2024年10月の記事一覧
あなたの選択肢は?
この記事を掲載している現在、まさに衆議院議員選挙の真っ最中です。私も所属する立憲民主党候補者の応援や、比例区での得票増に向けた取り組みを行っています。
地元選挙区(神奈川15区)では、残念ながら立憲民主党の候補者は居ませんが、選挙ポスター掲示板を見てぱっと気付くのが、「女性候補者ゼロ」という現状です。
人間社会では概ね男女の数は半々。これは「自然界(動物界)の基本的な摂理」と言ってもいいかと思いますが、こと選挙に関しては未だに男性候補者数>女性候補者数という「不自然」な現状が横たわっています。(その結果は議員の数にもそのまま反映される)
その理由は様々でしょうが、やはり候補者や議員の数を始め、人間社会のあらゆる分野において、男女数の均衡を目指すべきではないでしょうか。
次にどうしても疑問符が生じるのが衆議院議員選挙とセットで行われる最高裁判所裁判官の「国民審査」です。新聞等で審査の対象となる裁判官の主な経歴や関与した裁判の概要、心構えなどが紹介されるものの、それだけで裁判官としての適否を判断することは到底難しいと言わざるを得ません。(裁判官の任命時期によっては、まだ関与した裁判が無い場合もあり得る)
この国民審査は日本国憲法第79条で規定された審査であり、憲法を改正しない限り審査そのものを無くすことはできませんが、国民ひとり一人が適否の判断をより適切に行えるようにするための改善や工夫が必要と考えます。(例えば記名欄の右から3人までを×にする、などと言う審査はナンセンス極まりない)
障害を持つ方や海外に居住する方などの投票環境の整備や電子投票制度など、選挙についてはまだまだ検討すべき課題が山積みとなっています。
スポーツの秋に
10月13日(日)は地区の体育祭でした。今年5月に地区体育振興会会長をお引き受けし、役員や参加自治会の皆さんと精力的に準備を進めました。
お陰様で当日は見事なまでの秋晴れ。爽やかな風も心地良く、絶好のスポーツ日和となり、子どもからシニアの皆さんまで、全部で15種目の競技を楽しみました。スポーツを介して、心身の健康増進や地域の交流が進むことは実に素晴らしいことだと思います。
その一方で今回の体育祭を通じ、主催団体代表の立場から次の諸課題を再認識する機会ともなりました。
1)高齢化の進展(地区高齢化率≒40%)で、怪我防止等の観点からも競技種目の選定が難しい
2)自治会加入率が年々低下する現状では、体育運営スタッフや自治会対抗競技の選手確保が難しい
3)地球温暖化の影響で秋とは言え気温が上昇傾向にあり、熱中症等のリスクが懸念される
4)ボランティアをベースとした任意団体による運営のため、ノウハウの見えるや共有化に限界がある
5)障がいを持つ方も気軽に参加できるための環境づくりが不十分 などなど
このような課題は地域の体育祭特有のものでははく、現代的な社会構造の縮図でもあり、今後は、例えば旧来の「体育祭」から「スポーツフェスタ」へのシフトや「eスポーツ」の採用による参加者の裾野拡大、防災訓練等で使用する簡易テントの活用やICTを駆使した運営負荷の軽減なども視野に入れつつ、一つ一つ解決改善して行きたいと思います。
若者たちと語り合いたい~”カフェ・トーク”のお知らせ
立憲民主党・茅ヶ崎ブロック議員団(県議・市議)では、11月4日(祝)、市内にて若者たちと語らう「カフェ・トーク」を開催します。
対象は市内在住・在学の15~22歳の方です。ご関心ある方は、下記ポスターにあるお問合せ先までご連絡ください。みなさまのご参加をお待ちしています!(当日のフリー参加もOKです!)
議員活動レポートVol.18が完成しました
市議会第3回定例会模様を中心に、私の活動をご紹介しております。
是非ご一読をお願い致します。(画像が多少見づらくなっております
。PDFファイルの送付をご希望の際は、個別にメールにてご連絡
ください)
一体誰のための政治なのか?
新しい内閣が発足しましたが、組閣前から首相就任候補者が衆議院の解散を口にし(そのこと自体憲法上の疑義あり)、そして臨時国会で野党との党首討論だけをさっと済ませ、戦後最短期間で実際に解散しようとしています。
政治改革を始めとし、与党総裁選挙で声高に訴えていたほとんどのことが、わずか1週間足らずで反故にされようとしており、「朝礼暮改」ならぬ「朝礼朝改」の感があります。
一体全体、新しい内閣は何をしようとしており、各閣僚(大臣)はどんなスタンスでこの国を引っ張っていく覚悟なのかなどがほとんどわからないまま、選挙で国会議員を選ばせようとしており、こんなに国民を愚弄したやり方はありません。
そして私が最も怒りに震えることは、今年の1月に大地震、そしてつい先月に未曽有の水害で被災して間もない能登半島の皆さんへの復旧復興支援もまだ不十分な状態であるにも関わらず、国政選挙を強行しようとしている異常な思考回路です。
政府・与党は一体誰を見て、誰のための政治をしているのか・・・。これが日本の変わらぬ政治体質(党利党略第一)だとすれば、今度の選挙でこそ、我々は腐った政治を根っ子から刷新しなければならないと思います。
茅ヶ崎市議会 アロハトークを開催します
9月30日(月)、第3回定例会が閉会しました。通常議案(補正予算、条例改正等)審議や一般質問に加え、2023年度(令和5年度)決算の認定審査も行いました。定例会模様の詳細は、近日発行予定の私の「活動レポート」や10月末に全戸配布される「市議会だより」をご覧ください。
そして11月23日(祝)には、下記ポスターの通り、茅ヶ崎市議会恒例の「アロハトーク」(市民と議員との意見交換会)を開催します。市民の皆さまと議員が、茅ヶ崎の街や未来について本音で語り合う大切な機会です。対象は中学生以上でオンライン参加も可能。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!