高齢者生活支援の新しい試み
10月7日(火)、地元小出地区に市と市内ドラッグストアの提携による移動販売車がやってきました。(営業初日、30分間)
移動販売については以前から別のスーパーが地区を廻っていますので、これで2社(車)目となり、さらに別のスーパーも同様のサービス参入の準備中を進めています。
私が子どもの頃、郷里熊本の片田舎にはスーパーなど無かったため、毎日のように2トントラックの移動販売車が自宅前広場に駐車して、生鮮品や菓子、ジュースなどを届けてくれていましたが、スーパー進出や車社会の到来と共にいつの間にか来なくなってしまいました。
そのことを考えると、「歴史は繰り返す」のかなぁと感慨にふけってしまいます。
ドライバーさんのお話しでは、小型冷蔵庫や専用バッテリー、天井固定型太陽光パネルを搭載し、半径10km四方ならどこへでも営業に出向くそうですが、諸般の事情により現時点では医薬品の取り扱いは無し、クレジットカードやスマホ決済などキャッシュレス決済フル対応ながら、現金決済が大半とのことでした。
移動販売については、販売ルートの効率化、品揃え、営業時間帯など様々な課題がありそうですが、現実的にお買い物困難者は増える一方なので、大いに期待しつつ見守りたいと思います。(先ずはちょっとでも利用することが大切ですね)