インフラ保全の難しさ
12月21日(月)、市民の方から相談頂いた市内用水路上の樹木、雑草伐採について、市役所担当課の現地確認に同席しました。
市内には市道以外にも無数の用水路が通っており、その敷地は基本的には市の所有または管理地となっていますが、敷地内の雑草伐採や破損個所の修理などの保全業務のあり方が大きな課題となっています。
中長期的に見れば今後日本全体の人口は確実に減少傾向にありますが、国内の道路や水路と言った社会インフラは、高度経済成長や人口増加に合せて建設されたものが多く、今後は余剰資本となることが見込まれます。
財政には限りがあるため、その問題を解決するには対処療法では無く、根本的な街づくりを変えて行くしかありません。
その意味で、茅ヶ崎市も都市計画を抜本的に見直すべきタイミングに入ったと判断し、今後様々な研究・提言を重ねて行きたいと思います。