藤本けいすけの「日日是好日」

スポーツの秋~地区体育祭を終えて

10月12日(日)、地元地区の体育祭を開催しました。地区体育振興会会長をお引き受けして2回目の体育祭でした。


台風の影響も懸念されましたが、奇跡的に当日の天候は運動に最適な曇天。約400人の市民の皆さんに参加頂き、様々な種目を楽しんで頂きました。


なかでも自治会ごとの対抗種目は白熱し、リレー形式の徒競走は体育祭で一番の盛り上がりを見せます。


この大規模イベントの準備には、体育振興会役員のほか、各自治会から選出される約40名の体育委員や自治会役員の皆さんが協力して当たりますが、ご多聞に漏れず高齢化に伴ってテント張りなども含め、年々対応が困難になっています。


また、自治会加入率の低下や少子化、余暇の多様化などによって参加者が減少傾向にあるのも事実です。


しかしながら、地域の絆やコミュニケーションの希薄化が課題とされる昨今、年に1~2回程度は地区住民が顔を合わせ、かつ健康増進に関心を持って頂く機会が必要との観点から、この体育祭を維持してきた経緯があり、今後も「可能な範囲で」継続すべきイベントだと考えます。(特に外出の機会が少ない高齢者の皆さんにとっては有意義なイベントだという評価もあります)


今年の体育祭では、地元小・中学生に初めて会場アナウンスのお手伝いを頂いて参加者にも大変好評で、ここに世代間交流の新しいヒントを得た気がしています。


様々な課題を抱えながらも、これからも試行錯誤を重ねながら体育祭に取り組んで行きたいと思った一日でした。