藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

検察庁法改正に反対します

現在国会では、政府の主導によって検察官の定年を「政府の裁量」で延長できる内容を含む「検察庁法」の改正案が審議されています。

検察官は「独任制の官庁」であり、事案によっては時の総理大臣をも逮捕・起訴できる権限と実行力を与えられています。

今回の改正案は、政府が隠れた意図によって検察官の行動に影響を与えかねない危険性を孕んでおり、「法治主義」の基礎と司法・立法・行政の「三権分立」という民主国家の大前提を脅かすゆゆしき議案であり、私は反対を表明致します。

国民の批判・疑念が多い法案や失策の強行にはもうウンザリです。

今政府には、全ての国民が直面する「コロナ危機」の克服に向け、叡智とエネルギーを注ぐよう要望します。


 

茅ヶ崎市でも新型コロナウィルス対応の特定定額給付金の申請受付が開始されました。

全世帯に対し、1人10万円が支給される「特定定額給付金」の申請受付が5月11日(月)に開始されました。

申請方法は、①市役所から別途郵送される申請書を利用(5月下旬発送予定)、②オンライン申請(マイナンバーカードが必要)、③市役所ホームページからの書式ダウンロード
&郵送の3つの方法がありますが、お急ぎの方は①または②がお薦めです。

いずれの方法も申請期限があり、預金通帳や身分証明書の写しが必要となりますので、お早めにご確認ください。

 

通学路の横断歩道塗装工事が完了しました

5月7日(木)、以前から地元の皆様と共に要請を行っていた通学路の横断歩道塗装工事がようやく完了しました。

実は、横断歩道の管理は市ではなく警察の所管なのですが、ある統計によれば神奈川県下の横断歩道の数は何と約73,300本、全国ランキングでは東京、愛知に次いで第3位の多さとなっています。

いま、新型コロナウィルスで学校がお休みになっていますが、再開に向けて消えかかった横断歩道を調査し、今後も要請活動を継続してゆきたいと思います。

中学校給食の導入については、更なる慎重な検討が必要です

5月5日(火)は「こどもの日」でした。本来ならば国をあげて全ての子供たちの健やかな成長を願う祝日ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のためとは言え、学校休業によって子供たちにはとても窮屈で不安な毎日を強いる状態が続いており、本当に心苦しい限りです。

さて、茅ヶ崎市では今般「市立中学校給食の実施方式のあり方」について、完全民間委託の「デリバリー方式」による給食か、家庭からお弁当を持参するかを選択する「選択制デリバリー方式」が最適との結論に達し、4月28日に市のホームページでその詳細を公表しました。↓
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/…/10367…/1037442.html

しかしながら、私が所属する市議会内会派「市民自治の会」では、次の理由から実施方式についての結論を急ぐことなく、学校関係者、対象となる生徒・保護者はもちろん、広く市民を巻き込んで慎重な詳細検討を行うよう、市に対して意見書を提出致しました。

①中学校給食の実施方式に関するパブリックコメントにおいて、「選択制デリバリー方式」に対する反対や不安の声が多数寄せられたこと。

②市の検討会において市民の代表者がメンバーに含まれておらず、審議プロセスとして必ずしも十分ではなかったと考えられること。

③「選択制デリバリー方式」の導入・運用コストが、現時点で最小であるとの確証が必ずしも得られないこと。

学校給食は、単に生徒の栄養・健康確保やコスト面だけでなく、食育や地産地消、市内経済・雇用への貢献など、多角的な視点で検討を加える必要がある重要事業と捉え、私たち「市民自治の会」では、今後も議会において積極的な提言を行って参ります。

議員レポートVol.4をUPしました

私の議員レポートVol.4が完成し、本日当ホームページにUPしましたので是非ご覧ください。

昨年5月に議員になって以来3ヵ月おきに制作し、ポスティングや駅頭などで市民の皆様にお届けして参りましたが、今号については新型コロナウィルス感染拡大防止のための外出自粛要請を踏まえ、本ホームページへの掲載やメールでの個別配信のみとさせて頂きますのでご了承ください。次号以降、再び皆様のお手元に直接お届けできることを願っております。

会派代表者会議などの傍聴で登庁しました

4月28日(火)、10時から開催された会派代表者会議と市議会新型コロナウィルス対策会議(第1回)傍聴のため登庁しました。

感染の勢いが止まらない新型コロナウィルスの最新情勢を踏まえ、議会としての今後の対応につき細かな打合せが行われました。

今後開催予定の議会の運営や市から提出される議案審議への対応など、感染拡大を防ぐ観点から通常とは異なる対応が必要となります。

「緊張感ある」二元代表制をベースとした議会制民主主義を維持しつつも、新型感染症の蔓延による市民の健康・生命・生活を守るためのスピード感ある対応が最優先されるべきと考えます。

なお、感染拡大を防ぐ主旨で、議会の傍聴は極力お控え頂くよう議会事務局で広報中ですので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。(議事の様子は市議会HPからネットでご覧頂けます)

【補足情報】

茅ケ崎市では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため「微酸性次亜塩素酸水」の無償配布を開始しました。期間は4月29日(水)~5月6日(木)、市内9カ所で提供されます。詳細は市HPをご参照ください。

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1002784/1039013.html

全議員説明会や会派代表者会議傍聴などで午前中登庁しました。

4月24日(金)、全議員説明会や会派代表者会議傍聴などで午前中登庁しました。

主な議題は新型コロナウイルス対策関連ですが、ご覧の通り議場も議員相互の感染防止に向けた応急措置を講じての開催です。

市職員の皆さんも、感染防止のための弾力的な勤務形態を取りながら全力で対策実行に当たっています。

皆様も引き続き不要不急の外出を避けるなど、ウィルスの早期制圧と生活・経済再建に向けてご協力をお願い致します。

新型コロナウィルス対策などの会派打合せで登庁しました

4月23日(木)、市庁舎で会派打合せを行いました。(議員控室の窓を全開にするなど、「三密」を避けて実施)

打合せでは、新型コロナウィルスに関する近隣自治体の取り組みや生活困窮となった方々への具体的なフォロー策、そして市が進める中学校給食のあり方などについて共有、議論しました。

新型コロナウィルスについては国や県が様々な経済対策などを打ち出していますが、茅ヶ崎市でも独自の対策に乗り出しています。是非市のホームページや「広報ちがさき」などをご確認ください。

新型コロナウィルス対応で路線バスがダイヤ変更になります

4月17日(金)、市庁舎で新型コロナウィルス対応について所属会派で諸々の打合せを行いました。

緊急事態宣言発令後も、感染の勢いは止まることなく、茅ヶ崎保健所管内(茅ヶ崎市・寒川町)でも4月18日現在、累計で21名の感染者が確認されました。

市でも職員の皆さんが臨戦態勢で対策に臨んでいますが、市民の皆様も自己の感染、他者への感染を防ぐ行動の徹底を引き続きお願い致します。

ちなみに、利用者激減を受け、市内路線バスも24日(金)から平日を土曜日ダイヤで運行するため、便数が減少することになります。ご利用の際はご注意ください。

会派内打合せや政策ヒアリングのため午後から登庁しました。

4月15日(水)、会派内打合せや政策ヒアリングのため午後から登庁しました。

会派内打合せでは、市内の景観と公園を含む緑地をどう保全してゆくべきかというテーマで勉強しました。景観と緑地は都市としての価値を決める重要な要素でもあり、市民自治の会では重要な政策テーマの一つとして継続的に探究しています。

なお、今後は新型コロナウィルス感染拡大防止に向け、原則ネット(メール、映像会議など)でのコミュニケーションとなります。

また、打合せ・ヒアリング終了後は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、仕事と住まいを無くした方のサポートのため急遽海老名市へ。

突然の休業通告や住まいの喪失など、益々深刻化する現場の実態を突き付けられる結果となりました。

市政への反映はもとより、今後も議員として出来得る限りの取り組みを続けて行きたいと思います。