2026年1月の記事一覧
新年の抱負~2026年を迎えて
新年明けましておめでとうございます。
皆さまも清々しい初春をお過ごしのこととお慶び申し上げます。
年明けは4日(日)の茅ヶ崎駅駅頭での街宣活動からスタートしました。前日にトランプ大統領の命令によりベネズエラにアメリカが軍事侵攻し、同国の大統領夫妻を米国に連れ去るという前代未聞の大事件が起きたばかりで、いささか動揺しながらの街頭活動となりました。
ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナなどの戦争をどのようにして止めるか関係諸国が知恵を出し汗を流すなか、大国アメリカのこの愚挙・暴挙は、もはや国際社会では力を持つものの意向が全て罷り通る、つまり「強者が勝つ」という何でもありの感を醸成し、新年早々に暗澹たる気持ちです。
国内政治に目を向ければ、昨年は夏の参議院議員選挙を経て「少数与党」や憲政史上初の「女性総理」の出現に、政治の潮流も大きく変わるのではないかと期待しましたが、一部野党の「理念と信念なき連立」によって与党が息を吹き返し、隣国・中国との厳しい緊張を脇に置いたまま、借金頼りの過去最大規模の国家予算が組まれようとしており、一向に歯止めのかからない人口減少・少子高齢化や物価高騰を目の前にして、一体のような国政が展開されるのか、実に先行き不透明な状況にあります。
国政はどうあれ、基礎自治体は市民の命と暮らしを守り抜く最前線の地方政府としての重責を担っています。そのような基本的使命を踏まえ、茅ヶ崎市議会議員として2026年は下記の事項について特に力を入れて活動して行きたいと考えます。
1.「実施計画2030」及び「2026年度予算」の徹底チェック
「総合計画」をベースとして、現在市では2026~2030年度の5ヶ茅ヶ崎市もコロナ禍のタイミングと打って変わって一昨年より遂に緩やかな人口減少期に入ったと考えられ、今後税収の伸びも期待薄な状況において、益々需要が拡大する福祉関連サービスや老朽化が進むインフラ(道路、橋、学校等の公共施設)保全対策など、どのように財源・資源配分をして行くべきか、是々非々の立場で厳しくチェックしたいと思います。
財源・資源に限りがある以上、当然縮小したり廃止したりする事業や施策も出てきますが、そこは市民の代表である我々議員が、真摯な討議を経て最適な判断を行い、その結果について市民の皆さまに対し説明・実行責任を果たさなければなりません。
2.快適な街の環境づくり
市内北部地域(市外化調整区域)を中心に、不耕作農地等から「資材置場」(ヤード)への転用が急速に進み、高いフェンスによる景観悪化、大型トラックの往来増加、騒音・悪臭・火災の発生など、多くの問題が発生しています。
この「資材置場」については、土地所有者の財産権保障の観点から、単に作らせないという規制ではなく、一定の設置条件を付した許可制を導入し、適切な管理・運用によって地域社会との共存共栄を実現する市独自の条例制定が絶対に必要であり、過去2度の議会における一般質問での提言を是非実現させたいと思います。(埼玉県川口市の条例をモデルに)
また、こちらも昨年12月の議会一般質問で取り上げましたが、駅周辺等の人通りの多いエリアを指定して、「吸い殻のポイ捨て」だけでなく、「路上(歩行)喫煙」を禁止する条例制定も必要と考えます。
県内各市が同様の規制に相次ぎ踏み切るなか、市民の健康を守る観点に立ち、茅ヶ崎市もそろそろ「マナーからルール」へと取り組みをシフトすべき段階に至りました。
上記2件はいずれも該当の規制条例制定が必要であり、市民の皆さまの後押しを是非お願い致します。
3.子どもの学びの保障
茅ヶ崎市でも全国と同様に、不登校状態の児童・生徒が急速に増えています。明治初期から連綿と続く学校制度自体の時代的疲弊や、核家族化など社会情勢の変化もその要因の一つと考えますが、学校外(フリースクールや地域公共施設等)での学びの機会の提供や安心して過ごせる居場所づくりが急がれます。
そのためには、単に財政的な措置(フリースクールへの運営費助成等)だけでなく、地域に住む我々も積極的に手を差し伸べる必要があります。「子どもは地域の宝物」。皆様のご理解とご支援を是非お願い致します。
4.独居高齢者の生活安定化
高齢化が進み、市の調査では約10万世帯のうち2割程度が65歳以上の独居世帯と推定されています。運転免許証の返納やバス便の減少など、通院や買い物等に際しての移動がままならない高齢者の方々も益々増える傾向にあります。
日頃の健康状態把握や災害時の安否確認・避難支援、通院・お買い物サポートなどのニーズが益々拡大するなか、行政の力だけでは万全な対策を講じることは難しいため、この課題についても地域の皆さまに知恵出しと可能な範囲でのご協力を頂く必要があります。
「いつか行く道」。是非一緒に「考動」をお願い致します。
私の議員としての任期も残すところあと1年4ヵ月余りとなりましたが、「自身が議員で居続けるための活動はしない」「選挙目当ての美辞麗句は並べない」を信条に、本年も妥協することなく、皆さまとともに市政の監視と政策提言を前に進めて参ります。