藤本けいすけの「日日是好日」

福祉関連制度の勉強会に参加

12月26日(土)、市内で開催された福祉制度関連の勉強会に参加しました。

今回のテーマは、来年度から改定が予定されている「障がい福祉サービス等報酬の最新情勢」と「入所施設の動向」でしたが、様々な書籍で勉強をしてはいるものの、その複雑な制度と運用には正直まだ理解が追い付きません。

ということは、サービスを利用する障がい者やそのご家族もきっと不明点や疑問点を多々抱えておられることでしょうし、行政の担当職員もその運用や事業者指導、相談などに苦心惨憺な状況ではないかと考えます。

介護制度を始め日本の福祉政策は、急速な人口減少や高齢化の波に押されるように、ある意味「つぎはぎ」的な形で展開されてきた感がありますが、サービスを享受すべき障がいを持つ方々と、サービスを提供する事業者の皆さんの両者が納得できる仕組みでなければ成り立たないことは明らかであり、その点で国や自治体の責任は重大と言えます。

第一線で解決すべきことは市に直接、国や県が解決すべきことは所属政党を通じて働きかけて行きたいと思います。(にしても、日本の福祉制度は複雑過ぎです)