藤本けいすけの「日日是好日」

2022年9月の記事一覧

子どもたちの鋭い感覚に脱帽

先日の新聞記事で千葉市が主催する「子どものまちCBT」について
取り上げられていました。

CBTはCiba Townの略だそうで、子どもたちが一堂に会し、子どもたちの企画運営で市役所、警察、銀行、商店などを模擬運営&職業体験。疑似通貨も発行するという本格派です。

その中でも私が注目したのは、1年任期の「子ども市長」を選ぶ選挙戦。本格的な立ち合い演説会もあり、その際各候補者は素顔ではなくキツネのお面を被って登壇するそうですが、その理由が「投票が外見で影響されないように」というもので、しかもそのルールは子どもたち自らが考え出したんだそうです。

例えば顔写真を撮る時には、真っ白な歯をさりげなく見せて口角を上げて笑顔を作るとか、政治に携わる者はとかく外見や印象を気にしがちですが、「大切なのは中身」なんだと子どもたちは見抜いている訳で、思わずはっとさせられました。

しかし、選挙の時に被るのがキツネのお面と知って、ひょっとして、政治の世界は「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い、なんて子どもたちのキツイ皮肉が籠められているんじゃないか?と勘ぐってしまうのは、果たして私だけでしょうか?(画像は先の参院選ポスター)

☆「子どものまちCBT」関連サイト
⇒ 千葉市:こどものまちCBT ( https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/kodomonomachicbt.html )

安倍元首相の国葬に反対します

現在政府では安倍元首相の「国葬」を強行しようとしていますが、私は反対の立場であり、今回茅ヶ崎市長及び教育長に対し、市議会内会派としてご覧の通り申し入れを行いました。

元首相が無法な銃撃で亡くなったことには、深い悲しみと憤りを覚え、心から哀悼の意を表するものです。

しかしながら、未だ政治的な評価が分かれ、銃撃の原因ともなった特定宗教団体との関係も不明瞭なままの政治家について、法令の根拠無く国民の強い反対があるなかで、膨大な予算を投じての「国葬」は到底容認できるものではありません。

現状の「国葬」を巡る政治的な混乱は、かえって故人の名誉や評価を貶めることになるのではないでしょうか。

☆安倍元首相の「国葬」に関する世論調査結果↓

内閣支持ほぼ横ばいの50%、国葬の実施決定「評価せず」56%…読売世論調査 : 読売新聞オンライン
( https://www.yomiuri.co.jp/.../yoron.../20220904-OYT1T50130/ )

安倍元首相の国葬賛否、反対56% 8月比で賛成減る 朝日世論調査 [国葬]:朝日新聞デジタル
( https://www.asahi.com/articles/ASQ9D3GNCQ9DUZPS002.html )

市議会第3回定例会スタート

9月1日(木)~29日(木)の日程で、第3回定例会がスタートしました。

今定例会では補正予算や条例制改定などの通常議案のほか、2021年度(令和3年度)の市の決算認定議案が上程されています。

私は決算特別委員会の委員ではありませんが、他議案も含めしっかりチェックして行きたいと思います。なお、今回の私の一般質問は、「マンション施設関連政策」と「市職員のテレワーク」
の2題について取り上げる予定です。前者は、コロナ禍の影響で人口微増が続く茅ヶ崎市の将来のまちづくりや市民生活の諸課題に、後者は市職員のテレワークの生産性や市民サービス向上への貢献度などに焦点を当てたいと考えています。
皆さまも是非市議会の傍聴をお願い致します。

☆茅ヶ崎市議会第3回定例会議案↓
令和4年第3回定例会に関する資料(令和4年9月)|茅ヶ崎市 ( https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1034992/1049797.html )

☆茅ヶ崎市議会オンライン傍聴サービス↓
茅ヶ崎市議会 映像配信 ( https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/ )