藤本けいすけの「日日是好日」
県政・市政報告会&意見交換会のお知らせ(詳細版)
既に概要のご案内をしていますが、立憲民主党・茅ヶ崎ブロック議員団による『県政・市政報告会&意見交換会』の詳細が下記の通り決定しました。
今回は第1部で茅ヶ崎市防災対策課職員による「能登半島地震の被災地支援報告」も予定していますので、是非ともご参加ください!
皆さまと膝詰めで、県政・市政について忌憚の無い意見交換の場となることを願っております。
徹底的な現場主義
少し長文になります。
自治体議員の仕事は議員にもよりますが、私の場合は概ね『議会内活動』半分、『議会外活動』半分というところでしょうか。
『議会外活動』では、様々な市民相談もお受けしますが、1期目(2019年5月~2023年4月)は4年間で300件超のご相談をお寄せ頂き、市役所、県庁、警察等はもちろん、多方面の関係先に確認したり相談したりと、とにかく全力で対応してきました。
ご相談の中には複数の類似案件が含まれ、それらは市民生活に共通する課題や問題であるため、『一般質問』などで取り上げて行政に対応や改善を求めたりと、必然的に『議会内活動』に繋がって行きます。
今回お寄せ頂いたご相談は市道の交通安全対策。幹線道路の朝の渋滞を回避するため、狭隘な抜け道(市道)を通勤・通学(高校生)のバイク、自転車が行き交い、実際に衝突事故も起きているため何らかの対策を講じて欲しいというもの。
時間制の一方通行規制を設ける案もありますが、その道路は普段から地元の方々も使う生活道路であり、警察に相談してみましたが実現困難であることがわかりました。
しからばと、例えば「速度落とせ」や「事故多発」などの注意喚起を行う看板をもっと増やしてはどうかと市の担当課にずっと相談してきましたが、なかなか実現に至りませんでした。
しかし、粘り強く折衝を続けた結果、4月に着任したばかりの課長から、「まずは現場でバイクや自転車の通行量などを確認してみましょう」との提案を頂き、私も早朝からご相談者及び市職員と一緒に道路脇での調査に立ち会いました。
その結果、①最近はバイクもナビを装着しており、抜け道として認知されるケースが増えていると思われること、②危険なポイントの手前で当該道路の拡張工事が進んでおり、バイクも自転車も以前よりスピードを上げている感じがすること、③道路の交通量を知らずに自転車で通学する高校新一年生(音楽を聴きながら運転しているのか、イヤホンを装着している高校生も!)が存在することなどがわかりました。
これらの気付きは、やはり「現場」に立って「現認」しなければわからないことです。これからも、徹底的な「現場主義」に立って議員としての仕事に向き合いたいと思います。
1枚目:見通しの悪い危険ポイント
2枚目:下り坂が続き、自転車にもスピードが付きます
国政・県政・市政報告&意見交換会のお知らせ
立憲民主党茅ヶ崎ブロック議員団(県議会議員=平野みぎわ、市議会議員=早川ひとみ、藤本けいすけ、吉川ひかり)では、来る7月6日(土)13:30~15:30、市民文化会館にて『国政・県政・市政報告会&意見交換会』を開催します。
先の衆議院議員補選(東京、島根、長崎)において立憲民主党候補3名が全員当選を果たし、「裏金」問題に象徴される現与党政権の「政治の私物化」に厳しい「No!」が突き付けられました。
この流れを止めることなく、国政、県政、市政に関する現状の報告と、市民の皆さまとの膝を突き合わせた真摯な意見交換とすべく、議員一同準備を進めて参りますので、是非ご出席ください。
明日の政治を変えるのは「あなた」です!
議員活動レポート最新号(Vol.17)電子版が完成しました。
活動レポート最新号を掲載しますので是非ご一読ください。
市議会第1回定例会模様や、「不登校特例校」訪問記事などをご紹介しております。(印刷版は4/25以降配布予定です)
「学びの多様化学校」(不登校特例校)を視察しました
先日、大和市が運営する「学びの多様化学校」(いわゆる不登校特例校)の「引地台中学校分教室」を視察しました。様々な事情や理由から地域の学校に通うことが難しくなった生徒たちが、自分のペースで自分らしく勉強し、自分らしい中学校生活を送るための教室です。
場所は柳橋小学校の敷地内にあり、写真でご覧の通り、先生と生徒たちで一緒に考え工夫を凝らした過ごしやすい教室環境となっています。生徒数の定員は10名×3学年の合計30名。授業のカリキュラムも柔軟に設計(全学年共通)されており、一斉授業+個別指導の組み合わせとなっているほか、通室できない生徒はオンラインでも学ぶことができます。
そのほか、調理実習してできたものを自分たちで食べたり、カフェで寛いだり、校外学習や宿泊学習があるほか、夏休みの教室開放や手作りの卒業式など、従来の学校には無い様々な取り組みが特徴です。
ご案内頂いた大和市教育委員会職員の方の「学校らしくない学校を目指す」、「卒業後も生徒たちにかかわり続けたい」というお話しにとても感銘を覚えました。
茅ヶ崎市内でも、地域の学校に「通えない」、或いは「通わない」児童・生徒たちがたくさんいます。明治5年に政府によって「学制」が制定されて以来150年。社会情勢が大きく変化し続ける今日、私たちの暮らしや生き方の多様化を支える「学びのスタイル」はいかにあるべきかが問われています。
☆ 「引地台中学校分教室」の詳細な情報はこちら↓
学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)「引地台中学校分教室」/大和市 https://www.city.yamato.lg.jp/gyosei/soshik/67/18127.html