藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

「2020年・全国秋の交通安全運動実施中(9/21~9/30)」

9月28日(月)、定期的に参加している地元小学校の登校見守り活動に参加しました。


現在秋の交通安全運動期間ですが、子供たちの登下校中の交通事故を1件でも減らすべく、地元有志の皆さんと見守り活動に取り組んでいます。


終了後に、交差点の危険性について確認しました。車の停止線と横断歩道や電柱の位置、信号機の角度など、様々なリスク要因がありそうですが、先日もこの交差点で歩行者と車の「ヒヤリ・ハット」事例があったそうで、私も車を運転していてドキッとすることが何度も体験しています。地元の皆さんと話し合い、警察等の関係機関に改善を働きかけたいと思います。


見守り活動後は議会定例会で市役所へ。28日は5人の議員による一般質問がありました。テーマは様々ですが、やはり新型コロナウィルス関連がその多くを占めました。29日(火)は、私も「道の駅事業」と「市内経済再生」について質問します。(写真は、市役所議場横から望む秋晴れの西湘方面)

インターネット空手道大会を開催しました

私が湘南エリアで沖縄空手のボランティア指導を始めて25年が過ぎました。

指導者層も徐々に充実し、現在ではボランティアにて鎌倉市、大和市、藤沢市、茅ケ崎市、平塚市にある7拠点で日々稽古をしています。

コロナ禍で様々な活動が制約を受けるなか、何とか子供たちの成長と鍛錬成果を発表する機会を作りたいとの思いから、今回動画投稿サイト(YouTube)を活用した「型試合」を開催しました。

参加した選手・保護者の皆さんからも沢山の喜びの声を頂き、できないことをあれこれ悩むのではなく、できることを一つでも探して実行に移す姿勢が大切だと痛感しました。

本会議が再開しました

9月24日(木)、第3回定例会本会議が再開しました。

24日は、先に審査された2019年度決算認定議案と、各常任委員会で審査された通常議案(補正予算、関連条例制定、指定管理者選定など)に対する各会派代表討論(議案への賛否の態度と意見表明)及び採決が行われました。

私が所属する市民自治の会では、市が制定を進める「次期茅ヶ崎市総合計画」(長期の市政展望と事業実施の方向性を定める計画)について、今回の新型コロナウィルスによる様々な影響の折込みが不足している等の理由から「反対」投票しましたが、結果は賛成多数で可決されました。

仮に私たちの主張が通らなくとも、公式の会議記録として残し、市民の皆さんに広く意見を知って頂くことは大切だと考えています。

なぜ私たちが今回の「次期茅ヶ崎市総合計画」に反対したのかの詳細は、別途市議会ホームページに掲載される会議記録(小磯妙子代表の討論)で是非ご確認ください。⇒ https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1001093.html

採決の後は、各議員による一般質問に移りました。私は29日(火)の2番目に登壇予定ですので、是非議場またはインターネット中継で傍聴をお願い致します。「茅ヶ崎道の駅」と「市内経済再生策」について質問します)⇒
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/eizo/index.html

 

立憲民主党 神奈川県連合 YouToubチャンネルに自己紹介動画をUPしました

新生・立憲民主党 神奈川県連合では、県内の国会・県会・市町議会所属議員(計111名)をリレー形式の動画で紹介中です。今回私の動画がUPされましたので是非ご覧ください。(収録場所は県立里山公園ほか)
https://www.youtube.com/channel/UCLkmutVvpkBqctNCADhCI_A

新党県連結成大会に参加しました

9月22日(火)、横浜市内で開催された「立憲民主党 神奈川県総支部連合会結成大会」に出席しました。


旧民進党からバラバラになった旧立憲民主党と国民民主党の国会議員(衆参)、地方議員(県市町)111名が参加する新たな県連合のスタートです。新代表には阿部知子衆議院議員が選出され、力強いスタートを切りました。国内では東京、北海道に次ぐ大規模県連の誕生となります。

菅新内閣の支持率が高いことを背景に、衆議院の解散総選挙が現実味を帯びてきましたが、立憲民主党は、コロナ禍による経済と暮らしへの手当てを最優先に訴えてこれからも活動して行きます。

茅ヶ崎市議会では、私のほか小磯妙子議員、早川仁美議員が県連に所属し、これからも力を合わせて、草の根民主主義をここ茅ヶ崎でも芽吹かせたいと思いますので、皆さまのご支援ご声援をよろしくお願い致します。

 

(付記)
昨日、やく半年ぶりに電車に乗りました。コロナのせいもあり、大概のエリアは車やバイクでの移動がすっかり定番となりましたが、久々の電車に少し緊張感を覚えてしまいました。2年前までの会社員時代は、毎日都心まで片道2時間弱の電車通勤をしていたことを思うと、感慨深いものがあります・・・。

「地域のために働く。人のために生きる」。そう心に誓って議員を志した私の「ニューノーマル」であります。

沖縄空手と健康長寿

私は湘南エリアを中心とする首都圏で25年間、沖縄空手のボランティア指導を続けています。


最近では80歳を超える地元シニアの皆さんも相次ぎ入会され、人生100年時代をまさにエンジョイされている感があります。

私が議員になる前から掲げるスローガンは「みんなでイキイキ 100年住みたい街ちがさき」。

一人でも多くの方が、健康でご長寿を謳歌されるお手伝いができればとの思いを胸に、これからも共に汗を流したいと思います。

ちょっと沖縄空手にご関心をお持ちのあなた、是非道場の門を叩いてください。人生に素敵なスパイスが加わることをお約束します。

道場のHPはこちら ⇒ https://shonanshubukan.sakura.ne.jp/wp/

 

有志議員のリモート勉強会

9月17日(木)、神奈川県内の知人市議・町議に声をかけ、ICTを駆使した防災・減災、観光政策などについて勉強会を開催しました。

今回は私が幹事役を務め、ビッグデータ分析等に優れたノウハウを持つ通信キャリア系企業に講師役をお願いし、質疑応答を含めて90分の勉強会となりました。

自治体が作るハザードマップのうち約半数はまだ最新の基準で作成できておらず、保険会社の損害保険料率も違いが出る話しや、電話帳データベースと携帯電話会社が持つ人流(モバイル空間統計)データを組み合わせた最適エリアへの避難所開設など、細心のソリューションについて学びました。

私は常々公共施設の整備再編事業について、単に利用者数や施設の稼働状況だけでなく、どこに住む利用者に最も使われているのかという客観データも含めて検討すべきと考えており、今回の勉強会で大きなヒントを得ました。

その他、茅ヶ崎市が2022年3月に開業予定で進めている「道の駅」の集客や他拠点との送客戦略などにも応用できそうだと考えています。

様々な地域事情を抱える自治体議員が、垣根を超えて学ぶ機会となりましたが、これからもこのような勉強会をどんどん開催し、市民のみなさまにその成果をしっかり還元して行きたいと思います。

広報広聴委員会に出席しました

9月16日(水)、10:00~開催された広報広聴委員会に出席しました。

広報広聴委員会は、「議会だより」の編集や議会の広報広聴活動などについて協議し、議長の諮問に応え、報告する機関です。定例会会期中や必要の都度招集され、「議会だより」に掲載する記事の割り付けや写真の選定などについて協議するほか、年に2回開催される「議会報告会・意見交換会」の企画、運営なども担当します。

今年度は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、5月と11月に予定されていた「議会報告会・意見交換会」が中止と決まりましたが、今回の委員会では、今後の開催方法などについても意見を交わしました。

「議会報告会・意見交換会」は、全国の自治体が条例に基づき実施していますが、コロナの影響で中止とした自治体が多いなか、映像配信やリモート会議システムを使って開催したり、密を避け広い会場に人数制限して集合形式で行ったり、或いは地元大学生を対象に少人数で実施したりと、様々な工夫をこらして実施する自治体もあって、大変参考になります。

議会の広報・広聴活動は、自治体運営のバランスと公正さを保つための重要な活動であり、市民の皆様に議会の動きを伝え、しっかりと声を汲み取ることを目的としており、今後もより充実した内容で開催できるよう、議論を重ねたいと思います。(写真は議場入口と、脇に設置されたオブジェ)

市政相談②

9月15日(火)、市政相談が2件あり、市庁舎で対応させて頂きました。2件とも生活困窮に関するご相談でした。

じっくりお話を伺い、市の担当課や社会福祉協議会への連携などをさせて頂きましたが、コロナ禍の影響で、同様のご相談が増えてきました。

率直な感想は、市や関連社会福祉法人が用意している生活困窮支援制度が、意外なほどに知られておらず、当事者が一人で悩んでおられるケースが多いということです。

我々新人議員にとっては、制度や実務の詳細について勉強しながらの対応となりますが、可能な限りの支援をさせて頂きますので、決して諦めることなくお声がけ頂きたいと思います。

基礎自治体である茅ヶ崎市は、市民の皆様にとって「最前線の政府」として、「生命、健康、財産」を守り抜くことが基本使命です。(写真は、ご相談の合間に撮影した議会階からの眺望です~秦野方面)

市政相談

9月13日(日)、空手道場稽古の合間に市政相談をお受けしました。


一口に市政相談と言っても様々で、内容も学校運営、道路整備、ゴミ清掃、生活困窮支援、公共施設管理、農業振興などなど、市政全般に関するご意見、苦情、ご相談をお寄せ頂きます。

正直、議員になってこれほどのご相談をお受けするとは想像していませんでした。

お電話、メール、道路でお会いした際など、ご相談をお受けする機会も区々ですが、基本的には市役所の議会内打合せ室か自宅1Fの事務所でお話しを伺うことにしています。

中には行政だけでは対応が難しいものもあり、大学同窓の弁護士や社会保険労務士など、今まで培ってきた人脈をフル活用して専門的な知識や情報をもらったり、他自治体を含む議員の皆さんにアドバイスを頂いたりしながら何とかこなしています。

しかし、この森羅万象ともいえる市政相談の内容こそが「行政の現場」を映し出す鏡であり、議員としての知見と資質を深める絶好の勉強材料にもなっていて、ありがたく、真摯にお受けするよう心掛けています。

中には、「議員になりたい」というご相談もあったりして、そんな時は、ひょっとしたら将来の頼もしい仲間ができるかも知れないとワクワクしてしまいます。皆様も、私で良ければ是非ご相談をお寄せください。

政党再編

9月10日(木)、私が所属する立憲民主党と国民民主党の合流再編で、新代表に枝野幸男氏が選出され、党名も立憲民主党に決まりました。

今回は私たち自治体議員には投票権がありませんでしたが、政党再編は政党再編として、自治体議員は日々の県政・市政にしっかり向き合うことが大切。地域の自治体は国民にとって「最前線の身近な政府」との自覚を持って、日々「考動」あるのみです。

さて、11日(金)は、第3回定例会の通常議案に関する委員会審査でした。私が所属する都市経済常任委員会には、コロナ禍で中止・延期となった事業の予算減額や、新たに必要となった予算追加などの「補正予算」と、それに伴う条例改正のほか、市道の追加・廃止認定議案などが上程されました。

市内に無数に延びる市道は、新しく作られたり、廃止変更さたりする都度、市議会で議案として審査。場合によっては事前に現地確認をして審査に臨み、道路の視認性や通学路としての安全性などについて質疑を行っています。

決算審査を終えて

9月10日(木)、2019年度決算全般に関する総括質疑(個別の事業ではなく、決算総体についての質疑)をもって決算審査を終えました。

私からは、近年に無い経常収支比率の悪化(市のお金の使い方に自由度が無くなる)の原因分析や、膨大な契約件数を抱える委託費用のコントロール、コロナ禍をきっかけに検討した非対面型の行政サービス(デジタルトランスフォーメーション)などについて質問しました。

決算議案は委員11名全員の一致で認定され、24日(木)に開催される本会議での最終採決に進みます。

私にとっては、3月の予算審査に加え今回の決算審査で概ね一通り議会での様々な会議を経験し、多くのことを学ぶことができました。

24日からはいよいよ議員が市政全般の課題や問題、対処方針などについて問う「一般質問」が行われます。

質問の予定内容は別途市議会ホームページに掲載されますので、是非ご確認ください。(写真;決算審査終了後に市役所1Fでランチタイム)

決算審査3日目を終えました

9月7日(月)、茅ヶ崎市議会決算審査も3日目を終えました。

決算は一般会計、特別会計(国民健康保険会計、介護保険会計、市立病院会計など)の順に質疑が行われ、昨日は特別会計の審査でした。

国民健康保険は、そもそもの人口減少や後期高齢者医療サービス・社会保険への切り換えなどが進み、年々加入者が減少傾向にあり、給付や各種サービスの維持が課題となります。

市立病院会計では、昨年策定した「リバイバルロードマップ」によって財務状況の抜本的改善に向けて取り組み中ですが、新型コロナウィルスの感染拡大が経営に大きく影響し、今後のリカバリープランが必須となっています。

10日(木)は全体を通した総括質疑(市長も出席)が行われ、決算全般に関する最終質疑の場となります。皆様も是非
、議会会議室またはインターネット中継での傍聴をお願い致します。

第2回定例会・決算特別委員会がスタート

9月3日(木)、決算特別委員会がスタートしました。10時に開始して途中お昼休憩を挟み、18時過ぎまで続きました。

初日は歳出(企業や家計で言えば支出)について、議会議、総務費(広報、職員管理、庁舎管理、市民窓口サービスなど)、民生費(福祉関連事業など)、衛生費(保健所、環境関連事業など)、労働費、農林水産費、商工費についての2019年度決算審査を行いました。

議員側からの質問や確認に対し、市の関係各課から順次説明を受けます。質問も回答も簡潔にと注意があるものの、つい熱が入って長くなってしまうこともあります。

明日は2日目。今年度予算の修正や来年度予算の作成にも影響する重要な決算審査です。インターネット中継でも傍聴できますので、是非ご覧ください。
⇒ https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/

第3回定例会スタート

月が変わって9月になりました。少し肌寒い感じの朝、市役所横の広場もどことなく涼しげです。

今日から茅ヶ崎市議会・2020年第3回定例会がスタート。

本会議初日は議案の確認や決算特別委員会の設置、急ぎ審議が必要な議案(先議案件と呼びます)の委員会審査などが行われます。

議場もご覧の通り透明のアクリル板で囲まれ、感染症対策もしっかり講じられています。

初日のスケジュール終了後は各派代表者会議、新型コロナウィルス対策会議の傍聴。ランチタイムを挟んで、3日から始まる決算審査の所属会派事前打ち合わせを行い、膨大な資料を1ページ1ページ捲りながら質疑のポイントなどを確認しました。

夕刻に帰宅後は、市観光協会主催のリモートセミナーに参加。DMO事業など、Withコロナ時代の観光政策などについて意見を交わしました。

ちょっぴり忙しい1日となりました。

福祉サービス最前線

8月31日(月)は地元小学校の登校見守り活動からスタートしました。

現在、地元有志の皆さんと月2回活動していますが、新型コロナで学校の授業が若干変則的になったりしているので、これからも子供たちが通学路で事件や事故に遭わないよう、しっかり見守って行きたいと思います。

「子どもは地域の宝物」が合言葉です。見守りから一旦帰宅した後は、市内の「地域包括支援センター」さんを訪ね、地域での福祉活動全般について意見交換を行いました。

同センターは茅ケ崎市内に12ヵ所設置され、地域の高齢者の方々の身近な相談窓口として機能し、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーの資格を持つ専門スタッフが日曜・祝日以外毎日、介護サービスを含む様々な相談を受け付けています。


しかしながら現実には、行政や民間が用意する制度・福祉関連サービスだけでは解決できない複雑な問題を抱えるご家庭も多く、これから解決しなければならない大きな課題であることを知りました。


市の年間予算の約6割が福祉関連事業を含む「民生費」に振り向けられている今日、「地域包括支援センター」の役割は益々重要となっており、私もしっかりと勉強し、その活動を支援して行きたいと思います。

新党結成へ

まだまだ暑い日が続きますね。さて、8月29日(土)は、私が所属する立憲民主党・神奈川県連合の定期総会が開催され、新党結成に向けた議案審議などが行われました。

私は外せない所用があって委任状を提出し、リモート(Zoom)での参加となりました。

首相が退陣表明したと同時に野党再編が進むことになりますが、健全な二大政党制実現への確かなステップになることを願っています。

私たちはいま野党の立場にありますが、政権や政権党の批判に終始するのではなく、対抗政策をしっかり示すことが必要です。そしてその政策がより血の通ったものであるためには、我々地方議会議員が民意をしっかり汲み取って、県会や国会を動かす気概と実践が必要となります。

これは与党とて同じはずであり、市議会でも政策論を中心に、大いに切磋琢磨して行きたいと思います。

 

(追伸)
私の議員活動レポートをポスティングで読まれた方から、「イチ押し図書」についてお電話を頂きました。書籍のタイトルは「地方議員は必要か」。(文春新書)議員の方にも是非読んで頂きたい一冊です。

首相退陣表明

8月28日(金)は第3回定例会の決算情報に関する市への資料要求のため登庁しました。

膨大な議案関連資料を読み解く中で不明な点があれば、議員として新たな資料の提示を要求できます。

委員会質疑の中で個別に解明や確認もできますが、資料要求によって全議員に対し事前に情報提供される点がミソであり、質疑の充実にも繋がります。

帰宅するとネットで安倍首相の退陣情報が飛び込んできました。

このコロナ禍の最中に、メディアでの首相の露出が極端に少なかったことから、健康不安説が一部で飛び交っていましたが、医師や周囲の助言もあってか?遂に退陣決断となったようです。(個人的には退陣の判断が遅かったと思っています)

偶然にも、夜は“Zoom”を使った所属政党の地方議員によるブロック・リモート会議。私たち立憲民主党も今回解党して新たな政党を立ち上げることとなり、首相の退陣表明とタイミングが重なって、大きな政局の動きを感じた1日となりました。

それはそれとして、来週からスタートする第3回定例会にしっかり向き合いたいと思います。

決算審査に当たって

9月1日から2020年(令和2年)・茅ケ崎市議会第3回定例会がスタートします。

第3回定例会では、他の議案に先立ち2019年度(令和元年度)の決算審査が行われ、私は所属会派「市民自治の会」
を代表して、豊嶋議員と共に決算委員を務めることになりました。

初めての経験で多少戸惑いもありますが、精一杯役目を果たしたいと思います。

決算と言えば「もう過ぎた話し」と思われるかも知れませんが、市民の皆さんの負託を受けて成立した大切な予算が無駄
なく適正に実行され、解明すべき問題点や改善点が無かったかどうかを見極める重要なプロセスであり、その結果は当年度(2020年度)の予算執行のチェックや次年度(2021年度)の予算策定にも大きな影響を与えます。

皆さんも是非議会やインターネットでの傍聴で、ご一緒に決算のチェックをお願い致します。

空き家の有効活用について

8月25日(火)夜は、空き家の有効活用に取り組む団体が主催するオンライン勉強会(Zoom)に参加しました。

茅ヶ崎市はもとより、全国的に人口減少、高齢化、都市部集中などによって空き家の増加が課題となっていますが、今回は点在する空き家をシングルマザー家庭のシェアハウス&地域コミュニティスペースに改築するという画期的なプロジェクト。

コロナ共生時代にあっては、住まいや地域ネットワークのあり方も大きな転換を迫られるなか、大いに価値のあるトライアルとして、私も支援して行きたいと思います。

勉強会の中では、改築や活用内容についてオンラインで意見交換の時間もあり、私からは、和室の保存による寛ぎのスペース確保や、メダカなど小動物を飼うことでの命の尊さに対する共感作り、子供たちによる街のお楽しみマップ制作などのアイデアを提示させて頂きました。

起業支援にも繋がる空き家の有効活用。皆さんにも是非ご関心をお持ち頂きたいと思います。

9月議会に向けた準備を進めています

8月25日(火)は、9月1日から開会予定の令和2年第3回定例会準備や議会運営委員会傍聴、市関係各課との打合せなどで終日市庁舎にて勤務となりました。

定例会では、通常議題(補正予算、条例改正など)の他に、2019年度の決算審査や市政全般について市の方針などを問う一般質問があり、私は所属会派を代表して決算特別委員会の委員を務めることになりました。

予算は社会・経済情勢や市の財政状況などに応じて年度途中で頻繁に補正(増額、減額、科目変更など)が行われるため、決算審査においては当初予算策定時の資料だけでなく、補正予算に関する膨大な資料も短期間で読み込まなければならず大変な労力を要しますが、老眼に鞭打って24万市民の代表として、しっかり審査に臨みたいと思います。(写真はお昼に利用した、市庁舎1F「カフェ・ドットコム」さんの日替わりランチ~600円)

中学校給食に関する市民集会に参加して

8月23日(日)、茅ヶ崎市勤労市民会館で開催された中学校給食に関する市民集会(意見交換会)に参加しました。


集会では、6月定例議会での中学校給食に関する一般質問の映像記録を観ながら、様々な立場から活発な意見交換が行われました。

茅ヶ崎市が給食の実施方式として採用する「選択制デリバリー方式(民間事業者による弁当給食配達)」で先行した大磯町からも関係者がゲスト参加。一旦開始したデリバリー方式を中止した経緯や今後の対応方針など、生徒、保護者の視点から細かくご説明頂き、大変参考になりました。

給食の実施方式には「自校」「親子」「兄弟」「センター」(以上直営)「デリバリー」(民間委託)など様々なバリエーションがありますが、私が所属する市民自治の会では、コロナ禍による財政見通しの悪化や不透明化、実施方式検討過程でのコスト積算の甘さ、食育や地消地産、全校同一方式による一斉実施の妥当性などの視点から、もう少し慎重な検討・検証が必要と訴えており、今後も議会での一般質問等を通じて、市に対する働きかけを続けて行く方針です。


皆さまにも是非関心をお持ち頂きたいと願っております。

リモート議員研修会に参加しました

8月21日(金)、Zoomで開催された議員向け研修会に参加しました。

テーマはずばり「アフターコロナの自治体経営」。

新型コロナウィルスの感染拡大によって経済・社会情勢が急激に変わりつつあり、自治体経営も大きな変革が避けられません。市民のライフスタイルに応じた柔軟な行政サービスが益々求められます。

9月議会も間もなく始まり、今年度予算の組み換えが主要議題となる見通しですが、短期的な対処策だけではなく、新型コロナウィルスとの長期的な戦いや共存を前提とした多面的なシミュレーションと議論が必要となります。

議員活動レポートのポスティングが完了しました

8月20日(木)、午前中はデスクワークと空手の稽古を済ませ、午後は私の「議員活動レポート」ポスティングへ。予定エリアを全て完了しました。


先々でお会いした方々と、マスク越しではありましたが、色んなお話しができて、とっても有難い機会でした。大汗をかきながら走り回った甲斐がありました。

現在駅頭でのレポート配布は新型コロナウィルス感染拡大防止のため自粛していますが、状況を見て復活したいと思います。

以前市民の皆さんからの指摘があった市道の一部陥没について市に情報提供しましたが、ポスティングの途中で確認に出向いたところ、ご覧の通り早速仮補修が施されていて安心しました。作業頂いた職員の皆様に感謝感謝です。

街なかには、まだまだこのような危険箇所がたくさんあるので、発見次第都度対応して行きたいと思いますが、こんな分野にこそ、人の目ではなく、高精度車載カメラやAI(人口知能)、GPSなどを駆使した塵芥収集車等による要補修箇所情報の自動収集が期待されます。(写真は補修箇所のビフォア・アフターです)

広報広聴委員会に出席しました

8月18日(火)は11:00から開催された広報広聴委員会に出席しました。

議題は先の臨時議会審議内容の市議会ホームページ掲載についてでした。市議会では、ホームページのほかにFacebookでも様々な情報を発信していますので、是非アクセスください。⇒ https://www.facebook.com/Chigasaki.Gikai/

委員会の前後に、市の各課に様々なヒアリングを行いました。

連日の猛暑を受けた小学校の臨時休校措置や福祉施設における衛生資材の不足問題などなど、今回議員活動レポートを配布しながら、市民の皆様からたくさんの情報を提供頂きました。

「事件は会議室じゃない、現場で起きているんだ」、とは過去に大ヒットした映画のキャッチフレーズですが、まさに市政も同じく「現地、現場」にこそ真の問題が潜んでいるとの感を改めて強くしました。これからも、徹底的に「現地、現場」に拘った活動をして行きたいと思います。

※室内でも熱中症にかかるリスクがあります。室温管理や水分補給に十分ご留意ください。
※※掲載写真は、市役所本庁舎6F議会階から望む大山方面です。

全員協議会などに出席しました

8月17日(月)は、午前9時前に登庁し、全員協議会、各派代表者会議、都市経済常任委員会打合せ
などに出席しました。


「全員協議会」は、28名の全議員が集まり、市からの様々な事案報告などについて確認したり、議員間で議論したりする場となっており、定期的に開催されています(会議は公開)。

昨日は、旧市役所跡地の整備事業と市立病院の経営状況について報告を受けましたが、いずれも新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた内容となっており、市政や市民生活などのあらゆる分野・場面に玉突き状態で影響範囲が広がってきています。

午後は、先週に引き続き、私の議員レポートを持って市内法人や飲食店を中心に廻り、新型コロナの事業に与える影響などについて聞き取りを行いました。

その結果は、今後の都市経済常任委員会や本会議での一般質問などに活かして行きたいと思います。

(追伸)
立憲民主党の国会通信(2020.8.17)を私のホームページにUPしましたので是非ご覧ください。

https://chigasaki-keisuke.com/setting/bbses/bbs_articles/view/51/afc7ccb1913d513ed3b37eb801b28394?frame_id=66

地元企業などを訪問しました

8月14日(金)は10時から市庁舎で開催された広報広聴委員会に出席しました。


先の臨時会審議結果の周知などについて打合せしました。「広報」「広聴」ともに議会が市民の皆さまの自治体経営に対するご意見ご要望などを収集する非常に重要な活動です。

Withコロナで人が集まる機会が作りにくい現状で、いかにリーズナブルで効率的な2Wayコミュニケーションの手法を構築するか、知恵の出しどころです。

委員会終了後は、私の議員レポート最新号を持って、地元企業や商店などを廻りました。飲食店、葬祭場、貸しホール、建設業、病院、老人ホーム、保育園などなど。

いずれもお聞きすると、新型コロナの影響で売り上げは激減。中には廃業された飲食店もあったほか、地域医療を支える病院では4割減収の先も。

昼食をとった駅前のファストフード店では、お昼どきにも関わらず客は私一人。今年は海水浴場が開かれなかったため、昼間の客数が激減しているそうです。

新型コロナの地域経済への影響がさらに深刻化するのはこれから。所属する都市経済常任委員会では、「地域経済再生策」について今後研究を進めることにしており、今回の貴重なヒアリング結果を議論に積極的に活かして行きたいと思います。


お話しを聞かせて頂きました皆様に、改めて感謝申し上げます。

引き続き「議員活動レポートVol.5」を配布中です

暑い毎日が続きますが、昨日(8月13日)も私の議員レポート(Vol.5)の戸別ポスティングに集中的に取り組みました。


自宅近郊は緑豊かなエリアですが、写真のような洒落た休憩用のベンチも置いてあって、木陰でゆっくり休憩することができました。

でも、一番の収穫は地元の皆さんとの対話。マスク着用のため少し話し辛いのですが、市政へのご意見やコロナへの不安など、たくさんたくさんお聞きすることができました。

夕刻は雷雨のため外出できず、少し休憩してから所属政党(立憲民主党)のリモート会議に参加。

党代表を交えた政党再編の状況について、情報共有と意見交換を行いました。Withコロナの時代こそ、危機管理力と実行力のある政権作りを目指す必要があると考えています。

「議員活動レポートVol.5」を配布中です

私は自身の「議員活動レポート」を四半期単位で制作・配布しています。


8月1日号で第5号になりました。現在印刷部数は11,000部で、ホームページ掲載、メール配信のほか、ご協力を申し出て頂いた市民の皆さんと一緒に戸別配布や駅頭配布を行っています(現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面にでの街頭配布は自粛しています)。

マスクと手袋を着用した状態での真夏のポスティングは体力的にもかなり厳しいものがありますが、議員活動の原点は地域をくまなく歩き、市民の皆さんの声を徹底的に拾うこと。

新型コロナウィルス感染拡大防止の問題で様々制約はありますが、これからも地道に継続して行きたいと思います。

戸別配布にご協力頂ける方がおられましたら、是非ご連絡をお願い致します。(写真は愛車のバイクでポスティング中に撮影したお気に入りの風景。私にとっては何よりのご褒美です)

開成町役場を訪ねてみました

8月7日(金)、所用で開成町を訪ねた際、本年5月にオープンしたばかりの町役場に足を運んでみました。


開成町と言えば、「あじさい」と「おいしい水」(ミネラルウォーターレベルの水道水)で有名ですが、以前新聞で同町役場が日本初の「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」(ZEB)庁舎に国土交通省から認定され、先進的な「低炭素型庁舎」として全国に情報発信を図っているという記事を読んで気になっていたのです。

実際に訪ねてみると、3F建ての庁舎は外観・内装ともに木材をふんだんに使用し、静かで落ち着いた雰囲気は、役所とは思えない感じでした。

そして職員がフロア内を移動して市民に対してワンストップで各種申請を受け付けるという仕組みにも感心しました。

もう一つ印象的だったのが「広報かいせい」。ご覧の通り、自治体発行の機関紙的なイメージは全くなく、まるで旅行雑誌風の体裁で、記事の中には町のPRやお料理レシピ、健康・子育て情報、学校だより、俳句・短歌選などで大勢の市民が登場している点が特徴です。

「自治体の主役=市民」というポリシーを強く感じる構成となっていて、これは町民にも読まれるだろうな、と直感しました。


私たち茅ケ崎市も、「市民が主役」の自治体経営が実践できているか、今後も継続的できめ細かなチェックが必要だと考えます。(道の駅「山北」まで足を伸ばしてきましたが、レポートは後日に)

広報広聴委員会が開催されました

8月6日(木)午後、広報広聴委員会出席と議会運営委員会傍聴で登庁しました。

広報広聴委員会では、先の臨時議会での審議内容の周知方法について再度の意見調整となりました。

議会内では総務、都市経済、環境厚生、文化教育の4つの常任委員会のほかに、常設として議会運営委員会、広報広聴委員会がありますが、それぞれの委員会の所掌範囲や進行方法などについて、時として慎重な調整・整理が必要となるケースが発生します。

地方議会は議会制民主主義の見本とも言われ、議会内部での合意形成には相応の稼働を要しますが、それもこれも民主主義の実現にとって必要なコストと考える一方で、果たしてもう少し効率的なやり方はないか?、市民の皆さまにご理解頂ける結論か?という視点だけは常に忘れてはならないと思います。

さて、委員会の前に、市庁舎1Fロビーのカフェでランチを済ませたのですが、ご覧のお弁当で600円は大満足でした。皆様もご来庁の際は是非ご利用ください。

ICT関連の意見交換を行いました

8月5日(水)も暑い一日となりました。市の関係課打合せで午前中登庁したあと、午後は藤沢市内でICT関連事業者の方々と意見交換を行いました。


新型コロナウィルスは、社会経済に大きなインパクトを与えつつありますが、前向き思考で捉えれば、そのインパクトを上手に乗り切ることで、私たちの生活や仕事が良い方向に一変する可能性も秘めています。

その有力な「助っ人」が「ICT」だと私は考えています。議員になる前にIT系企業で働いていましたので、個人的にもそのような思いが一層強いのかも知れません。

今回の意見交換で出たテーマを幾つかご紹介しておきますと、

・テレワークの環境整備(欧米では「リモートワーキング」が一般的な呼び方)
⇒都心のオフィスが近郊都市の駅近隣ビルや自宅に分散設置される

・自治体(市役所、市議会)と市民との円滑なコミュニケーションの実現
⇒感染防止のため、対面でのコミュニケーションが困難になった

・特殊詐欺(オレオレ詐欺)防止に向けた有効な対策
⇒コロナで在宅率が高いところを狙われるリスクが拡大しているなどです。

今回得たヒントは、今後の市議会・都市経済常任委員会による政策研究の場で活かして行きたいと思います。関係者の皆様、貴重な機会を頂きありがとうございました。

インフラ保全のあり方について

8月4日(火)、市民の方から道路の一部が陥没していて危険な状態とのご連絡を頂き、朝一番で現地確認に出向きました。


ご覧の通り市道と水路上に掛かる小さな橋脚の接続部が大きく凹んでいて、自転車などが転倒する可能性があると判断し、早速資料を作成のうえ市の主管課に情報提供しました。

現地で暫く様子を見ていましたが、狭い道ながら貨物を積んだトラックが頻繁に往来しており、それも原因となってアスファルトが劣化、陥没したものと思われます。

道路を含む公共インフラの保全は全国的な課題となっていますが、これからの人口減少トレンドを踏まえれば、単にインフラ保全の問題に止まらず、交通政策や都市計画も視野に入れた総合的な判断と、自動運転車やドローン+AI(人口知能)などのICT(情報通信技術)ツールをフル活用した無人点検システムによる保全の効率化などが必須になると思われます。

午後は市民の方と市庁舎で市政に関する意見交換をさせて頂きました。
Withコロナの時代に、市や議会に期待されることなどをお聞きし貴重な時間となりました。
せっかくの機会でしたので、コロナ対策を講じた議場の様子などもご見学頂き、議会の様々な取り組みについてもご説明しました。

広報広聴委員会に出席しました

8月3日(月)、広報広聴委員会に出席のため登庁しました。

委員会では、先の臨時議会に関する審議内容を市民の皆様にお知らせするための市議会ホームページの活用や、毎年開催している「議会報告会・意見交換会」について話し合いを行いました。

新型コロナウィルス感染拡大が止まない現状では、市民の皆様に集まって頂く形式での開催は困難な状況にあり、インターネットなどを活用した新たな広報・広聴の仕組み作りが課題となりそうです。

具体的には今後議会内で更に検討を加え、市議会だよりやホームページでご案内予定です。

皆さまのご意見、ご要望等を是非私あてにお寄せください。

政府は早期に臨時国会を召集すべき

新型コロナウィルス対策で、日本国憲法第53条に基づき、野党4党が政府(内閣)に臨時国会召集の要求を出していますが、政府・与党はこれを拒んでいます。

新たに審議すべき重要法案がまだ未定などがその理由のようですが、召集要望は、感染拡大が深刻化する東京都の医師会などからも出ています。

国会で緊急の議論を要するのは新型コロナウィルス対策だけではなく、これからも台風で続く可能性がある豪雨災害への対応なども控えています。

感染症+災害対策は、国民の生命と財産を守るべき政府に課された最重要使命のはずです。

日本として未経験の異常事態に対し、国をあげて臨まなければならない状況であるにもかかわらず、平時と大差ないその感覚に失望を覚えるのは果たして私だけでしょうか。

与党系の国会議員や地方議会議員の中にも、社会の現状を見て、この政府・与党の頑なな態度に心を痛めている方もたくさんおられると思います。

早期の臨時国会召集と真摯な議論、対策を望みます。

議員活動レポートVol.5をUPしました

私の「議員活動レポートVol.5(2020.8.1号)」をホームページにUPしましたので是非ご覧ください。


直近の市議会や私及び所属会派の動き、Withコロナを見据えた市政の重点課題などについて私の考えをご紹介させて頂きました。
https://chigasaki-keisuke.com/

前回号は新型コロナウィルス感染拡大防止のため配布は見合わせ、HPでの掲載のみとさせて頂きましたが、今回号は様々な感染予防対策を講じたうえで、ポスティングなどにより可能な範囲でお届けしたいと思います。

さて、ウィルス感染の拡大に歯止めが効きません。大切な生命、健康を守ることは当然ながら、生きて行くための経済活動や子供たちの成長に欠かせない教育活動なども様々な注意と工夫を払いつつ継続しなければならず、試行錯誤の連続で本当に難しい局面に入ったと実感しています。


そんななか、1冊の本を買ってみました。それは『日本国政図会(ずえ)~日本がわかるデータブック』第78版です。

今朝の朝刊では、政府の国内景気判断に誤りがあったとの記事が掲載されましたが、新型コロナウィルスの影響で、これから様々な統計が過去にない異常値を示すと思われます。

果たして今までの動きはどうだったかという観点で国内のあらゆる統計データをさっと通覧できるこの本は、その点で大変便利なツールだと思いました。

今やデータ検索は「ネット」で、の時代になりましたが、書籍の強みは掲載データが単なる寄せ集めではなく、特定の著者や出版社の責任で選択・編集されていることで、より信用性が高い点だと思います。いまだ「アナログ派」を自任する私にとっては、何とも心強い味方になってくれそうです。

国会議員の委員会審議中の読書報道について

7月29日の報道で、国会議員が災害対策特別委員会の審議中に、審議とは直接関係のない英語学習の本を持ち込んで読み耽っていたとのニュースを見て愕然としました。


全国に大きな被害をもたらした豪雨災害の審議中であり、しかも最も大きな被害を被った熊本選出の国会議員であることを知り、同じ熊本県出身の私は、怒りで心が打ち震えました。

一体どんな神経をしているのか、想像すらできません。議員である前に人としての良識を疑ってしまいますし、選挙で貴重な1票を投じた地元県民の皆さんの期待を裏切る行為でもあり、失礼極まりないと言わざるを得ません。

市議会でも、議事に関連する参考資料や書籍の写しを審議の場に持ち込む場合がありますが、あくまで質疑や質問の際に最新情報を頭にインプットしておくためであって、今回のようなケースは、本人の反省の弁の報道を見ても、まさに言語道断です。

全ての議員が「他山の石」にすべき事例だと強く感じたニュースでした。

空き家活用プロジェクト・現地交流会に参加しました

7月25日(土)、藤沢市長後で開催された「空き家活用プロジェクト・現地交流会」に参加しました。

今回訪問した物件は、湘南で活動するNPO法人がメインとなって、住人の居なくなった空き家を「シングルマザーのシェアハウス&地域コミュニティスペース」の兼用施設として利活用するとのこと。


国や市の支援を受けてNPO法人による事業化と運営が行われますが、茅ヶ崎市でも最新の調査結果では、空き家と想定される戸建て住居が約1,600棟(うち確定411棟)存在し、その管理や利活用について様々な対策が必要となっています。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/machidukuri/1034650/1034653.html

Withコロナの時代を迎え、私たちのライフスタイルも大きく変化しつつあり、古き良きものを磨いて大切にする文化の醸成や、「独占する」から「シェアする」消費スタイル拡大の流れでこの空き家問題を眺めると、新しいヒントやアイデアがたくさんありそうです。

参加された皆さん、豪雨のなかお疲れさまでした!

【学び】
※空き家は全国的な問題でこれから益々増加。
※古民家(一般的に昭和25年以前の建築物件を指す)改築には想像以上の資金を要する。
※古民家再生専門の団体がある。
※自治体は意外と古民家の存在を把握できていない。

広報広聴委員会などに出席しました

7月22日(水)、茅ヶ崎市内は朝から豪雨、午後は一転して蒸し暑い天候となりました。


午前中は議会運営委員会の傍聴と市役所関係部課との打合せ、午後は会派内打合せと広報広聴委員会に出席しました。

議会運営委員会では、一般質問の通告のあり方や重複質問調整、市の監査委員に就任している議員(1名)の今後の取り扱い(改正地方自治法では、選出は任意となりました)や陳情の取り扱いなどについて審議されました。

中でも議員の監査委員就任については、議会として行政の監視は大切な役割であることは認識しつつも、就任によって議員本来の活動に様々な制約も生じ得る観点から、私たち市民自治の会では不要との意見を表明しています。

広報広聴委員会では、新型コロナウィルス対策等で今後臨時議会開催の機会が増えることも想定し、「市議会だより」だけでなく市議会のホームページを活用し、よりタイムリーにその模様をお伝えする方法などについて審議されました。

リモート議会(委員会、打合せ)の開催など、新型コロナ
ウィルス対策の一環として、全国の議会で様々な取り組みが試行されています。

“ワーケーションで広がるこれからの働き方イベント”に参加しました

7月18日(土)、コワーキングスペース「チガラボ」さんで開催された「ワーケーション」(Work+Vacationの造語)関連イベント(主催:一般社団法人Workation Network)に参加しました。
https://www.facebook.com/events/216818882720885/

政府の働き方改革も後押しとなり、以前から仕事とバケーション(休暇)を融合させる様々な試みが国内でも盛んになっていますが、”Covid/19”の感染拡大を受け、リモートワークを始めとする新しい仕事のスタイルや生活様式が、今や後戻り無しで定着しつつあります。

イベントでは、Workationの推進に取り組む全国の団体・個人の皆さんとオンラインで繋がり、ユニークな取り組みや経験が紹介され、活発な意見交換が行われました。

私は、市議会で都市経済常任委員会に所属し、政策提言活動の一環で「地域経済活性化」のテーマに取り組んできた一方で、自分自身がつい2年前まで会社員として長年都内のオフィスに“痛勤”していた経験も踏まえ、リモートワークやワーケーションには人一倍関心を持ってきたこともあり、イベントでは大きなヒントを刺激を頂きました。

「働き方改革は手段であって、その先には暮らし方変革がなければならない」が私の持論。これからも、議員として、また一市民として、茅ヶ崎の恵まれた地勢や環境、風土、人を資源とした魅力的な街づくりに取り組んで行きたいと思います。

都市経済常委員会打合せで登庁しました

7月17日(金)、都市経済常任委員会打合せのため登庁しました。


都市経済常任委員会では、昨年5月から活動をスタートし、議会での委員会審議のほか、市長への政策提言活動を進めてきました。

提言テーマは「地域経済活性化」。その内容を研究するため、7名の委員で先進自治体の取り組み事例を視察したり、地元企業や経済団体などとの意見交換などを重ねてきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、4月の段階で一旦提言書作成を保留し、Withコロナの時代を見据えた経済再生策を新たに模索する方向へ軌道修正することとしました。

本日は今までの政策提言策定にかかる議論の総括と今後のスケジュールなどについて討論。活発な意見交換を行いました。

Withコロナ時代の新たな社会・経済トレンドを見抜くのは容易ではありませんが、現地・現場のニーズを大切に、これからも委員会での研究を深めて行きたいと思います。

市議会第2回臨時会が閉会しました

7月14日(火)市議会第2回臨時会も2日目(最終日)となり採決の結果、全ての議案が全会一致で可決されました。

これから一連の新型コロナウィルス感染対策事業が本格スタートしますが、市民の皆様や地元事業者の皆様にとって必要な支援がしっかり行き届くよう、チェックとフォローを徹底致します。

閉会後は議会運営委員会、各派代表者会議等の傍聴と続きました。

写真は本日の議員控室からの眺めと私の卓上グッズです。「努力、誠実、感謝」のパネルは、私が会社員時代からデスク脇に飾っていた好きな言葉。マグカップは私の母校(熊本県立濟々黌高等学校)の「三綱領」です。

任期2年目。これからも初心を忘れず、しっかり議員としての職責を果たして行きたいと思います。

小学校登校見守り活動に参加しました

7月13日(月)、地元小学校の登校見守り活動に参加しました。地域のボランティア団体の皆さんと定期的に活動しています。


新型コロナウィルス感染拡大による休業から現在は通常授業に戻り、マスクを着用していて表情はよくわかりませんが、子どもたちも元気そうでホッとします。


見守り活動からすぐに帰宅して市議会臨時会へ。本日は議案の主旨説明と各常任委員会毎に付託された議案審査となり、私が所属する都市経済常任委員会では、新型コロナウィルス感染拡大で疲弊する市内経済活性化を目的とした「プレミアム付き応援チケット(商品券)」の発行事業について審査されました。

既に先週末に市の記者発表で概略が紹介されていますが、30%のプレミアム付き商品券(1万円で額面1万3千円の商品買える)を市が10万冊発行するものです。

私からは、
①市内在住者だけでなく在勤・在学者まで購入対象を広げた理由、
②購入希望者が多数となった場合の具体的な抽選方法、
③お買い物が可能なお店の区分(全国チェーンのスーパーなどを含むかどうか)などについて質問し、他委員からの質問も踏まえ、全会一致で承認されました。(明日の本会議で全議員による最終採択となります)

この商品券が市内事業者だけでなく、市民の皆様の生活の支えになることを期待します。

詳細はこちらをご覧ください。
【議案及び商品券事業の概要】↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1020324/1039776.html
【都市経済常任委員会審査模様】↓
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie02

公有緑地の除草作業を通して考える

まだまだ梅雨が明けませんが、夏草はお構いなしに成長していますね。近所の青少年広場も先日まで草ボウボウでしたが、市役所にて早速除草が行われ、夏休みを前に、子どもたちが伸び伸び遊べる状態になって良かったと思います。早速ありがとうございました。

市内の公有地(施設)には樹木や草花を含め多様な緑が生育していますが、公民館、学校、公園、市道の街路樹、青少年広場など各施設を管理する担当課によって除草や伐採などの管理体制(直営、委託)が異なっており、地域単位で暮らす市民の皆さんから「あっちは綺麗になっているのに、なんでこっちはまだ草が刈られてないの?」などのご指摘をよく頂きます。

緑の良好な保全は市民の憩いや安全だけでなく、街の価値自体にも影響します。どのような保全体制がベストなのか、様々な課題の整理、解決を図る必要がありますが、そもそも今後益々厳しくなるはずの財政運営を考えた場合、どこまでを自治体の資源(金)でカバーできるのか?、市民ボランティア活動を含む公民分担・連携や優先順位付けをどうするか?など、社会公共インフラに共通の避けて通れない課題とも言えます。

立憲民主党自治体議員NWサマーセミナーに参加しました

7月11日(土)、オンライン(Zoom)形式で開催されたサマーセミナーに参加しました。

立憲民主党では、全国自治体議員でNWを作り、随時セミナーや勉強会を開催しています。

今回は12日(日)まで2日間にわたり多彩なメニューで開催されますが、初日は枝野代表の講演やエネルギー、子ども子育て、農業などについて最新の国政での取り組みや全国自治体の状況、課題などについて共有しました。

このセミナー開催に合せ、先に関係図書2冊を購入。女性と子供たちに関係する法律を分かり易く解説した本で、早速手にしてみたいと思います。

市役所前広場が完成しました

7月9日(木)、広報広聴委員会、第2回臨時会(7/13~14)議案関係打合せ、地元企業経営者との意見交換などで終日登庁しました。


お昼休みに新しく整備された「市役所前広場」を散策。道向かいの中央公園と合わせ、市民はもちろん商用・観光などで茅ヶ崎を訪れる皆様の新たな憩いの場となることを期待します。


新型コロナウィルス感染拡大防止の観点も必要とはなりますが、市では周辺住民の皆様へも十分配慮しつつ、今後イベント等を含めどのような活用を行ってゆくか具体的に検討中とのこと。


一方で、緑地としての適切な管理・保全も大切であり、多くの皆様に愛される広場となるよう、皆様と一緒に見守って行きたいと思います。是非一度足をお運びください。

令和2年第2回市議会臨時会が開催されます

7月7日(火)に開催された議会運営委員会において、本年2回目となる市議会臨時会の議案が承認されました。
臨時会日程は7月13日(月)、14日(火)の2日間で、主に新型コロナウィルス感染症対策事業に関する予算審議を予定しています。
議案詳細は下記をご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/1034992/1039694.html
また、新型コロナウィルスの概要や対処策、今後の展望などについて纏めた良書として「ウィルス対人類」(NHK取材班)をご紹介します。これまでの感染症との違いやワクチン・治療薬の開発、社会や暮らしの変貌などについて第一線の識者が丁寧に分かりやすく語っています。皆様も是非ご一読ください。

「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました

7月3日(金)、南足柄市に先月26日にオープンしたばかりの「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を訪ねました。https://www.michinoeki-ashigara.com/


茅ヶ崎市でも令和4年3月に湘南エリア初の道の駅開業に向けて準備を進めており、私自身が市議会「都市経済常任委員会」に所属していることもあり、勉強を兼ねた個人視察の機会を作りました。

新型コロナウィルス感染拡大防止の取り組みが続く最中ではありますが、オープン間もないせいか大勢の利用客で場内は大混雑。駐車場の車のナンバーを見ると8割くらいが湘南ナンバーであり、平日はやはり地元利用が中心と分析しました。

県下の食材を使った「ふるさとごはん食堂」は大盛況で、調理配膳のスピードは抜群に速くてお見事。ショップは県内の野菜や菓子を始めとする食材が豊富でしたが、中には北海道の昆布なども販売されていて、全国の特産品も品揃えしたワクワク感あふれるフロア作りとなっていました。

立地としては東名高速・「大井松田IC」から車で10分。茅ヶ崎市が計画する道の駅は圏央道/新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から車で1分の好立地で、湘南のゲートウェイを目指していますが、東に江の島・鎌倉、西に伊豆・箱根という一大観光地を控えており、どれだけ滞留客を確保できるか、さらにはコロナ禍によって変化しつつある観光・ショッピングや生活トレンドをどう取り込むかなど、様々な課題が見えていることも事実です。

観光振興、地域経済活性化、地産地消推進、新たな災害対策拠点造りなどの事業目的をどのように実現するのかだけでなく、厳しさを増す市の財政にとって新たな負担要因とならないよう、事業の進捗を市民の皆様と共にしっかりチェックして行きたいと思います。

教科用図書採択検討委員会を傍聴しました

7月2日(木)、市役所本庁舎で開催された「令和3年度使用茅ヶ崎市教科用図書採択検討委員会(中学校用図書)」を、会派所属議員有志で傍聴しました。

教科書は、文部科学省の検定を経た図書の中から、各自治体の教育委員会によって選考・採択されますが(原則4年間使用)、検討委員会は候補となる各社の図書について調査・研究した結果を教育委員会に答申する役割を負っています。

学校関係者と保護者代表の10名からなる委員の皆さんから、各社の図書(国語、書写、地理、歴史、公民、地図、数学、理科)について活発な評価コメントが交わされ(但し、否定的なコメントは不可)、大変参考になりました。

思えば自身の経験からも、教科書によって学ぶ事柄は結構大人になっても記憶に残っており、子供たちの教育や学びにおいて大切なツールと言えます。

「Withコロナ」の時代を迎え、リモート学習の普及などが教科書にどのように影響してくるかは未知数ですが、これからもしっかり注視して行きたいと思います。(写真は採択候補図書閲覧会場と市役所から望む隣接公園の整備模様)

令和2年 茅ケ崎市議会第二回定例会が閉会しました

6月30日(火)、茅ヶ崎市議会第二回定例会が閉会しました。
最終日は追加議案の採決と一般質問(2名)が行われ、追加議案に関しては新型コロナウィルス対策事業がメインとなりましたが、全会一致で可決されました。
対策事業の中には茅ヶ崎市独自施策として、お仕事を無くした方への企業説明会開催と就業奨励金等の給付事業や、一定の売上げが減少となった事業者への家賃補助事業などが含まれ、必要とする方々に対し、迅速に漏れなく支援が行き届くよう、市に対して要望を行いました。
閉会後、議員経験1年を振り返るための格好の新刊を手にしました。
タイトルは「地方議員は必要か~3万2千人の大アンケート」と銘打たれ、なかなかインパクトがあります。これはNHKスペシャル取材班が2019年4月に全国1788自治体の全議員に対して実施したアンケート結果を分析・総括した書籍で、126項目の質問に対する赤裸々な回答結果が紹介されています。(このような大規模な調査は国でも実施したことがないそうです)
地方自治法が規定する現在の「二元代表制」(首長と議会による自治体運営)については、議会に比べて首長の権限が相対的に強いという見方が主流ですが、そのようななか、実際に全国の自治体議会や議員が何を考え悩み、どう動いているのかを知ることができそうです。
読後感については、改めて本ホームページでご紹介したいと思います。