にお知らせするための市議会ホームページの活用や、毎年開催している「議会報告会・意見交換会」について話し合いを行いました。
新型コロナウィルス感染拡大が止まない現状では、市民の皆様に集まって頂く形式での開催は困難な状況にあり、インターネットなどを活用した新たな広報・広聴の仕組み作りが課題となりそうです。
具体的には今後議会内で更に検討を加え、市議会だよりやホームページでご案内予定です。
皆さまのご意見、ご要望等を是非私あてにお寄せください。
政府は早期に臨時国会を召集すべき
新型コロナウィルス対策で、日本国憲法第53条に基づき、野党4党が政府(内閣)に臨時国会召集の要求を出していますが、政府・与党はこれを拒んでいます。
新たに審議すべき重要法案がまだ未定などがその理由のようですが、召集要望は、感染拡大が深刻化する東京都の医師会などからも出ています。
国会で緊急の議論を要するのは新型コロナウィルス対策だけではなく、これからも台風で続く可能性がある豪雨災害への対応なども控えています。
感染症+災害対策は、国民の生命と財産を守るべき政府に課された最重要使命のはずです。
日本として未経験の異常事態に対し、国をあげて臨まなければならない状況であるにもかかわらず、平時と大差ないその感覚に失望を覚えるのは果たして私だけでしょうか。
与党系の国会議員や地方議会議員の中にも、社会の現状を見て、この政府・与党の頑なな態度に心を痛めている方もたくさんおられると思います。
早期の臨時国会召集と真摯な議論、対策を望みます。
議員活動レポートVol.5をUPしました
私の「議員活動レポートVol.5(2020.8.1号)」をホームページにUPしましたので是非ご覧ください。
直近の市議会や私及び所属会派の動き、Withコロナを見据えた市政の重点課題などについて私の考えをご紹介させて頂きました。
⇒ https://chigasaki-keisuke.com/
前回号は新型コロナウィルス感染拡大防止のため配布は見合わせ、HPでの掲載のみとさせて頂きましたが、今回号は様々な感染予防対策を講じたうえで、ポスティングなどにより可能な範囲でお届けしたいと思います。
さて、ウィルス感染の拡大に歯止めが効きません。大切な生命、健康を守ることは当然ながら、生きて行くための経済活動や子供たちの成長に欠かせない教育活動なども様々な注意と工夫を払いつつ継続しなければならず、試行錯誤の連続で本当に難しい局面に入ったと実感しています。
そんななか、1冊の本を買ってみました。それは『日本国政図会(ずえ)~日本がわかるデータブック』第78版です。
今朝の朝刊では、政府の国内景気判断に誤りがあったとの記事が掲載されましたが、新型コロナウィルスの影響で、これから様々な統計が過去にない異常値を示すと思われます。
果たして今までの動きはどうだったかという観点で国内のあらゆる統計データをさっと通覧できるこの本は、その点で大変便利なツールだと思いました。
今やデータ検索は「ネット」で、の時代になりましたが、書籍の強みは掲載データが単なる寄せ集めではなく、特定の著者や出版社の責任で選択・編集されていることで、より信用性が高い点だと思います。いまだ「アナログ派」を自任する私にとっては、何とも心強い味方になってくれそうです。
国会議員の委員会審議中の読書報道について
7月29日の報道で、国会議員が災害対策特別委員会の審議中に、審議とは直接関係のない英語学習の本を持ち込んで読み耽っていたとのニュースを見て愕然としました。
全国に大きな被害をもたらした豪雨災害の審議中であり、しかも最も大きな被害を被った熊本選出の国会議員であることを知り、同じ熊本県出身の私は、怒りで心が打ち震えました。
一体どんな神経をしているのか、想像すらできません。議員である前に人としての良識を疑ってしまいますし、選挙で貴重な1票を投じた地元県民の皆さんの期待を裏切る行為でもあり、失礼極まりないと言わざるを得ません。
市議会でも、議事に関連する参考資料や書籍の写しを審議の場に持ち込む場合がありますが、あくまで質疑や質問の際に最新情報を頭にインプットしておくためであって、今回のようなケースは、本人の反省の弁の報道を見ても、まさに言語道断です。
全ての議員が「他山の石」にすべき事例だと強く感じたニュースでした。
空き家活用プロジェクト・現地交流会に参加しました
7月25日(土)、藤沢市長後で開催された「空き家活用プロジェクト・現地交流会」に参加しました。
今回訪問した物件は、湘南で活動するNPO法人がメインとなって、住人の居なくなった空き家を「シングルマザーのシェアハウス&地域コミュニティスペース」の兼用施設として利活用するとのこと。
国や市の支援を受けてNPO法人による事業化と運営が行われますが、茅ヶ崎市でも最新の調査結果では、空き家と想定される戸建て住居が約1,600棟(うち確定411棟)存在し、その管理や利活用について様々な対策が必要となっています。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/machidukuri/1034650/1034653.html
Withコロナの時代を迎え、私たちのライフスタイルも大きく変化しつつあり、古き良きものを磨いて大切にする文化の醸成や、「独占する」から「シェアする」消費スタイル拡大の流れでこの空き家問題を眺めると、新しいヒントやアイデアがたくさんありそうです。
参加された皆さん、豪雨のなかお疲れさまでした!
【学び】
※空き家は全国的な問題でこれから益々増加。
※古民家(一般的に昭和25年以前の建築物件を指す)改築には想像以上の資金を要する。
※古民家再生専門の団体がある。
※自治体は意外と古民家の存在を把握できていない。
広報広聴委員会などに出席しました
7月22日(水)、茅ヶ崎市内は朝から豪雨、午後は一転して蒸し暑い天候となりました。
午前中は議会運営委員会の傍聴と市役所関係部課との打合せ、午後は会派内打合せと広報広聴委員会に出席しました。
議会運営委員会では、一般質問の通告のあり方や重複質問調整、市の監査委員に就任している議員(1名)の今後の取り扱い(改正地方自治法では、選出は任意となりました)や陳情の取り扱いなどについて審議されました。
中でも議員の監査委員就任については、議会として行政の監視は大切な役割であることは認識しつつも、就任によって議員本来の活動に様々な制約も生じ得る観点から、私たち市民自治の会では不要との意見を表明しています。
広報広聴委員会では、新型コロナウィルス対策等で今後臨時議会開催の機会が増えることも想定し、「市議会だより」だけでなく市議会のホームページを活用し、よりタイムリーにその模様をお伝えする方法などについて審議されました。
リモート議会(委員会、打合せ)の開催など、新型コロナ
ウィルス対策の一環として、全国の議会で様々な取り組みが試行されています。
“ワーケーションで広がるこれからの働き方イベント”に参加しました
7月18日(土)、コワーキングスペース「チガラボ」さんで開催された「ワーケーション」(Work+Vacationの造語)関連イベント(主催:一般社団法人Workation Network)に参加しました。
https://www.facebook.com/events/216818882720885/
政府の働き方改革も後押しとなり、以前から仕事とバケーション(休暇)を融合させる様々な試みが国内でも盛んになっていますが、”Covid/19”の感染拡大を受け、リモートワークを始めとする新しい仕事のスタイルや生活様式が、今や後戻り無しで定着しつつあります。
イベントでは、Workationの推進に取り組む全国の団体・個人の皆さんとオンラインで繋がり、ユニークな取り組みや経験が紹介され、活発な意見交換が行われました。
私は、市議会で都市経済常任委員会に所属し、政策提言活動の一環で「地域経済活性化」のテーマに取り組んできた一方で、自分自身がつい2年前まで会社員として長年都内のオフィスに“痛勤”していた経験も踏まえ、リモートワークやワーケーションには人一倍関心を持ってきたこともあり、イベントでは大きなヒントを刺激を頂きました。
「働き方改革は手段であって、その先には暮らし方変革がなければならない」が私の持論。これからも、議員として、また一市民として、茅ヶ崎の恵まれた地勢や環境、風土、人を資源とした魅力的な街づくりに取り組んで行きたいと思います。
都市経済常委員会打合せで登庁しました
7月17日(金)、都市経済常任委員会打合せのため登庁しました。
都市経済常任委員会では、昨年5月から活動をスタートし、議会での委員会審議のほか、市長への政策提言活動を進めてきました。
提言テーマは「地域経済活性化」。その内容を研究するため、7名の委員で先進自治体の取り組み事例を視察したり、地元企業や経済団体などとの意見交換などを重ねてきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、4月の段階で一旦提言書作成を保留し、Withコロナの時代を見据えた経済再生策を新たに模索する方向へ軌道修正することとしました。
本日は今までの政策提言策定にかかる議論の総括と今後のスケジュールなどについて討論。活発な意見交換を行いました。
Withコロナ時代の新たな社会・経済トレンドを見抜くのは容易ではありませんが、現地・現場のニーズを大切に、これからも委員会での研究を深めて行きたいと思います。
市議会第2回臨時会が閉会しました
7月14日(火)市議会第2回臨時会も2日目(最終日)となり採決の結果、全ての議案が全会一致で可決されました。
これから一連の新型コロナウィルス感染対策事業が本格スタートしますが、市民の皆様や地元事業者の皆様にとって必要な支援がしっかり行き届くよう、チェックとフォローを徹底致します。
閉会後は議会運営委員会、各派代表者会議等の傍聴と続きました。
写真は本日の議員控室からの眺めと私の卓上グッズです。「努力、誠実、感謝」のパネルは、私が会社員時代からデスク脇に飾っていた好きな言葉。マグカップは私の母校(熊本県立濟々黌高等学校)の「三綱領」です。
任期2年目。これからも初心を忘れず、しっかり議員としての職責を果たして行きたいと思います。
小学校登校見守り活動に参加しました
7月13日(月)、地元小学校の登校見守り活動に参加しました。地域のボランティア団体の皆さんと定期的に活動しています。
新型コロナウィルス感染拡大による休業から現在は通常授業に戻り、マスクを着用していて表情はよくわかりませんが、子どもたちも元気そうでホッとします。
見守り活動からすぐに帰宅して市議会臨時会へ。本日は議案の主旨説明と各常任委員会毎に付託された議案審査となり、私が所属する都市経済常任委員会では、新型コロナウィルス感染拡大で疲弊する市内経済活性化を目的とした「プレミアム付き応援チケット(商品券)」の発行事業について審査されました。
既に先週末に市の記者発表で概略が紹介されていますが、30%のプレミアム付き商品券(1万円で額面1万3千円の商品買える)を市が10万冊発行するものです。
私からは、
①市内在住者だけでなく在勤・在学者まで購入対象を広げた理由、
②購入希望者が多数となった場合の具体的な抽選方法、
③お買い物が可能なお店の区分(全国チェーンのスーパーなどを含むかどうか)などについて質問し、他委員からの質問も踏まえ、全会一致で承認されました。(明日の本会議で全議員による最終採択となります)
この商品券が市内事業者だけでなく、市民の皆様の生活の支えになることを期待します。
詳細はこちらをご覧ください。
【議案及び商品券事業の概要】↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1020324/1039776.html
【都市経済常任委員会審査模様】↓
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie02
公有緑地の除草作業を通して考える
まだまだ梅雨が明けませんが、夏草はお構いなしに成長していますね。近所の青少年広場も先日まで草ボウボウでしたが、市役所にて早速除草が行われ、夏休みを前に、子どもたちが伸び伸び遊べる状態になって良かったと思います。早速ありがとうございました。
市内の公有地(施設)には樹木や草花を含め多様な緑が生育していますが、公民館、学校、公園、市道の街路樹、青少年広場など各施設を管理する担当課によって除草や伐採などの管理体制(直営、委託)が異なっており、地域単位で暮らす市民の皆さんから「あっちは綺麗になっているのに、なんでこっちはまだ草が刈られてないの?」などのご指摘をよく頂きます。
緑の良好な保全は市民の憩いや安全だけでなく、街の価値自体にも影響します。どのような保全体制がベストなのか、様々な課題の整理、解決を図る必要がありますが、そもそも今後益々厳しくなるはずの財政運営を考えた場合、どこまでを自治体の資源(金)でカバーできるのか?、市民ボランティア活動を含む公民分担・連携や優先順位付けをどうするか?など、社会公共インフラに共通の避けて通れない課題とも言えます。
立憲民主党自治体議員NWサマーセミナーに参加しました
7月11日(土)、オンライン(Zoom)形式で開催されたサマーセミナーに参加しました。
立憲民主党では、全国自治体議員でNWを作り、随時セミナーや勉強会を開催しています。
今回は12日(日)まで2日間にわたり多彩なメニューで開催されますが、初日は枝野代表の講演やエネルギー、子ども子育て、農業などについて最新の国政での取り組みや全国自治体の状況、課題などについて共有しました。
このセミナー開催に合せ、先に関係図書2冊を購入。女性と子供たちに関係する法律を分かり易く解説した本で、早速手にしてみたいと思います。
市役所前広場が完成しました
7月9日(木)、広報広聴委員会、第2回臨時会(7/13~14)議案関係打合せ、地元企業経営者との意見交換などで終日登庁しました。
お昼休みに新しく整備された「市役所前広場」を散策。道向かいの中央公園と合わせ、市民はもちろん商用・観光などで茅ヶ崎を訪れる皆様の新たな憩いの場となることを期待します。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点も必要とはなりますが、市では周辺住民の皆様へも十分配慮しつつ、今後イベント等を含めどのような活用を行ってゆくか具体的に検討中とのこと。
一方で、緑地としての適切な管理・保全も大切であり、多くの皆様に愛される広場となるよう、皆様と一緒に見守って行きたいと思います。是非一度足をお運びください。
令和2年第2回市議会臨時会が開催されます
7月7日(火)に開催された議会運営委員会において、本年2回目となる市議会臨時会の議案が承認されました。
臨時会日程は7月13日(月)、14日(火)の2日間で、主に新型コロナウィルス感染症対策事業に関する予算審議を予定しています。
議案詳細は下記をご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1034992/1039694.html
また、新型コロナウィルスの概要や対処策、今後の展望などについて纏めた良書として「ウィルス対人類」(NHK取材班)をご紹介します。これまでの感染症との違いやワクチン・治療薬の開発、社会や暮らしの変貌などについて第一線の識者が丁寧に分かりやすく語っています。皆様も是非ご一読ください。
「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました
7月3日(金)、南足柄市に先月26日にオープンしたばかりの「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました。https://www.michinoeki-ashigara.com/
茅ヶ崎市でも令和4年3月に湘南エリア初の道の駅開業に向けて準備を進めており、私自身が市議会「都市経済常任委員会」に所属していることもあり、勉強を兼ねた個人視察の機会を作りました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の取り組みが続く最中ではありますが、オープン間もないせいか大勢の利用客で場内は大混雑。駐車場の車のナンバーを見ると8割くらいが湘南ナンバーであり、平日はやはり地元利用が中心と分析しました。
県下の食材を使った「ふるさとごはん食堂」は大盛況で、調理配膳のスピードは抜群に速くてお見事。ショップは県内の野菜や菓子を始めとする食材が豊富でしたが、中には北海道の昆布なども販売されていて、全国の特産品も品揃えしたワクワク感あふれるフロア作りとなっていました。
立地としては東名高速・「大井松田IC」から車で10分。茅ヶ崎市が計画する道の駅は圏央道/新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から車で1分の好立地で、湘南のゲートウェイを目指していますが、東に江の島・鎌倉、西に伊豆・箱根という一大観光地を控えており、どれだけ滞留客を確保できるか、さらにはコロナ禍によって変化しつつある観光・ショッピングや生活トレンドをどう取り込むかなど、様々な課題が見えていることも事実です。
観光振興、地域経済活性化、地産地消推進、新たな災害対策拠点造りなどの事業目的をどのように実現するのかだけでなく、厳しさを増す市の財政にとって新たな負担要因とならないよう、事業の進捗を市民の皆様と共にしっかりチェックして行きたいと思います。
教科用図書採択検討委員会を傍聴しました
7月2日(木)、市役所本庁舎で開催された「令和3年度使用茅ヶ崎市教科用図書採択検討委員会(中学校用図書)」を、会派所属議員有志で傍聴しました。
教科書は、文部科学省の検定を経た図書の中から、各自治体の教育委員会によって選考・採択されますが(原則4年間使用)、検討委員会は候補となる各社の図書について調査・研究した結果を教育委員会に答申する役割を負っています。
学校関係者と保護者代表の10名からなる委員の皆さんから、各社の図書(国語、書写、地理、歴史、公民、地図、数学、理科)について活発な評価コメントが交わされ(但し、否定的なコメントは不可)、大変参考になりました。
思えば自身の経験からも、教科書によって学ぶ事柄は結構大人になっても記憶に残っており、子供たちの教育や学びにおいて大切なツールと言えます。
「Withコロナ」の時代を迎え、リモート学習の普及などが教科書にどのように影響してくるかは未知数ですが、これからもしっかり注視して行きたいと思います。(写真は採択候補図書閲覧会場と市役所から望む隣接公園の整備模様)
令和2年 茅ケ崎市議会第二回定例会が閉会しました
6月30日(火)、茅ヶ崎市議会第二回定例会が閉会しました。
最終日は追加議案の採決と一般質問(2名)が行われ、追加議案に関しては新型コロナウィルス対策事業がメインとなりましたが、全会一致で可決されました。
対策事業の中には茅ヶ崎市独自施策として、お仕事を無くした方への企業説明会開催と就業奨励金等の給付事業や、一定の売上げが減少となった事業者への家賃補助事業などが含まれ、必要とする方々に対し、迅速に漏れなく支援が行き届くよう、市に対して要望を行いました。
閉会後、議員経験1年を振り返るための格好の新刊を手にしました。
タイトルは「地方議員は必要か~3万2千人の大アンケート」と銘打たれ、なかなかインパクトがあります。これはNHKスペシャル取材班が2019年4月に全国1788自治体の全議員に対して実施したアンケート結果を分析・総括した書籍で、126項目の質問に対する赤裸々な回答結果が紹介されています。(このような大規模な調査は国でも実施したことがないそうです)
地方自治法が規定する現在の「二元代表制」(首長と議会による自治体運営)については、議会に比べて首長の権限が相対的に強いという見方が主流ですが、そのようななか、実際に全国の自治体議会や議員が何を考え悩み、どう動いているのかを知ることができそうです。
読後感については、改めて本ホームページでご紹介したいと思います。
本会議、委員会審査などで登庁しました
6月26日(金)、本会議、委員会審査・打合せ、代表者会議傍聴のため終日登庁しました。
午前中の本会議では茅ヶ崎市農業委員14名の人事承認を経て、一般質問(2名)となりました。
茅ヶ崎市は都市型農業エリアとなりますが、後継者不足や販路・地元消費拡大など様々な課題を抱えており、農業委員会の今後の活動が期待されます。
一般質問では、市民自治の会からは杉本啓子議員が登壇しました。
30分の質問時間(答弁時間を除く)目一杯を使っての質問となり、特に中学校給食と緑の保全について重点的に市政について問いました。質問模様は下記をご覧ください。
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie02&fbclid=IwAR3HjMox_ImClH-NwAXFW7IsSYQJkqbNmqPkGcTX_zs8eIVkGkiubwDDwZY
午後の委員会審査では、追加議案を4つの常任委員会に割り振って詳しく審査しました。
私が所属する都市経済常任委員会では、新型コロナウィルス感染防止関連事業が付議され、仕事を失った市民と市内事業者のマッチング(引き合わせ)に関する事業と、市内事業者への家賃補助事業について審査を行い、全会一致で了承となりました。審査模様は下記をご覧ください。
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie03&fbclid=IwAR15sErvfPvllpLub4kJQCaU2vdYaDwgPw3FWEsgTWEUnTAU4dh_GDMKWNk
新型コロナウィルス感染防止対策事業については、国、県、市町村の対策・事業が相次ぎ打ち出されて分かりにくいとのご指摘もあり、委員会審査では、市の丁寧な周知に向けた取り組み方針についても質問しました。事業の詳細は市のホームページ特設コーナーをご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10229…/1038459.html
オンラインセミナーに参加しました
6月24日(水)、本会議のため登庁しました。
本日は一般質問(2名)のみとなりましたが、追加議案が提示されたため事前ヒアリングなども行いました。
帰宅後は所属するビジネス研究団体から案内のあったオンライン(Zoom)セミナー「コロナパンデミック後の情報社会」に自宅から参加。
新型コロナウィルス感染拡大が社会に与えた正負のインパクトについて多面的に学ぶことができて、とても有意義な機会となりました。
ビフォア・コロナまでは、議員向けセミナー受講のため都内や横浜市内へ出向いて参加していましたが、質疑応答まで含めオンラインでほぼ問題なく学ぶことが可能となり、アフター・コロナ時代の新しい研修スタイルとして定着しつつあることを実感する機会ともなりました。
本会議で一般質問が始まりました
6月23日(火)、本会議に出席すべく登庁しました。ご覧の通り議場には新型コロナウィルス対策(飛沫防止)が講じられ、普段の様子とだいぶ違います。
23日は各常任委員会に付託された議案の全議員による最終審査と採決が行われ、今回は全議案とも全会一致で承認・可決されました。
採決(議案への賛否を問うこと)前に、各会派または会派に属さない議員から各議案に対する意見表明(討論と呼びます)が行われ、
私は市民自治の会を代表して
①PCR検査態勢の拡充、
②事業者への営業自粛に伴う市協力金交付に関する周知徹底、
③公立小中学校に年度内配備予定のモバイル端末の家庭での
利用環境構築などについて要望を述べました。
採決後は一般質問に移ります。一般質問は、議題に関係なく市政全般に対する疑問点や問題点を正す場ですが、議員として市民の皆さんからの負託に応える最も重要な機会の一つです。(一般質問を行う、行わないは各議員の自由裁量ですが、今回は新型コロナウィルス感染拡大を目的とした議会運営効率化の観点で質問者数に制約を設けています)
一般質問の模様は是非インターネット中継でご覧ください。市民自治の会は26日(金)に杉本啓子議員が代表して登壇予定です。⇒ https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
全員協議会に出席しました
6月22日(月)は終日強風雨の天気となりましたが、全員協議会出席のため登庁しました。
全員協議会とは、全議員が集まって、様々な案件について市と協議したり報告を受けるための場であり、必要に応じて随時開催されます。
今回は、教育委員会から「中学校給食の実施方式のあり方」について、市民の皆さんへのパブリックコメントの結果を踏まえた実施方式の検討結果について説明を受けましたが、私及び所属する会派の意見はこれまでも本ホームページやタウンニュース等でお伝えしてきた通り、「選択制デリバリー方式」に確定させるのは時期早尚であり、さらなる慎重な検討を求めるものです。今後も市に対し検討継続を強く求めて行きます。
全員協議会の後は、会派代表者会議傍聴、都市経済常任委員会打合せ、会派打合せと続きました。
明日から本会議が再開され、いよいよ各派代表議員及び会派に所属しない議員による「一般質問」が始まります。
2021年度(令和3年度)教科書展示会を見学しました
6月19日(金)、梅雨空となりましたが、市役所1Fロビーで開催中の「2021年度(令和3年度)教科書展示会」を見学しました。
公立小中学校で使用する教科書は、毎年度教育委員会所管の「教科用図書採択検討委員会」で決定されますが、その前段で広く市民の皆さんに候補図書を内覧頂く機会が設けられています。
私も久々に中学校用の教科書を手にしましたが、そのカラフルさや図解の繊細さ、はたまた理科の教材ネタにスマートホンが登場するなどなど、時代の流れにビックリ。皆さんも是非ご覧ください!
展示会は6月26日(金)まで(平日のみ)。詳しくは茅ヶ崎市教育委員会(82-1111)までお問い合わせください。
広報広聴委員会などで終日登庁しました
6月17日(水)、広報広聴委員会などで終日登庁しました。
委員会では、現在開催中の第二回定例会に関する掲載予定記事の確認などを行いました。お昼は外でランチタイム。市役所横の広場もほぼ完成。市民の皆様の新たな憩いの場として期待されます。
午後は一般質問の関係部課ヒアリング。今回は新型コロナウィルス感染拡大防止対応優先のため一般質問の人数が制限され、市民自治の会では杉本啓子議員が代表で質問を行いますが、予定事項は
①中学校給食、
②緑の保全、
③災害時避難対策、
④次期総合計画となっています。
全議員の一般質問予定事項は下記の通り市のホームページで事前紹介されていますので、是非ネット中継でご覧ください。↓
複合災害対策会議に参加しました
6月13日(土)、立憲民主党災害対策局主催の「第2回複合災害対策会議」に参加しました。
会議はオンライン(zoom)形式で開催され、国会議員全国の地方議会議員が多数参加。新型コロナウィルス感染拡大を前提とした「複合災害」への対策や実践例と課題などについて情報共有と意見交換を行う絶好の機会となりました。
ペットの同時避難、障がいを持つ方、高齢者、妊産婦、乳幼児などより強力な避難支援が必要な方々への配慮や具体策をどうするか・・・。
まだまだ未解決の課題はたくさんありますが、これからの梅雨、台風、地震などに備えた対策を、茅ヶ崎でも一歩一歩着実に具体化してゆきたいと思います。
常任委員会議案審査を行いました
6月11日(木)、議案の常任委員会審査に出席のため登庁しました。
一般的に議会では、各議案について効率的に審査を行うため、案件の内容によって4つの常任委員会(都市経済、文化教育、環境厚生、総務)に分かれて審査を行い、その結果を受けて最終的に本会議で全議員が採決するという方式を採用しています。(所属委員会以外の審議は傍聴)
私が所属する都市経済常任委員会では、道路建設や認定、都市計画、上下水道整備、緑地・公園整備、経済政策、産業・農水産業振興などに関連する議案を扱います。
今回は新型コロナウィルス対応の補正予算関連議案がメインとなり、様々な質疑を経て全議案に賛成しました。
本日は都市経済常任委員会と文化教育常任委員会、明日は環境厚生常任委員会と総務委員会になります。
傍聴は是非ネット中継をご利用ください。(本日の委員会模様も記録画像でご覧になれます)↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
市議会第2回定例会2日目に入りました
6月10日(水)は定例会2日目となりました。
初日の先議案件(議会審査を急ぐ案件)の所管委員長からの委員会審査報告と全議員による採決で日程を終了。
その後各派代表者会議、新型コロナウィルス対策会議の傍聴と続き、会派内打合を行いました。
会派内打合せでは、一般質問や委員会負託議案の確認など
の時間となりましたが、今回所属する市民自治の会では、一般質問において
① 中学校給食、
②緑地保全、
③災害時避難体制、
④次期総合計画
について取り上げる予定ですので、是非ネット中継でご覧ください。
⇒ https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
(掲載写真の1枚は、会派議員控室から見た茅ヶ崎市内です。うだるような暑さでした)
市議会定例会(第2回)がスタートしました
6月9日(火)、市議会定例会(第2回)がスタートしました。
今回も先の臨時会に続き、新型コロナ対策関連補正予算と条例の審議がメインとなります。
「特別定額給付金(1人10万円)」も順次振り込みが始まりましたが、今後は働く方々の収入に影響してくる事業所や商店への支援がいかに早く行き届くかも重要なポイントです。
しっかり審議して、市政が滞らないようチェックして行きたいと思います。(新型コロナウィルス感染拡大防止のため、議会傍聴は是非オンライン中継をご利用ください)
地元小学校の登校見守り活動に参加しました
6月8日(月)、地元小学校の登校見守り活動に参加しました。現在は月2回の定例活動となります。
今週一杯は地域を分けて午前・午後の分散授業。集団での登下校を優先し、通学時に利用する門の場所で「正門組み」と「西門組み」の2グループに分けて授業編成しているそうです。
いよいよ来週からお楽しみの給食もスタート。今日も元気一杯の挨拶ありがとう。今週も張り切って行こ~!
新型コロナウィルス対策における事業委託方式について考える
ここ数日の報道で、政府の新型コロナウィルス対策の委託方式について大きな議論と疑問が沸き起こっています。
なぜ事業運営の実態が不透明な業界団体(一般社団法人)を経由して巨額の事業費=国民の血税が超大手代理店に流れてゆくのか・・・。
民間の力を借りて効率的に事業を執行するという大義名分があるにせよ、100%納得できる話ではありません。
そもそも一般社団法人は、平成20年に法律によって新たに制定された法人形態ですが、設立時の資本金は不要で、社員が2人以上いれば主務官庁からの認可等を受けることなく、最寄りの法務局へ登記申請すれば誰でも設立できる法人です。
つまり設立のハードルはかなり低く、高校や大学の同窓会などでも一般社団法人として活動している例が多数あります。(事業に公益性不要)
そのような法人に対して、巨額の事業費を委ねてしまうこと自体が疑問であり、結果的に「政府」(主管省庁)⇒一般社団法人⇒広告代理店を経由して、その過程で得られた利益の一部がさらにどこかへ還流してゆくのでは???と疑いたくもなります。
茅ケ崎市でも、驚くほど多くの事業が委託契約によって執行されていますが、民間の力を上手に活用して効率的に事業を推進するというメリットがある一方で、委託費には必ず消費税がONされるという不可避なコスト構造と、行政機能の中枢に近い事業(ex 政策立案関連)まで委託した場合、職員に必要かつ十分なノウハウが蓄積されないというデメリットも存在します。
これからも、国政の動向を注意深く見守りながら、茅ヶ崎市の委託事業が適正かつ効果的に執行されるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。
東京都府中市の官製談合事件について
今回、東京都府中市で市の公園新設と道路拡幅工事を巡る官製談合の疑いで、関係者6名が警視庁に逮捕されるという事件が報道されました。
官製談合は、国や自治体が発注する公共工事等において、入札予定価格等の情報が事前に発注者側から業者に伝えられる行為を指し、官製談合防止法によって処罰されます。
今回は、市の職員だけでなく二人の現職市議会議員の関与も疑われており、深刻な事態と言えます。
談合は、貴重な税金の使途を歪めるだけでなく、事業者間の健全な競争や企業努力、さらには技術・品質向上などの機会を奪ってしまう重大な犯罪です。
茅ケ崎市でも、多くの公共工事が発注されていますが、常に適正かつ公正な業者選定や事業執行がなされるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。
2020年(令和2年)第2回定例会がスタートします
6月1日(月)、議会運営委員会傍聴や市との打合せなどで登庁しました。茅ケ崎市議会第2回定例会は6月9日(火)~30日(火)の日程で開催されます。
今回も先般の臨時会議に引き続き、新型コロナウィルス対策に関する補正予算や関連条例改正等の議案がメインで審議されます。
政府の一連の支援策について、各種給付金の提供やマスクの配布などを巡って、一部で不透明な業者選定や取引が問題化していますが、現場を預かるのは「地方政府」である市町村です。議会としてもしっかりチェックし、必要な支援が必要な方々にタイムリーかつ適切に届くよう努力したいと思います。
なお、今定例会で予定される「一般質問」(市政全般に関する質問)は、市職員の感染症対策を優先するため、各会派からの質問者数に制限を設けることとなり、私が所属する市民自治の会では、代表者1名が対応します。
議会の傍聴も感染防止のためインターネト中継(リアル・記録映像)での視聴を推奨しておりますので、是非活用ください。
↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
教育分野におけるICT活用オンラインセミナーに参加しました
5月31日(日)、立憲民主党東京都連主催の緊急オンラインセミナー(Zoom)に参加しました。
テーマは「現場からの実践報告。教育をもっとよくするためのICT機器活用のポイント~機器導入で終わらないため~」。
高知県で実際にICTを活用した授業を実践している先生方を講師にお招きし、90分にわたって、活用例の紹介やオンライン授業のデモ、課題と質疑応答など有意義な時間
となりました。
ICT機器活用のポイントは、
①端末を生徒が自宅に持ち帰れるか、
②長期間続けることができる仕組みか、
③いつの間にか使われなくならないか、とのこと。
また、オンライン授業のバリエーションは、
①ライブ授業、
②動画配信(YouTube等)、
③データ配信の3つで、
まだまだ幾つかの課題はありながらも、現状ではこの3つの組み合わせが有効なようです。
実際の授業デモを体験して、これなら教室でのリアルな授業との組み合わせで高い効果が期待できると感じました。
茅ケ崎市議会も6月9日(火)から第2回定例会が開催され、議案のなかに「小中学校におけるICT環境整備(GIGAスクール構想)」の補正予算が含まれますが、今回のセミナーで得た知識をベースにしっかり審議したいと思います。
☆第2回定例会の議案資料は下記を参照ください。 ↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10349…/1038258.html
脱コロナと地方創生について
「緊急事態宣言」が解除され、徐々にではありますが日常生活への復帰を目指して社会が動き出しました。
たくさんの解決すべき課題が山積しているなか、既に「アフターコロナ」(コロナ後の社会)という言葉もよく耳に
するようになり、政府は地方自治体の新たな活動財源として1兆円の「地方創生臨時交付金」を用意。さらに追加補正予算で2兆円を積み増そうと準備しています。
「現場主義」の視点では、今必要な政策だとは思いますが、同交付金は基本的に自治体の使途を制限するものではないとされる一方で、政府は写真にあるような「地方創生臨時交付金活用事例集」なる冊子をさっそく全国自治体に配布しています。
ひょっとして、そんな冊子を配布しなければ、全国の自治体は交付金の有効な使い道を考え付かないという主旨なのでしょうか?
明治維新に端を発する日本の中央集権体制は、昭和、平成の地方分権推進政策によって多少は改善されてきましたが、まだまだ十分とは言えません。
ますます多様化する社会では、地域の問題は「地域を預かる最前線の政府」=「自治体」が一番よく理解しているはずですので、お金の使い方ももっと大胆に「自治体」に委ねればよいと思います。
今回、早速2冊の本(「地方自治講義」「日本の地方政府」)を買い込み、私たち茅ヶ崎市がこれから自主自立的に取り組むべき優先課題について、原点に立ち返って考えてみたいと思います。
市議会「全員協議会」(市への要望書提出に関する全議員協議)と各部課への事業ヒアリングのため終日登庁しました。
5月28日(木)は、市議会「全員協議会」(市への要望書提出に関する全議員協議)と各部課への事業ヒアリングのため終日登庁しました。
各部課で執行する様々な事業について、会派として随時その詳細確認や意見交換等を行っていますが、現在は新型コロナウィルス対応に全力を注ぐタイミングでもあり、日程と時間(各部課30分目安)を凝縮して行っています。
現時点では、新型コロナウィルス対応、次期総合計画と財政健全化、中学校給食のあり方等が私たち会派の重要テーマとなっており、6月に予定される定例会でもしっかりチェックして行く予定です。
ちなみに、茅ヶ崎市では全世帯に新型コロナウィルス対策として国が支給する「特別定額給付金」(一律10万円/人)の申請書兼請求書が配達されましたが、1点だけご注意頂きたい事項があります。
画像の通り、世帯構成員氏名欄の右に「チェック欄」がありますが、ここに✔するとその方は給付が受けられないことになりますので、特にご注意ください。(そもそも、「給付」の「申請書兼請求書」という書式ですので、人の経験則から得られる心理としては「必要な方」は✔を記入するという意識をどうしても持ちがちです。恐らく国が用意した書式を見本に作成されたものと思われますが、書式の作り方として適切ではないと言わざるを得ません)
スウェーデンの中学教科書を読んで
新型コロナウィルス感染防止対策として、学校が休業になりやがて2ヵ月が過ぎようとしています。首都圏においても、緊急事態宣言解除の動きを踏まえつつ、学校再開に向けて周到な準備を進めるタイミングとなりました。早く子供たちが元気に通学する姿を見たいものですね。
さて、現在私は放送大学で「社会保障政策」について学んでいますが、その講義のなかで、「若者のシチズンシップ」(市民社会の正当なメンバーとなる権利・資格)養成について解説があり、一つの素材としてスウェーデンの中学教科書「あなた自身の社会」が紹介されていました。
早速取り寄せて読んでみましたが、正直その内容に大きな刺激と感銘を受けました。その特徴は、訳者の前書きにもある通り、
1.スウェーデン社会のありのままを誠実に解説している、
2.徹底的に子供視点で記述されている、
3.人間のありかたに様々な角度から光を当てている、
4.子供たちが自分自身の意見を持つことを強く勧めている、
5.社会は自分たちの手で変革できることを丁寧に教えている、
です。
テキストの章立てを見てみますと、
・「法律と権利」(犯罪、警察、裁判など)、
・「あたなと他の人々」(人間の特性、役割分担、男女の違い、アルコールと麻薬問題、社会団体活動)、
・「あなた自身の経済」(家族、売買、消費者、クレジット、広告)、
・「コミューン」(自治体の役割、予算、民主主義)、
・「私たちの社会保障」(児童福祉、結婚・離婚、家庭生活、病気、障がい、老人、セーフティネット)
という構成で、随所に子供たちへのケーススタディ的な問いが散りばめられています。
日本の教科書と比べて実社会を装飾なくリアルに記述してあり、大人が読んでもワクワクする内容です。
特に議員として活動する私には、社会保障が手厚い国とされるスウェーデンの約300の「コミューン」(基礎自治体)の運営方法にも大きな関心を持ちました。
この教科書では、国や県よりも、子供たちにとってより身近な「コミューン」について詳述されている点も特色です。
日本では、学校の9月入学問題が政治的なテーマになっていますが、その前段で皆さんにも是非お読み頂きたい1冊です。
2020年・第1回茅ヶ崎市議会臨時会が閉会しました
5月15日(金)、茅ヶ崎市議会臨時会が閉会しました。(写真は感染拡大対策を講じた議場の様子)
今回は、総額約258億円(うち約253億円が国・県交付金など)からなる新型コロナウィルス感染症対策補正予算が組まれ、関連条例改正を含め迅速な経済・生活支援を目指して全会一致で可決されました。
併せて、市の特別職(市長、副市長、市議会議員等)や管理職職員の報酬・給与の一部カットも承認されました。
「緊急事態宣言」が解除された自治体も出ましたが、神奈川県は月内継続の予定であり、経済・生活への影響はまだまだ続きます。
6月の市議会定例会に向けて、市民の皆様への支援策の周知徹底を図りつつ、必要な追加策等について市議会としてもしっかり提言してゆきたいと思います。
《ご注意》
5月11日(月)から受付開始となりました「特別定額給付金(10万円/人)」について、年金等に自動加算支給されるなどの誤解をされている方もおられますが、
①オンライン(インターネット)、
②書類ダウンロード&郵送(茅ヶ崎市独自対応)、
③書類申請(市から郵送される申請書に記入・郵送)
のいずれかの方法で申請しなければ受給できませんのでご注意ください。
2020年第1回 茅ヶ崎市議会臨会が開催されました
5月14日(木)、臨時会初日となり朝から登庁しました。
今回は「新型コロナウィルス感染症」対策に関する補正予算や関連条例整備が主な議題となり、明日15日(金)までの2日間の開催となります。
政府が主導する「特別定額給付金」(1人10万円)などなど、走りながら調整・実行してゆかなければならない事業が目白押しです。
市民の皆さんの不安払拭や生命・健康の確保、生活の安定に繋がるよう、市民目線でしっかり審議しつつ、速やかな展開に繋げたいと思います。
議案や審議模様の詳細は、市議会ホームページをご参照ください。
検察庁法改正に反対します
現在国会では、政府の主導によって検察官の定年を「政府の裁量」で延長できる内容を含む「検察庁法」の改正案が審議されています。
検察官は「独任制の官庁」であり、事案によっては時の総理大臣をも逮捕・起訴できる権限と実行力を与えられています。
今回の改正案は、政府が隠れた意図によって検察官の行動に影響を与えかねない危険性を孕んでおり、「法治主義」の基礎と司法・立法・行政の「三権分立」という民主国家の大前提を脅かすゆゆしき議案であり、私は反対を表明致します。
国民の批判・疑念が多い法案や失策の強行にはもうウンザリです。
今政府には、全ての国民が直面する「コロナ危機」の克服に向け、叡智とエネルギーを注ぐよう要望します。
茅ヶ崎市でも新型コロナウィルス対応の特定定額給付金の申請受付が開始されました。
全世帯に対し、1人10万円が支給される「特定定額給付金」の申請受付が5月11日(月)に開始されました。
申請方法は、①市役所から別途郵送される申請書を利用(5月下旬発送予定)、②オンライン申請(マイナンバーカードが必要)、③市役所ホームページからの書式ダウンロード
&郵送の3つの方法がありますが、お急ぎの方は①または②がお薦めです。
いずれの方法も申請期限があり、預金通帳や身分証明書の写しが必要となりますので、お早めにご確認ください。
通学路の横断歩道塗装工事が完了しました
5月7日(木)、以前から地元の皆様と共に要請を行っていた通学路の横断歩道塗装工事がようやく完了しました。
実は、横断歩道の管理は市ではなく警察の所管なのですが、ある統計によれば神奈川県下の横断歩道の数は何と約73,300本、全国ランキングでは東京、愛知に次いで第3位の多さとなっています。
いま、新型コロナウィルスで学校がお休みになっていますが、再開に向けて消えかかった横断歩道を調査し、今後も要請活動を継続してゆきたいと思います。
中学校給食の導入については、更なる慎重な検討が必要です
5月5日(火)は「こどもの日」でした。本来ならば国をあげて全ての子供たちの健やかな成長を願う祝日ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のためとは言え、学校休業によって子供たちにはとても窮屈で不安な毎日を強いる状態が続いており、本当に心苦しい限りです。
さて、茅ヶ崎市では今般「市立中学校給食の実施方式のあり方」について、完全民間委託の「デリバリー方式」による給食か、家庭からお弁当を持参するかを選択する「選択制デリバリー方式」が最適との結論に達し、4月28日に市のホームページでその詳細を公表しました。↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10367…/1037442.html
しかしながら、私が所属する市議会内会派「市民自治の会」では、次の理由から実施方式についての結論を急ぐことなく、学校関係者、対象となる生徒・保護者はもちろん、広く市民を巻き込んで慎重な詳細検討を行うよう、市に対して意見書を提出致しました。
①中学校給食の実施方式に関するパブリックコメントにおいて、「選択制デリバリー方式」に対する反対や不安の声が多数寄せられたこと。
②市の検討会において市民の代表者がメンバーに含まれておらず、審議プロセスとして必ずしも十分ではなかったと考えられること。
③「選択制デリバリー方式」の導入・運用コストが、現時点で最小であるとの確証が必ずしも得られないこと。
学校給食は、単に生徒の栄養・健康確保やコスト面だけでなく、食育や地産地消、市内経済・雇用への貢献など、多角的な視点で検討を加える必要がある重要事業と捉え、私たち「市民自治の会」では、今後も議会において積極的な提言を行って参ります。