なぜ茅ヶ崎には地域FM局が無いんだろう?
10月30日(金)、諸々の打合せで午後から市役所に出向きました。
秋雨も降って一日ごとに秋が深まって行きますね。さて、今回は先日の大和市「シリウス」訪問記の続きです。
「シリウス」には、大和市役所の出張窓口があり、さらには地域FM局の「FMやまと」(77.7MHz)も入っています。
聞けば1997年開局とか。帰宅してふと気になって調べてみると、大和以外にも逗子・葉山、藤沢、鎌倉、平塚、小田原と湘南及び周辺市には全て地域FM局があるのに、なぜだか茅ヶ崎市にだけ無く・・・。過去には茅ヶ崎にもFM局を創ろうという市民活動もあったようですが、今はさっぱり耳にしません。
確かに、インターネット、SNS全盛の時代ではありますが、昨今の大型台風や水害、さらには来るべき首都直下型地震など、大規模災害発生時においてもさほど電源を気にすることなく、長時間有効な情報を入手できるラジオの力は、アナログ媒体ながらも高く評価されています。(阪神・淡路大地震で地域FM局が活躍して以来、全国には300を超える地域FM局が活躍中)ホノルル姉妹都市提携、ダントツのお祭りの数、活発な地域活動、「道の駅」や「歴史文化交流館」のオープン(いずれも2022年度予定)etc・・・。
確かにネットでもチェックはできますが、洗濯しながら、料理を作りながら、車を運転しながら、仕事をしながら手軽にラジオで茅ヶ崎発の情報が入手できたらどれだけ楽しいことか。
ネットにアクセスが困難なシニア世代の方々や、視覚障害の方々にとっては有効な情報源の一つになるのではないか・・・。
私の妄想(笑)はどんどん膨らみます。「民の力を活用し、行政が後押しする」という仮定で、自分の研究テーマとして勉強してみたいと思います。皆様のご意見や情報を是非お寄せください。(ちなみに私は「レディオ湘南」(83.1MHz)の大ファンです)
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