東京都府中市の官製談合事件について
今回、東京都府中市で市の公園新設と道路拡幅工事を巡る官製談合の疑いで、関係者6名が警視庁に逮捕されるという事件が報道されました。
官製談合は、国や自治体が発注する公共工事等において、入札予定価格等の情報が事前に発注者側から業者に伝えられる行為を指し、官製談合防止法によって処罰されます。
今回は、市の職員だけでなく二人の現職市議会議員の関与も疑われており、深刻な事態と言えます。
談合は、貴重な税金の使途を歪めるだけでなく、事業者間の健全な競争や企業努力、さらには技術・品質向上などの機会を奪ってしまう重大な犯罪です。
茅ケ崎市でも、多くの公共工事が発注されていますが、常に適正かつ公正な業者選定や事業執行がなされるよう、しっかりチェックして行きたいと思います。