藤本けいすけの「日日是好日」
福祉関連制度の勉強会に参加
12月26日(土)、市内で開催された福祉制度関連の勉強会に参加しました。
今回のテーマは、来年度から改定が予定されている「障がい福祉サービス等報酬の最新情勢」と「入所施設の動向」でしたが、様々な書籍で勉強をしてはいるものの、その複雑な制度と運用には正直まだ理解が追い付きません。
ということは、サービスを利用する障がい者やそのご家族もきっと不明点や疑問点を多々抱えておられることでしょうし、行政の担当職員もその運用や事業者指導、相談などに苦心惨憺な状況ではないかと考えます。
介護制度を始め日本の福祉政策は、急速な人口減少や高齢化の波に押されるように、ある意味「つぎはぎ」的な形で展開されてきた感がありますが、サービスを享受すべき障がいを持つ方々と、サービスを提供する事業者の皆さんの両者が納得できる仕組みでなければ成り立たないことは明らかであり、その点で国や自治体の責任は重大と言えます。
第一線で解決すべきことは市に直接、国や県が解決すべきことは所属政党を通じて働きかけて行きたいと思います。(にしても、日本の福祉制度は複雑過ぎです)
オンライン会議3連発
12月25日(金)はオンラインでの情報収集と会議参加が続きました。
まず10:00から、「カジノ誘致」の住民投票条例制定に関する横浜市議会・議会運営委員会審議模様をネットで傍聴。もちろん私はカジノ誘致に反対の立場ですが、他自治体議会の会議模様を視る機会は意外と少ないので、大変参考になりました。
続いて12:00から、私が所属する立憲民主党本部主催の「男女共同参画」に関する勉強会。こちらは内閣府スタッフによる政府方針の説明や質疑応答を視るだけでなく、パソコンから説明に対する質問要望もできてとても有意義でした。
そして最後は17:00から、同じ政党に所属する湘南エリアの県議・市議による連絡会。こちらは月に1回の定例会ですが、今回から予め時間を1時間と決めて開催したこともあり、効率的な会議となりました。
このようなオンラインサービスは、時間の有効活用という側面で大変便利であり、いわゆる「ニューノーマル」(新しい生活様式)として今後益々定着・浸透して行くことでしょうが、一方で場を和ませるためのジョークが言いにくかったり、喜怒哀楽を込めた表情や身振り手振りを交えたアピールが難しかったりという課題もあって、やはりフェース・トゥ・フェースの会議にはその点で叶わない、というのが正直な感想です。何か克服する手法があれば是非学びたいところです。
今年最後の登校見守り
12月24日(木)、クリスマスイブ。終業式を迎え、今年最後の地元小学校登校見守り活動となりました。
今夏から週2回を目標に校門付近の交差点に立っていますが、毎回毎回子供たちの笑顔と挨拶に元気をもらっています。顔馴染みの子も随分と増えました。
今年はスタートから「コロナ」で子供たちの生活や学びの環境も激変しましたが、子供たちはこれからの長い人生を「コロナ」と上手に向き合い続けることになるかも知れません。
そんな子供たちの危険やストレスを少しでも減らしてあげたい・・・。
来年も「地域社会の宝物」を大切に守り、育てる活動をコツコツ続けて行きたいと思います。
コロナ禍を乗り切るために
12月23日(水)、所属政党である立憲民主党本部主催の自治体議員向け緊急オンライン会議に出席しました。
年末年始は市役所等も原則閉庁となりますが、コロナ禍で生活が維持できない方々が少なからずおられることを想定し、自治体議員としてどのような態勢を取ればよいか、また緊急対応としてどのような手段があるのか等について情報共有と意見交換を行いました。
命と暮らしが最優先。自分にできることは全てやる覚悟でスタンバイしたいと思います。
変化の兆し
12月22日(火)、担当課との打合せや資料整理、来客で登庁しました。
ランチタイムで駅周辺に出かけた際、「コワーキングスペース・シェアオフィス」の幟がパタパタ。こちらは1年前にオープンしたそうですが、中を案内頂くと大勢の利用者で賑わっていました。
ビジネスだけでなく、受験生の利用もあるんだそうです。先日も高砂通りに新しく開設されたコワーキングスペースの情報をお届けしましたが、これからもこのような施設が市内でさらに増えて行く可能性があり、茅ヶ崎としては新しい変化の兆しだと考えます。
また、不動産事業者の方と情報交換する機会がありましたが、茅ヶ崎はいま「不動産バブル」なんだそうです。何でもコロナ禍で、もっとゆったり暮らしたい人たちが、都心や横浜市内などから市内に転入するケースが増え、賃貸を含め戸建て・マンションを問わず、物件が飛ぶように出ているんだとか・・・。市内人口微減トレンド予測もどうやらここで修正が必要なようです。
この変化を市としてどのように受け止めて生かすのか。私たち市民一人ひとりの課題でもあると考えます。