藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

茅ヶ崎のみどりと文化・芸術を育む

「タウンニュース/茅ヶ崎版」(3/31号)に、私が所属する市議会会派「ちがさき立憲クラブ」の市政報告が掲載されました。3/23に閉会となった2023年第1回定例会での当会派の主張・賛否(議案2件に反対)と今後の取り組みになどついてご紹介しています。是非ご一読ください。


市政報告 『みどり』と『文化・芸術』を育むまちに 「市民が主役」の市政を目指して〜《ちがさき立憲クラブ》 | 茅ヶ崎 | タウンニュース
https://www.townnews.co.jp/0603/2023/03/31/671868.html

「活動レポート<号外>Vol.2」を作成しました。

3月23日に茅ヶ崎市議会・第1回定例会が閉会しましたが、その議案審議において、私が所属するちがさき立憲クラブでは、2件の重要議案に対し反対致しました(2件とも賛成多数で可決)。


1件は「緑のまちづくり基金条例」改正案と、もう1件は、それに紐づく来年度予算案です。

「緑(みどり)」の保全は、「文化・芸術」の振興などと同じく、通常の行政事務サイクルを超越した「100年の計」が必要。なぜ我々は議案に反対したのか・・。是非レポートのご一読をお願い致します。

☆委員会での議案審議模様はこちらから映像視聴頂けます↓
速報映像 - 茅ヶ崎市議会
( http://fast01.hotstreaming.info/chigasaki-city/78211110/contents/play.php?fileid=movie08 )

 

茅ヶ崎市議会 2023年第1回定例会ダイジェスト

3月1日~23日まで、茅ヶ崎市議会定例会が開会中です。まだ会期途中ですが、皆さまに是非注目頂きたい議案2件があり、その経過についてお伝えしたいと思います。

1.「緑のまちづくり基金条例」改正案について

「緑のまちづくり基金条例」(昭和63年制定)改正案については、従来同基金を市内緑地の取得やその維持管理に限定して運用してきましたが、今後は緑地保全に関する「調査・研究」等にも使えるよう見直すものです。

しかしながら、①人口増加に伴う相次ぐ宅地開発等によって、特に本市市街地における緑地の確保は待った無しの危機的状況であること、②緑地は生物多様性を含む良好な自然環境や景観維持、防災など、市民生活に幅広く影響する貴重な市民資産であり、その「調査・研究」等については同基金の取り崩しではなく、一般財源や国の交付金等を充てて行うべきであると考えることから、審査を担当する都市経済常任委員会において、私が所属する会派=ちがさき立憲クラブとしては反対の立場を取りました。

委員会では賛成多数となりましたが、最終的には23日(木)の本会議最終日に議長を除く全議員による採決で可否が決定されます。

2.「市民ギャラリー等廃止方針」の変更を求める陳情について

従前の議会にて継続審査となっていた「市民ギャラリー(ネスパ茅ヶ崎ビル)等廃止方針」の変更を求める市民からの陳情については、文化・芸術の大切な拠点を守りたいという利用者団体等からの真摯な要望や、利便性の高い公共施設としての価値等を踏まえ、文化教育常任委員会にて全会一致で採択となり、私たちの会派でも当初から主張していた通り、議会として改めて市に方針見直しを求める結果となりました。今後の市の対応を注視したいと思います。(写真は、市民ギャラリー等が入るネスパ茅ヶ崎ビル)

☆茅ヶ崎市議会の各委員会審議模様はこちらから
茅ヶ崎市議会 映像配信 ( https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/ )

活動レポート(号外)を発行

「活動レポート(号外)」を発行しました。


本日3月1日より23日まで、茅ヶ崎市議会・2023年第1回
定例会が開会されますが、注目すべき議案や予算案などを先にご
紹介します。


今定例会では、2023年度予算案や市立病院の経営形態変更に
伴う関連条例改正案、公共施設廃止等に関する陳情など重要議案が目白押し。

皆さまも是非議場またはオンラインでの傍聴をお願い致します。

首相秘書官

先日岸田首相の秘書官が、性的マイノリティ擁護やジェンダー平等の理念を真っ向から否定するような発言をして更迭されました。

そのことは言うまでもなくあってはならない言動であり、更迭は至極当然の対応ですが、忘れてならないのは同じく秘書官を務める岸田首相のご子息の問題です。

いつの間にかマスコミでも取り上げなくなりましたが、先般首相が欧米を歴訪した際、岸田秘書官がパリで施設訪問や首相の手土産の買い物をした際に、現地の公用車を使ったことが「公私混同」の不適切な対応ではなかったかと批判されました。


私は昨年末以来の街頭演説で、若年のご子息を首相秘書官に起用することの妥当性にずっと疑問を投げかけて来ましたが、今回の一件の本質は「公私混同」の問題だけでなく、その前段でそもそも一国の首相が外交で海外に出向く際、一体手土産などを買って帰る余裕などあるのだろうか?という点にあります。


世界的な新型ウイルスのパンデミック対策やロシア・ウクライナ戦争、地球温暖化対策など喫緊の重要課題を抱えた真剣勝負の外交の場であるはずなのに、何のために誰に手土産を用意したのか・・。


一番必要な手土産は、国民に対する目覚ましい外交成果のはずなのに、その点の実績と評価は不透明なままです。


与野党を問わず、こんな旧態然とした政治スタイルはいい加減止めにしないと、日本人の政治不信は永久に無くならないと危惧します。