藤本けいすけの「日日是好日」
ちがさきの新しいWAVE
11月12日(木)、市役所での打合せや広報広聴委員会を終えたあと、市内図書館近くに来月オープン予定のコワーキングスペース「Takasuna BASE」さんを訪ねました。
めちゃくちゃ「モダン」な Takasuna Villageの一角に新しく建設され、1Fカフェは昨日先行オープン。
“ちがさき”のインキュベーション(事業創造)、コワーキング(共働ワークスタイル)、テストマーケット、出会いのきっかけ作りなどを目的とするスペースで、遊んで良し、働いて良し、学んで良しの“ちがさきライフ“を体験、満喫できそうです。
このようなコワーキングスペースは全国に展開されつつありますが、私も9月議会の一般質問で取り上げた通り、新型コロナウィルスの蔓延で脱東京の動きが加速するなか、都心から電車で1時間の“ちがさき”こそ、このようなコワーキングスペースが最も似合う街だと確信します。
新たな“ちがさき”移住希望者を増やす可能性も秘めた「Takasuna BASE」。皆様も是非一度お訪ねください!
(Takasuna BASE以外にも、たくさんのコワーキングスペースが市内に展開中です)
☆市内のコワーキングスペース情報はこちら
https://co-co-po.com/areas/chigasaki/
☆藤本けいすけの一般質問(映像記録配信)はこちら
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod...
都市計画について考える
11月11日(水)、市役所で開催された「都市計画審議会」に議会選出委員として出席しました。
「都市計画審議会」は、茅ヶ崎市の都市計画(街づくりなどに関する計画)全般に関する事項につき、市長の諮問に応じる審議機関で、全国の自治体で設置されています。
今回は、公園の指定区分変更、浜見平地区(ニュータウン)の整備、生産緑地の指定などについて審議されました。
生産緑地については、農業後継者の不足などによって毎年指定面積が減少し、緑の保全や大規模災害時の緊急避難場所確保等の観点からも、大きな課題となっています。
そのほか、海岸浸食、市内南部・中部エリアの住宅密集化による「クラスター火災」発生リスクや北部の幹線道路未整備などなど、まだまだ茅ヶ崎市の都市計画には、解決すべきテーマが盛りだくさんです。
これからも、審議委員としての役割をしっかり果たして行きたいと思います。
※写真は、今回審議対象となった市内・「浜見平地区」の景観
☆茅ヶ崎市都市計画審議会の情報はこちら
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../1025720.html
ナイトタイムエコノミー
11月10日(火)、所用があって藤沢駅まで出向きました。
駅の北口デッキは2019年12月に全面リニューアルされ、時計塔ベンチのあるウッドデッキの待ち合わせ広場や、藤棚のあるガーデンテラス、人工芝を敷き詰めたガーデンパークなどを備えた「にぎわい・交流・憩い」の空間として生まれ変わり、もちろんバリアフリーにも最大限の配慮が施されています。
暫く眺めていましたが、夜間も人々が行きかい、くつろぐ姿が見えました。コロナ禍のさ中ではありますが、夜間の街の健全な活性化=「ナイトタイムエコノミー」も経済循環にとっては大変重要です。
茅ヶ崎市の主要駅周辺も、昼夜を問わず市民が気軽に行き交い触れ合う素敵なスポットになればいいな~、と思いました。
☆藤沢駅北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)の情報はこちら
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/.../fujisawaekikita...
学生の皆さんから大いに学ぶ
11月9日(月)、市役所で開催された文教大学経営学部・新井ゼミの皆さんとの、茅ヶ崎市政に関する意見交換会に出席しました。
教育、産業振興、環境保全などなど、広範多岐に渡る意見や質問をぶつけて頂き、学生時代のゼミを思い出して、大変刺激的な時間となりました(50分はちょっと短すぎましたね!)。
文教大学は茅ヶ崎市内に湘南キャンパスを構え、学生さんたちは市内で学び、一部は居住してバイトや地域活動に汗する大切な市民でもあります。
今年度一杯で湘南キャンパスの4学部中2学部が都内に移転し学生数が半減しますが、これからも議会として、また一市民として交流の輪を広げて行きたいと思います。
貴重な機会を設けて頂き、ありがとうございました!
☆文教大学 新井ゼミのご紹介はこちら
https://www.bunkyo.ac.jp/.../business/learn/seminar/class02/
公共施設は誰のため??
最近市内の公共施設を集中的に廻っています。図書館、美術館、コミュニティセンター、スポーツ公園、一般公園 etc…。
コロナ禍によって市民の在宅率がUPした一方で、感染防止のために公共施設には何らかの利用制限が設けられていますが、利用者にとっての目下の問題は何かということを把握すると同時に、そもそもそれらの公共施設は何の目的で造られ、現在の利用状況や利用者の満足度はどうかという点について、「現場」目線で確かめ、再考するためです。
公共施設は建設から50年以上使用されることも稀ではありませんが、社会・地域情勢の変化に伴って利用者ニーズはどんどん変化して行きます。指定管理制度による管理で、施設所有者である市がそのニーズを十分把握することができなくなったり、災害発生時に市民ファーストの柔軟な対応ができなかったりという問題も全国で多数生じています。
先日、市役所でICT事業者と勉強会を開催し、スマホの位置情報をベースとした「人流データ」(人の流れや動きを集計・分析したデータ)を、公共施設の新たなニーズ発掘や利用者満足度の向上などに活用できないか意見交換を行いました。
「現場」に根差した情報×ICTの力で大胆に改善・改革して行く。公共施設のマネジメントにも、二刀流の技使いが必要とされているようです。
☆「人流データ」関連の内閣府サイト(都道府県別の人流データが閲覧できます)
https://v-resas.go.jp/articles/1