藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

引き続き「議員活動レポートVol.5」を配布中です

暑い毎日が続きますが、昨日(8月13日)も私の議員レポート(Vol.5)の戸別ポスティングに集中的に取り組みました。


自宅近郊は緑豊かなエリアですが、写真のような洒落た休憩用のベンチも置いてあって、木陰でゆっくり休憩することができました。

でも、一番の収穫は地元の皆さんとの対話。マスク着用のため少し話し辛いのですが、市政へのご意見やコロナへの不安など、たくさんたくさんお聞きすることができました。

夕刻は雷雨のため外出できず、少し休憩してから所属政党(立憲民主党)のリモート会議に参加。

党代表を交えた政党再編の状況について、情報共有と意見交換を行いました。Withコロナの時代こそ、危機管理力と実行力のある政権作りを目指す必要があると考えています。

「議員活動レポートVol.5」を配布中です

私は自身の「議員活動レポート」を四半期単位で制作・配布しています。


8月1日号で第5号になりました。現在印刷部数は11,000部で、ホームページ掲載、メール配信のほか、ご協力を申し出て頂いた市民の皆さんと一緒に戸別配布や駅頭配布を行っています(現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面にでの街頭配布は自粛しています)。

マスクと手袋を着用した状態での真夏のポスティングは体力的にもかなり厳しいものがありますが、議員活動の原点は地域をくまなく歩き、市民の皆さんの声を徹底的に拾うこと。

新型コロナウィルス感染拡大防止の問題で様々制約はありますが、これからも地道に継続して行きたいと思います。

戸別配布にご協力頂ける方がおられましたら、是非ご連絡をお願い致します。(写真は愛車のバイクでポスティング中に撮影したお気に入りの風景。私にとっては何よりのご褒美です)

開成町役場を訪ねてみました

8月7日(金)、所用で開成町を訪ねた際、本年5月にオープンしたばかりの町役場に足を運んでみました。


開成町と言えば、「あじさい」と「おいしい水」(ミネラルウォーターレベルの水道水)で有名ですが、以前新聞で同町役場が日本初の「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」(ZEB)庁舎に国土交通省から認定され、先進的な「低炭素型庁舎」として全国に情報発信を図っているという記事を読んで気になっていたのです。

実際に訪ねてみると、3F建ての庁舎は外観・内装ともに木材をふんだんに使用し、静かで落ち着いた雰囲気は、役所とは思えない感じでした。

そして職員がフロア内を移動して市民に対してワンストップで各種申請を受け付けるという仕組みにも感心しました。

もう一つ印象的だったのが「広報かいせい」。ご覧の通り、自治体発行の機関紙的なイメージは全くなく、まるで旅行雑誌風の体裁で、記事の中には町のPRやお料理レシピ、健康・子育て情報、学校だより、俳句・短歌選などで大勢の市民が登場している点が特徴です。

「自治体の主役=市民」というポリシーを強く感じる構成となっていて、これは町民にも読まれるだろうな、と直感しました。


私たち茅ケ崎市も、「市民が主役」の自治体経営が実践できているか、今後も継続的できめ細かなチェックが必要だと考えます。(道の駅「山北」まで足を伸ばしてきましたが、レポートは後日に)

広報広聴委員会が開催されました

8月6日(木)午後、広報広聴委員会出席と議会運営委員会傍聴で登庁しました。

広報広聴委員会では、先の臨時議会での審議内容の周知方法について再度の意見調整となりました。

議会内では総務、都市経済、環境厚生、文化教育の4つの常任委員会のほかに、常設として議会運営委員会、広報広聴委員会がありますが、それぞれの委員会の所掌範囲や進行方法などについて、時として慎重な調整・整理が必要となるケースが発生します。

地方議会は議会制民主主義の見本とも言われ、議会内部での合意形成には相応の稼働を要しますが、それもこれも民主主義の実現にとって必要なコストと考える一方で、果たしてもう少し効率的なやり方はないか?、市民の皆さまにご理解頂ける結論か?という視点だけは常に忘れてはならないと思います。

さて、委員会の前に、市庁舎1Fロビーのカフェでランチを済ませたのですが、ご覧のお弁当で600円は大満足でした。皆様もご来庁の際は是非ご利用ください。

ICT関連の意見交換を行いました

8月5日(水)も暑い一日となりました。市の関係課打合せで午前中登庁したあと、午後は藤沢市内でICT関連事業者の方々と意見交換を行いました。


新型コロナウィルスは、社会経済に大きなインパクトを与えつつありますが、前向き思考で捉えれば、そのインパクトを上手に乗り切ることで、私たちの生活や仕事が良い方向に一変する可能性も秘めています。

その有力な「助っ人」が「ICT」だと私は考えています。議員になる前にIT系企業で働いていましたので、個人的にもそのような思いが一層強いのかも知れません。

今回の意見交換で出たテーマを幾つかご紹介しておきますと、

・テレワークの環境整備(欧米では「リモートワーキング」が一般的な呼び方)
⇒都心のオフィスが近郊都市の駅近隣ビルや自宅に分散設置される

・自治体(市役所、市議会)と市民との円滑なコミュニケーションの実現
⇒感染防止のため、対面でのコミュニケーションが困難になった

・特殊詐欺(オレオレ詐欺)防止に向けた有効な対策
⇒コロナで在宅率が高いところを狙われるリスクが拡大しているなどです。

今回得たヒントは、今後の市議会・都市経済常任委員会による政策研究の場で活かして行きたいと思います。関係者の皆様、貴重な機会を頂きありがとうございました。

インフラ保全のあり方について

8月4日(火)、市民の方から道路の一部が陥没していて危険な状態とのご連絡を頂き、朝一番で現地確認に出向きました。


ご覧の通り市道と水路上に掛かる小さな橋脚の接続部が大きく凹んでいて、自転車などが転倒する可能性があると判断し、早速資料を作成のうえ市の主管課に情報提供しました。

現地で暫く様子を見ていましたが、狭い道ながら貨物を積んだトラックが頻繁に往来しており、それも原因となってアスファルトが劣化、陥没したものと思われます。

道路を含む公共インフラの保全は全国的な課題となっていますが、これからの人口減少トレンドを踏まえれば、単にインフラ保全の問題に止まらず、交通政策や都市計画も視野に入れた総合的な判断と、自動運転車やドローン+AI(人口知能)などのICT(情報通信技術)ツールをフル活用した無人点検システムによる保全の効率化などが必須になると思われます。

午後は市民の方と市庁舎で市政に関する意見交換をさせて頂きました。
Withコロナの時代に、市や議会に期待されることなどをお聞きし貴重な時間となりました。
せっかくの機会でしたので、コロナ対策を講じた議場の様子などもご見学頂き、議会の様々な取り組みについてもご説明しました。

広報広聴委員会に出席しました

8月3日(月)、広報広聴委員会に出席のため登庁しました。

委員会では、先の臨時議会に関する審議内容を市民の皆様にお知らせするための市議会ホームページの活用や、毎年開催している「議会報告会・意見交換会」について話し合いを行いました。

新型コロナウィルス感染拡大が止まない現状では、市民の皆様に集まって頂く形式での開催は困難な状況にあり、インターネットなどを活用した新たな広報・広聴の仕組み作りが課題となりそうです。

具体的には今後議会内で更に検討を加え、市議会だよりやホームページでご案内予定です。

皆さまのご意見、ご要望等を是非私あてにお寄せください。

政府は早期に臨時国会を召集すべき

新型コロナウィルス対策で、日本国憲法第53条に基づき、野党4党が政府(内閣)に臨時国会召集の要求を出していますが、政府・与党はこれを拒んでいます。

新たに審議すべき重要法案がまだ未定などがその理由のようですが、召集要望は、感染拡大が深刻化する東京都の医師会などからも出ています。

国会で緊急の議論を要するのは新型コロナウィルス対策だけではなく、これからも台風で続く可能性がある豪雨災害への対応なども控えています。

感染症+災害対策は、国民の生命と財産を守るべき政府に課された最重要使命のはずです。

日本として未経験の異常事態に対し、国をあげて臨まなければならない状況であるにもかかわらず、平時と大差ないその感覚に失望を覚えるのは果たして私だけでしょうか。

与党系の国会議員や地方議会議員の中にも、社会の現状を見て、この政府・与党の頑なな態度に心を痛めている方もたくさんおられると思います。

早期の臨時国会召集と真摯な議論、対策を望みます。

議員活動レポートVol.5をUPしました

私の「議員活動レポートVol.5(2020.8.1号)」をホームページにUPしましたので是非ご覧ください。


直近の市議会や私及び所属会派の動き、Withコロナを見据えた市政の重点課題などについて私の考えをご紹介させて頂きました。
https://chigasaki-keisuke.com/

前回号は新型コロナウィルス感染拡大防止のため配布は見合わせ、HPでの掲載のみとさせて頂きましたが、今回号は様々な感染予防対策を講じたうえで、ポスティングなどにより可能な範囲でお届けしたいと思います。

さて、ウィルス感染の拡大に歯止めが効きません。大切な生命、健康を守ることは当然ながら、生きて行くための経済活動や子供たちの成長に欠かせない教育活動なども様々な注意と工夫を払いつつ継続しなければならず、試行錯誤の連続で本当に難しい局面に入ったと実感しています。


そんななか、1冊の本を買ってみました。それは『日本国政図会(ずえ)~日本がわかるデータブック』第78版です。

今朝の朝刊では、政府の国内景気判断に誤りがあったとの記事が掲載されましたが、新型コロナウィルスの影響で、これから様々な統計が過去にない異常値を示すと思われます。

果たして今までの動きはどうだったかという観点で国内のあらゆる統計データをさっと通覧できるこの本は、その点で大変便利なツールだと思いました。

今やデータ検索は「ネット」で、の時代になりましたが、書籍の強みは掲載データが単なる寄せ集めではなく、特定の著者や出版社の責任で選択・編集されていることで、より信用性が高い点だと思います。いまだ「アナログ派」を自任する私にとっては、何とも心強い味方になってくれそうです。

国会議員の委員会審議中の読書報道について

7月29日の報道で、国会議員が災害対策特別委員会の審議中に、審議とは直接関係のない英語学習の本を持ち込んで読み耽っていたとのニュースを見て愕然としました。


全国に大きな被害をもたらした豪雨災害の審議中であり、しかも最も大きな被害を被った熊本選出の国会議員であることを知り、同じ熊本県出身の私は、怒りで心が打ち震えました。

一体どんな神経をしているのか、想像すらできません。議員である前に人としての良識を疑ってしまいますし、選挙で貴重な1票を投じた地元県民の皆さんの期待を裏切る行為でもあり、失礼極まりないと言わざるを得ません。

市議会でも、議事に関連する参考資料や書籍の写しを審議の場に持ち込む場合がありますが、あくまで質疑や質問の際に最新情報を頭にインプットしておくためであって、今回のようなケースは、本人の反省の弁の報道を見ても、まさに言語道断です。

全ての議員が「他山の石」にすべき事例だと強く感じたニュースでした。