2020年6月の記事一覧
本会議、委員会審査などで登庁しました
6月26日(金)、本会議、委員会審査・打合せ、代表者会議傍聴のため終日登庁しました。
午前中の本会議では茅ヶ崎市農業委員14名の人事承認を経て、一般質問(2名)となりました。
茅ヶ崎市は都市型農業エリアとなりますが、後継者不足や販路・地元消費拡大など様々な課題を抱えており、農業委員会の今後の活動が期待されます。
一般質問では、市民自治の会からは杉本啓子議員が登壇しました。
30分の質問時間(答弁時間を除く)目一杯を使っての質問となり、特に中学校給食と緑の保全について重点的に市政について問いました。質問模様は下記をご覧ください。
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie02&fbclid=IwAR3HjMox_ImClH-NwAXFW7IsSYQJkqbNmqPkGcTX_zs8eIVkGkiubwDDwZY
午後の委員会審査では、追加議案を4つの常任委員会に割り振って詳しく審査しました。
私が所属する都市経済常任委員会では、新型コロナウィルス感染防止関連事業が付議され、仕事を失った市民と市内事業者のマッチング(引き合わせ)に関する事業と、市内事業者への家賃補助事業について審査を行い、全会一致で了承となりました。審査模様は下記をご覧ください。
http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie03&fbclid=IwAR15sErvfPvllpLub4kJQCaU2vdYaDwgPw3FWEsgTWEUnTAU4dh_GDMKWNk
新型コロナウィルス感染防止対策事業については、国、県、市町村の対策・事業が相次ぎ打ち出されて分かりにくいとのご指摘もあり、委員会審査では、市の丁寧な周知に向けた取り組み方針についても質問しました。事業の詳細は市のホームページ特設コーナーをご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10229…/1038459.html
オンラインセミナーに参加しました
6月24日(水)、本会議のため登庁しました。
本日は一般質問(2名)のみとなりましたが、追加議案が提示されたため事前ヒアリングなども行いました。
帰宅後は所属するビジネス研究団体から案内のあったオンライン(Zoom)セミナー「コロナパンデミック後の情報社会」に自宅から参加。
新型コロナウィルス感染拡大が社会に与えた正負のインパクトについて多面的に学ぶことができて、とても有意義な機会となりました。
ビフォア・コロナまでは、議員向けセミナー受講のため都内や横浜市内へ出向いて参加していましたが、質疑応答まで含めオンラインでほぼ問題なく学ぶことが可能となり、アフター・コロナ時代の新しい研修スタイルとして定着しつつあることを実感する機会ともなりました。
本会議で一般質問が始まりました
6月23日(火)、本会議に出席すべく登庁しました。ご覧の通り議場には新型コロナウィルス対策(飛沫防止)が講じられ、普段の様子とだいぶ違います。
23日は各常任委員会に付託された議案の全議員による最終審査と採決が行われ、今回は全議案とも全会一致で承認・可決されました。
採決(議案への賛否を問うこと)前に、各会派または会派に属さない議員から各議案に対する意見表明(討論と呼びます)が行われ、
私は市民自治の会を代表して
①PCR検査態勢の拡充、
②事業者への営業自粛に伴う市協力金交付に関する周知徹底、
③公立小中学校に年度内配備予定のモバイル端末の家庭での
利用環境構築などについて要望を述べました。
採決後は一般質問に移ります。一般質問は、議題に関係なく市政全般に対する疑問点や問題点を正す場ですが、議員として市民の皆さんからの負託に応える最も重要な機会の一つです。(一般質問を行う、行わないは各議員の自由裁量ですが、今回は新型コロナウィルス感染拡大を目的とした議会運営効率化の観点で質問者数に制約を設けています)
一般質問の模様は是非インターネット中継でご覧ください。市民自治の会は26日(金)に杉本啓子議員が代表して登壇予定です。⇒ https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
全員協議会に出席しました
6月22日(月)は終日強風雨の天気となりましたが、全員協議会出席のため登庁しました。
全員協議会とは、全議員が集まって、様々な案件について市と協議したり報告を受けるための場であり、必要に応じて随時開催されます。
今回は、教育委員会から「中学校給食の実施方式のあり方」について、市民の皆さんへのパブリックコメントの結果を踏まえた実施方式の検討結果について説明を受けましたが、私及び所属する会派の意見はこれまでも本ホームページやタウンニュース等でお伝えしてきた通り、「選択制デリバリー方式」に確定させるのは時期早尚であり、さらなる慎重な検討を求めるものです。今後も市に対し検討継続を強く求めて行きます。
全員協議会の後は、会派代表者会議傍聴、都市経済常任委員会打合せ、会派打合せと続きました。
明日から本会議が再開され、いよいよ各派代表議員及び会派に所属しない議員による「一般質問」が始まります。
2021年度(令和3年度)教科書展示会を見学しました
6月19日(金)、梅雨空となりましたが、市役所1Fロビーで開催中の「2021年度(令和3年度)教科書展示会」を見学しました。
公立小中学校で使用する教科書は、毎年度教育委員会所管の「教科用図書採択検討委員会」で決定されますが、その前段で広く市民の皆さんに候補図書を内覧頂く機会が設けられています。
私も久々に中学校用の教科書を手にしましたが、そのカラフルさや図解の繊細さ、はたまた理科の教材ネタにスマートホンが登場するなどなど、時代の流れにビックリ。皆さんも是非ご覧ください!
展示会は6月26日(金)まで(平日のみ)。詳しくは茅ヶ崎市教育委員会(82-1111)までお問い合わせください。
広報広聴委員会などで終日登庁しました
6月17日(水)、広報広聴委員会などで終日登庁しました。
委員会では、現在開催中の第二回定例会に関する掲載予定記事の確認などを行いました。お昼は外でランチタイム。市役所横の広場もほぼ完成。市民の皆様の新たな憩いの場として期待されます。
午後は一般質問の関係部課ヒアリング。今回は新型コロナウィルス感染拡大防止対応優先のため一般質問の人数が制限され、市民自治の会では杉本啓子議員が代表で質問を行いますが、予定事項は
①中学校給食、
②緑の保全、
③災害時避難対策、
④次期総合計画となっています。
全議員の一般質問予定事項は下記の通り市のホームページで事前紹介されていますので、是非ネット中継でご覧ください。↓
複合災害対策会議に参加しました
6月13日(土)、立憲民主党災害対策局主催の「第2回複合災害対策会議」に参加しました。
会議はオンライン(zoom)形式で開催され、国会議員全国の地方議会議員が多数参加。新型コロナウィルス感染拡大を前提とした「複合災害」への対策や実践例と課題などについて情報共有と意見交換を行う絶好の機会となりました。
ペットの同時避難、障がいを持つ方、高齢者、妊産婦、乳幼児などより強力な避難支援が必要な方々への配慮や具体策をどうするか・・・。
まだまだ未解決の課題はたくさんありますが、これからの梅雨、台風、地震などに備えた対策を、茅ヶ崎でも一歩一歩着実に具体化してゆきたいと思います。
常任委員会議案審査を行いました
6月11日(木)、議案の常任委員会審査に出席のため登庁しました。
一般的に議会では、各議案について効率的に審査を行うため、案件の内容によって4つの常任委員会(都市経済、文化教育、環境厚生、総務)に分かれて審査を行い、その結果を受けて最終的に本会議で全議員が採決するという方式を採用しています。(所属委員会以外の審議は傍聴)
私が所属する都市経済常任委員会では、道路建設や認定、都市計画、上下水道整備、緑地・公園整備、経済政策、産業・農水産業振興などに関連する議案を扱います。
今回は新型コロナウィルス対応の補正予算関連議案がメインとなり、様々な質疑を経て全議案に賛成しました。
本日は都市経済常任委員会と文化教育常任委員会、明日は環境厚生常任委員会と総務委員会になります。
傍聴は是非ネット中継をご利用ください。(本日の委員会模様も記録画像でご覧になれます)↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
市議会第2回定例会2日目に入りました
6月10日(水)は定例会2日目となりました。
初日の先議案件(議会審査を急ぐ案件)の所管委員長からの委員会審査報告と全議員による採決で日程を終了。
その後各派代表者会議、新型コロナウィルス対策会議の傍聴と続き、会派内打合を行いました。
会派内打合せでは、一般質問や委員会負託議案の確認など
の時間となりましたが、今回所属する市民自治の会では、一般質問において
① 中学校給食、
②緑地保全、
③災害時避難体制、
④次期総合計画
について取り上げる予定ですので、是非ネット中継でご覧ください。
⇒ https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
(掲載写真の1枚は、会派議員控室から見た茅ヶ崎市内です。うだるような暑さでした)
市議会定例会(第2回)がスタートしました
6月9日(火)、市議会定例会(第2回)がスタートしました。
今回も先の臨時会に続き、新型コロナ対策関連補正予算と条例の審議がメインとなります。
「特別定額給付金(1人10万円)」も順次振り込みが始まりましたが、今後は働く方々の収入に影響してくる事業所や商店への支援がいかに早く行き届くかも重要なポイントです。
しっかり審議して、市政が滞らないようチェックして行きたいと思います。(新型コロナウィルス感染拡大防止のため、議会傍聴は是非オンライン中継をご利用ください)
地元小学校の登校見守り活動に参加しました
6月8日(月)、地元小学校の登校見守り活動に参加しました。現在は月2回の定例活動となります。
今週一杯は地域を分けて午前・午後の分散授業。集団での登下校を優先し、通学時に利用する門の場所で「正門組み」と「西門組み」の2グループに分けて授業編成しているそうです。
いよいよ来週からお楽しみの給食もスタート。今日も元気一杯の挨拶ありがとう。今週も張り切って行こ~!
新型コロナウィルス対策における事業委託方式について考える
ここ数日の報道で、政府の新型コロナウィルス対策の委託方式について大きな議論と疑問が沸き起こっています。
なぜ事業運営の実態が不透明な業界団体(一般社団法人)を経由して巨額の事業費=国民の血税が超大手代理店に流れてゆくのか・・・。
民間の力を借りて効率的に事業を執行するという大義名分があるにせよ、100%納得できる話ではありません。
そもそも一般社団法人は、平成20年に法律によって新たに制定された法人形態ですが、設立時の資本金は不要で、社員が2人以上いれば主務官庁からの認可等を受けることなく、最寄りの法務局へ登記申請すれば誰でも設立できる法人です。
つまり設立のハードルはかなり低く、高校や大学の同窓会などでも一般社団法人として活動している例が多数あります。(事業に公益性不要)
そのような法人に対して、巨額の事業費を委ねてしまうこと自体が疑問であり、結果的に「政府」(主管省庁)⇒一般社団法人⇒広告代理店を経由して、その過程で得られた利益の一部がさらにどこかへ還流してゆくのでは???と疑いたくもなります。
茅ケ崎市でも、驚くほど多くの事業が委託契約によって執行されていますが、民間の力を上手に活用して効率的に事業を推進するというメリットがある一方で、委託費には必ず消費税がONされるという不可避なコスト構造と、行政機能の中枢に近い事業(ex 政策立案関連)まで委託した場合、職員に必要かつ十分なノウハウが蓄積されないというデメリットも存在します。
これからも、国政の動向を注意深く見守りながら、茅ヶ崎市の委託事業が適正かつ効果的に執行されるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。
東京都府中市の官製談合事件について
今回、東京都府中市で市の公園新設と道路拡幅工事を巡る官製談合の疑いで、関係者6名が警視庁に逮捕されるという事件が報道されました。
官製談合は、国や自治体が発注する公共工事等において、入札予定価格等の情報が事前に発注者側から業者に伝えられる行為を指し、官製談合防止法によって処罰されます。
今回は、市の職員だけでなく二人の現職市議会議員の関与も疑われており、深刻な事態と言えます。
談合は、貴重な税金の使途を歪めるだけでなく、事業者間の健全な競争や企業努力、さらには技術・品質向上などの機会を奪ってしまう重大な犯罪です。
茅ケ崎市でも、多くの公共工事が発注されていますが、常に適正かつ公正な業者選定や事業執行がなされるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。
2020年(令和2年)第2回定例会がスタートします
6月1日(月)、議会運営委員会傍聴や市との打合せなどで登庁しました。茅ケ崎市議会第2回定例会は6月9日(火)~30日(火)の日程で開催されます。
今回も先般の臨時会議に引き続き、新型コロナウィルス対策に関する補正予算や関連条例改正等の議案がメインで審議されます。
政府の一連の支援策について、各種給付金の提供やマスクの配布などを巡って、一部で不透明な業者選定や取引が問題化していますが、現場を預かるのは「地方政府」である市町村です。議会としてもしっかりチェックし、必要な支援が必要な方々にタイムリーかつ適切に届くよう努力したいと思います。
なお、今定例会で予定される「一般質問」(市政全般に関する質問)は、市職員の感染症対策を優先するため、各会派からの質問者数に制限を設けることとなり、私が所属する市民自治の会では、代表者1名が対応します。
議会の傍聴も感染防止のためインターネト中継(リアル・記録映像)での視聴を推奨しておりますので、是非活用ください。
↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/
教育分野におけるICT活用オンラインセミナーに参加しました
5月31日(日)、立憲民主党東京都連主催の緊急オンラインセミナー(Zoom)に参加しました。
テーマは「現場からの実践報告。教育をもっとよくするためのICT機器活用のポイント~機器導入で終わらないため~」。
高知県で実際にICTを活用した授業を実践している先生方を講師にお招きし、90分にわたって、活用例の紹介やオンライン授業のデモ、課題と質疑応答など有意義な時間
となりました。
ICT機器活用のポイントは、
①端末を生徒が自宅に持ち帰れるか、
②長期間続けることができる仕組みか、
③いつの間にか使われなくならないか、とのこと。
また、オンライン授業のバリエーションは、
①ライブ授業、
②動画配信(YouTube等)、
③データ配信の3つで、
まだまだ幾つかの課題はありながらも、現状ではこの3つの組み合わせが有効なようです。
実際の授業デモを体験して、これなら教室でのリアルな授業との組み合わせで高い効果が期待できると感じました。
茅ケ崎市議会も6月9日(火)から第2回定例会が開催され、議案のなかに「小中学校におけるICT環境整備(GIGAスクール構想)」の補正予算が含まれますが、今回のセミナーで得た知識をベースにしっかり審議したいと思います。
☆第2回定例会の議案資料は下記を参照ください。 ↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10349…/1038258.html