2020年12月の記事一覧
忘れてはいけないこと
12月17日(木)、市議会定例会にて追加議案の審査がありました。
私が所属する都市経済常任委員会の審査議案には、市民の皆さんから好評を博しているコロナ対策としての「ロコチケット」第二弾に関する補正予算が上程され、委員会では全会一致で可決すべきものと決定しました。詳細は別途配布される市の広報紙等をご参照ください。
また、現在市役所1Fロビーでは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間のイベントとして、「県ゆかりの特定失踪者等」のパネル展示を行っています。
実は、私の会社の大大先輩も鹿児島県内で拉致され、現在も行方不明のままとなっています。この問題を決して風化させることなく、一刻も早い解決に向けて粘り強く取り組む必要があります。
展示は12月21日(月)まで(土日を除く)。皆様も是非お越しください。
一般質問を終えて
12月15日(火)、市議会定例会で一般質問を行いました。
「市立図書館」と「コミュニティFM放送」の2テーマで質問しましたが、「市立図書館」について、市内のコワーキングスペースで働く方々も、一定の条件を満たせば資料や図書の館外貸し出しサービスを受けることが可能という確認の答弁を得たことは良かったと思います。
このような運用は他の公立図書館ではまだ例が少なく、茅ヶ崎市が茅ヶ崎で働く方々にとって優しいまちになってゆくための、「小さくとも重要な一歩」を踏み出したことに他なりません。
託児サービスやネーミングライツ、電子図書館サービスなどの提言に対しては「今後の研究・検討課題」という答弁でしたが、子育て中のパパ・ママへの応援や財政健全化、コロナ対策等に寄与するアイデアとして、実現に向けこれからも追いかけたいと思います。
(風景画像は議会フロアから眺めた冠雪の富士山)
一般質問スタート
12月14日(月)、市議会第4回定例会で20名の議員による「一般質問」がスタートしました。
「一般質問」は、市政全般についてその基本的な方針や課題・問題点を明らかにし、それらへの具体的な対処策などを問う重要な機会であり、議員の基本的な権限のひとつとされます。
質問の機会は年4回の定例会のうち3回ありますが(第1回定例会では会派代表による市長施政方針等への質疑を実施)、一般質問を行うかどうかは基本的に各議員に委ねられています。
私は、一般質問は市民から議員に付託された大切な役目であると考えており、今回は本日15日(火)の3番手(早ければ11:30くらいから、遅ければ13:00くらいから)で登壇予定です。
今回はコロナ禍を契機とした「市立図書館」のあり方と「コミュニティFM」の必要性について市長に問います。
皆さまには、是非オンラインでの傍聴をお願い致します。(議場での傍聴も可能ですが、コロナ対策でマスクの着用をお願いしております)
☆市議会映像中継コーナー
茅ヶ崎市議会 映像配信 (https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/gikai/eizo/index.html)
街頭に立つ
12月13日(日)、立憲民主党・茅ヶ崎ブロック議員団による街頭活動を行いました。
国、県、市それぞれの議会の状況報告やコロナ対策の拡充などについてマイクで訴えながらチラシも配布。寒空のなかではありましたが、多くの皆さんに受け取って頂きました。(感染症対策としてマスク、手袋着用で配布)
今年も残りわずか2週間余となりましたが、コロナ禍はまだ続きます。皆さまの政治に対する悩みや疑問などを是非私たちにお寄せください。
街頭活動は今後も定期的に実施予定です。
茅ヶ崎の魅力って?
12月12日(土)、「湘南暮しオンラインセミナー」に自宅から参加しました。
実際茅ヶ崎に移住して起業された方や、都内と茅ヶ崎のデュアルワーク&デュアルライフを実践する方からお話を伺い、移住のポイントや茅ヶ崎の魅力を考えるセミナーでした。
コロナ禍による脱都会化の動きが加速し、茅ヶ崎への移住者が増えているとのお話しでしたが、実際に市の統計でもここ最近市内人口が微増傾向にあり、2020年をピークに人口減少トレンドに入ると言われていた分析にも軌道修正が必要なようです。
しかし、では一体なぜ茅ヶ崎が選ばれるのでしょうか・・・???。
「都心とほどよい距離」だから?? 「人や街が開放的で過ごしやすい」から?? 「コンパクトな街に海や山がバランスよく存在する」から?? 見方は様々でしょうが、少なくとも私が議員になってわかったことは、残念ながら茅ヶ崎は「イメージ先行」で、実際に移住してみたら、「道が狭くて車が運転しずらい」「公園が少なくて子育てしにくい」などと言った感想を移住した方々が持っているということです。
やはり、茅ヶ崎に欠けていることは、これから茅ヶ崎に住みたいと考えている方々を視野に入れた街づくりや人づくりの計画的・長期的な戦略だと思います。その戦略を描き実践するリーダーは誰か・・・?それは市長にほかなりません。
コロナ禍で世の中が激変するこのタイミングをチャンスとして、従来市政の延長路線ではなく、あるべき茅ヶ崎を創るため、佐藤市長には強力なリーダーシップと市民とのさらなる対話を期待します。
☆茅ヶ崎ライフ関連情報
茅ヶ崎ライフスタイル | 茅ヶ崎の暮らしを中心に茅ヶ崎の良いところを発信するライフウェブマガジン (https://chigasaki-lifestyle.com/)