時代の流れを読んで汲む
1月28日(木)、午前中は広報広聴委員会に出席し、今春開催予定の「市議会意見交換会」の運営詳細について打合せを行いました。
議題の中にはアンケート用紙の内容も含まれましたが、「性別」記載をどうするかについても真摯な議論が交わされました。
まだあまり認知されていませんが、茅ヶ崎市では本年4月から性的マイノリティに配慮した「パートナーシップ宣言制度」がスタートします。この制度にも様々なご意見や課題がありますが、時代の流れを着実に汲み取った取り組みの第一歩として高く評価したいと思います。
午後は帰宅して昨日に引き続き「オンライン勉強会」に参加しました。
テーマは「DXと自治体システム」。DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略語(造語)で、情報のデジタル化によって様々な社会やビジネスの構造変革を目指す取り組みを指します。
行政分野でも、コロナ禍によって市役所に行かなくても様々な手続きを済ませたり、定型的な業務をコンピュータ処理することで効率化や無人化したりする動きが出ていますが、結局は全てのサービスや業務に当てはめるのはまだまだ困難であり、かつ導入には高度の専門的な知見が必要とされるDX分野への投資について、市でどこまで適正かつ有効なジャッジとフォロー、そして議会としての適切なチェックができるかはまだ未知数です。
IT業界出身議員として、正面から取り組んでみたい分野の一つです。
☆茅ヶ崎市「パートナーシップ宣言制度」の詳細はこちら
(仮称)茅ヶ崎市パートナーシップ宣誓制度|茅ヶ崎市 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/.../1041470.html)